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自分のタイプを知ろう:TCGプレイヤータイプ分類の話。

by
pizzahakuro
pizzahakuro
1.はじめに

どうも、お久しぶりです。白露です。
半年ほど記事を書いておりませんでした。特に書くこともなく、途中ちょっとSNSでお騒がせしたりしていました。

さて、大戦です。自分は記事を書かない間もコンスタントにやっております。その間流行りのカードがあり、修正があり、コラボがあり、環境はめまぐるしく変わっていきました。
今は皇甫嵩が2.10Fで下方を免れたということで、今後さらに増えていくのではないでしょうか。
そして、全国大会の参加者も決まり、来月には大会が開催されます。
こういった大会に出る人は、当然ですが軒並みランカーレベルのめちゃうまプレイヤーないしはそれに準ずるプレイヤーです。

2.TCGにおけるプレイヤーのタイプ分類について

ただ、こういったプレイヤーだけではないのは周知の事実です。好きな推し武将を愛でたりグッズを作ったりするプレイヤーや、
最強の剛槍を作るコンボに全力を傾ける人などひとそれぞれです。
そう、プレイヤーはいくつかのタイプに分類されます。


皆さんもご存じの通り(?)、世界初のTCGであるマジックザギャザリングは、その開発の中でプレイヤーをいくつかのタイプに分類しました。
『ティミー・ジョニー・スパイク』と呼ばれる有名な分類です(今はより細かく分類されています)。
大戦にも当てはまる部分が多いので、本記事ではこの概念を紹介いたします。

①ティミー

攻城力と殲滅力において爽快感があるカードの代表例



ティミーはそのゲームに楽しい体験を求めるプレイヤーで。何かを達成するのではなく、プレイそのものから得られる快感を求めており、派手な効果をもったカードを好む。大戦だと何でしょうか。超絶騎馬や、高コスト槍の城門攻城とかが近いかもしれません。


②ジョニー

エスカノールは下克上とのコンボを、断金はその関係性からデッキに採用されていることも多いイメージ



ジョニーはゲームで自己実現をしようというプレイヤーです。新デッキやコンボを発見し、それを披露したいプレイヤー。例えばエスカノール下克上なんかはイメージできるのかなと思います。また、プレイ内容ではなくともフレーバーテキストを活かしたデッキ構築なんかも自己実現に繋がるのではないでしょうか。勢力限定かつ時代限定のデッキを使う人や、断金など、一部で関係性デッキと言われるデッキを使う人もここに含まれます。特殊台詞とかは、こういったプレイヤーへ向けたものなのかもしれません。




③スパイク

前環境で猛威を振るった二枚。環境を定義していたカードだったのでは


ゲームに困難な挑戦を求めるプレイヤーです。分かりやすく言うと先の決勝大会に出るとか、ランキング〇〇位内に入るとかそういったものに挑戦し、自らの能力を証明するのを求めているプレイヤーです。カードの強い弱いや、環境を読むことなどに敏感だったりします。


以上、大きく分けて三つのプレイヤー分類を紹介しました。同じゲームであっても、ゲームへ求めているものがことなっていることが推察できます。




3.タイプ分類を上手く活かそうという話
以上の三つですが、自分はどのタイプだったでしょうか。ここで抑えておきたいのは、一人のプレイヤーにこれらの属性は多かれ少なかれ共存しているということです。自分を例にしますが、自分はとにかく勝ちたいが最優先事項であり、そのために環境でもっとも強い号令を使います。一見すると純正スパイクに見えますが、合間合間でもしかしらめっちゃ強いんじゃないかって考え好きなカードである高杉晋作の新デッキをくみ上げては負け、元のデッキに戻っていきます。
逆に、エンジョイ勢を自称したり好きな武将を推したいだけという人も、全国大戦で負けが続き、推しを上手く扱えていなかったりで精神的に追い込まれる人も結構見てきました。

なので、自分はどういったタイプなのかなと顧みると同時に、ゲームとどのぐらいの付き合い方がいいのかを探っていくと、大戦との上手い付き合い方が出来ていき、幸福度が上がっていくのではないでしょうか。


4,おわりに

今回はゲーム自体の話ではなく、ゲームを通して自分が何を目的にやっているのか、みたいな話を書きました。
ちょっと抽象的な書き方でしたが、大事なのは楽しみ方に正解は無く、かつ自分のタイプを知った方が上手く付き合えるのかなと思っています。そんなことの一助になれば幸いです。






 
作成日時:2024/08/22 14:39
カテゴリ
雑談・雑感
コメント( 2 )
べし
文士
文士
べし
8月22日 15時31分

MTGでそういう分類がされていたんですね~。たしかに大戦でも当てはまりそうですね。
私の場合、あまり見ないカードなどを使って、こんな戦い方もあるよーというのを見つけるのが好きなので、"ジョニー"タイプなんですかね~。勝率も5割くらいは目指したいので、"スパイク"の部分も少しありそうです。
.
これに当てはめると、自分が何を目的にプレイしているのか?どんなデッキが楽しくプレイするのに向いていそうか?が分かりそうですね。

pizzahakuro
pizzahakuro
8月22日 16時6分

>べしさん
コメントありがとうございます。
そうっすね、正直たかがゲームなんですけど、自分の感情の分析は大切だと思っていて、それがやってることとちぐはぐだったりすると色々負担になってしまう。そう言った事への対策だと考えております。

べし
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