114

初心者のススメ ~城内ローテの話~

by
ゆっけ
文士
文士
ゆっけ
ども、ゆっけです。

以前の投稿で白兵について記事をまとめていたのですが、想像以上のボリュームになったため逆に知りたいことありますかとコメントを募集しました。
すると善之新さんから城内ローテについて教えてほしいとご依頼をいただいたので記事にしていきたいと思います。

先人たちの記事は非常に有用なのでいくつかリンクを貼らせていただきます。
そのうえで書かれていないことも結構あるのでそれらをまとめていきます。
開幕乙系デッキを捌く方法 -前編- | 英傑大戦のコミュニティ|大戦組|
守城の基礎 | 英傑大戦のコミュニティ|大戦組|
後は自分の初心者のススメシリーズも見ていただけたら嬉しいです…


①守りが強いゲームと言われる所以

このゲームは、ざっくりした論調で「守りが強い」と言われることが多いですし、実際に守りが強いゲームだと思います。
しかし、なぜ守りが強いのかを知らずにいると攻め側が圧倒的に有利なことに気付かないことがあります。
そこでまずは守りの優位性について語っていきます。

守りが強い理由は主に以下の3つです。

• 城内で回復ができる
• 好きな位置から出せる
• 城からのダメージが1%/秒ある


基礎知識ではありますが、逆に言うとこれらを活かせていなければ有利ではない、ということです。


一つ目は、城内で回復ができる点です。

分かりやすく守りが強い要素ですが、一度戦場に出したカードが帰城する前に撤退していたらこの有利を活かせていないことになります。
また、兵力を十分に回復せずに出城した場合や、回復が終わった部隊を城から出していない場合も有利を活かせているとは言えないでしょう。
まずは「撤退する前に帰城し、兵力をMAXまで回復させ、すぐに城から出す」ことを意識しましょう。
白枠(兵力MAX)がついたら出す。神機能

この一段落で記事の内容の半分くらいは終わりました(笑)。
それくらい重要ってことですね。


二つ目は、好きな位置から出せる点です。

攻城というのは要するに「乱戦しないと城ダメージが入るぞ」という駆け引きをしている状態です。
逆に言えば、城へのダメージを許容すれば一方的に兵種アクションを行えるのが守城側の優位性です。

代表的なのが、片側1か所から全部隊を出す方法です。

多少の攻城を許しながらも1か所から全部隊を出すことで、兵種アクションを活用した5対1の状況を作り敵部隊を早く処理できます。
また、できたスペースから槍を出せるので攻め側の最大のメリットである突撃マウントも防げます。
1箇所から出す方法以外にも、横弓や斬撃などを相手の布陣に合わせて出せるのも強い行動です。


三つ目は、城からのダメージが1%/秒ある点です。

つまり、耐えていればいつかは撤退してくれるということで、一見ただの時間稼ぎに見える行動も守りであれば肯定されます。
特に多枚数編成は乱戦で敵を倒せるほどの武力はありませんが、交代で時間稼ぎをしている間に城からの継続ダメージと枚数差を活かした兵種アクションで倒すのが基本です。
一般的な号令は約10C(24秒)程度あるので、その4分の1は城が削ってくれると思って守城を考えると随分楽に感じるはずです。
逆に言うと、張り付いていない部隊と無理に戦う必要はありません。
例えば騎馬を迎撃するために敵槍兵が攻城から離れるならそのまま放置してもいいのです。
この城ダメージを活かすことで守城が有利になります。



以上が守城時の主なメリットです。



守城側の強みばかりが目立ちますが攻め側にも強い部分があります。いくつか見ていきましょう。

②攻め側が強い部分

• アクションスペースが広い
• 好きな位置から出させない
• 争覇が取れる



一つ目は、アクションスペースが広い点です。

守り側は自城際の横一列、かつ攻城部隊がいない場所でしかアクションできません。
何故なら前述の「守りの強み」を活かそうとすると城から離れること(攻城部隊より奥側に行くこと)がリスクになるからです。

一方攻め側には攻城ライン以外のすべての場所に兵種アクションスペースがあります。
そのため、瞬間火力・DPSが最強である騎馬の突撃マウントが取れます。
騎馬がいるから攻めが有利と言っても過言ではなく、騎馬マウントは守り側のメリットを帳消しにできるくらい強力です。
城内回復の段落とこの段落で、記事の内容はほぼ終わりました(笑)。

少し本筋から逸れますが、そんなに強いのに昨今の号令デッキで騎馬のコストが抑えられているのはなぜでしょうか。
理由としては、次のようなものが挙げられます。

• 突撃ボーナスが優秀なので低武力でも攻め時には十分
• 攻城部隊にはある程度乱戦に耐える力が必要
• 騎馬はライン上げであまり役に立たない
※上手い人の認識は違うかもしれません

例外として移動速度が上がる号令は騎馬コストが上がる傾向にあります。
移動速度が上がって直接火力が上昇するのは騎馬だけだからですが、それでも1.5〜2.0コストくらいまでが多いですね。

また、騎馬ほどの優位性はありませんが、騎馬以外でもさまざまなマウントを取れます。特に守り側に超絶騎馬がいる場合は槍マウントが必要になります。
守城側はアクションを潰されないように潜りなどの操作を求められますが、それに対して攻め側はあまり意識せずにアクションできます。
これが守城の難しさの正体なのかな、と今思いました。


二つ目は、好きな位置から出させない点です。

「え? 守城側は好きな位置から出せるのが利点って言ってただろ!」と思われたかもしれません。
そうです、守城側は「城ダメージを許容すれば」好きな位置から出せます。
逆に言えば、城ダメージを許容できなければ攻城部隊と乱戦する形でしか出せなくなってしまいます。
攻城で逆転されるため部隊から離れられない

乱戦する→兵種アクションが出せない→騎馬マウントを食らって帰城できず撤退=ローテが出来ず攻め側が大幅有利、という状況が完成してしまうのです。
そうならないよう、うまく槍を出しながら潜りで突撃を回避しつつできるだけ兵種アクションを……となるのですが、想像しただけで難しいですよね。
守りでテンパってしまう人は「部隊へのダメージと城へのダメージ、どちらのリソースを使いますか?(ニコッ)」と相手から質問されていると考えると冷静に立ち回れるのではないでしょうか。
逆に血圧が上がってしまう人もいるかもしれませんが笑。


三つ目は、争覇が取れる点です。

五分五分の戦いをした場合、攻めている側が争覇を取れます。
痛み分けで終わった場合は攻め側が有利、ということです。
守り側はそうならないようカウンターを決める必要があります。
カウンターとは、攻め側の部隊を倒し、その部隊が復活するまでの間に攻めることです。
そのためには部隊を落とさずに守城することが最も重要です。ただ、攻め側の最後の部隊を時間をかけて倒し、攻める準備時間を稼ぐのも有効です(特に宝石槍に対して有効)。


③まとめ

守りと攻めそれぞれの強みを見てきました。
最後に要点を整理します。

守りの強み
• 城内で回復ができる
• 好きな位置から出せる
• 城からのダメージが1%/秒ある


攻めの強み
• アクションスペースが広い
• 好きな位置から出させない
• 争覇が取れる


守りの有利は「活かしてはじめて成立するもの」です。
活かせていなければ攻め側が圧倒的に有利になってしまいます。

初心者の方はまず、次の一点を意識してみてください。
「撤退する前に帰城し、兵力をMAXまで回復させ、すぐ城から出す」
これだけでも守りの優位性をかなり活かせるようになると思います。

そのうえで慣れてきたら「城ダメージを許容して有利な位置から出す」「張り付いていない部隊とは無理に戦わない」「カウンターで攻め返す」といった動きに挑戦してみましょう。

城内ローテというより守りの基礎みたいな話になってしまいましたが参考になれば幸いです。



それではまた。
更新日時:2026/10/08 22:27
(作成日時:2026/10/08 21:26)
カテゴリ
初心者向け
コメント( 5 )
5件のコメントを全て表示する
べし
文士
文士
べし
2時間前

相変わらず言語化が上手い!
.
撤退=その後のカウンターで攻城できない。ってことなので、
結果的にはその分城を殴られてるのと同義ですからね〜。
そもそも撤退したらその後守れないから貰う城ダメもデカくなりますし、残り時間が少ないとか落城負けしそうって時以外は、基本的には部隊生存を優先させるのが良さそうですね~。

ゆっけ
ゆっけ
文士
文士
ゆっけ
1時間前

べしさん
ありがとうございますw
そうですね〜、撤退まで粘るのは簡単なのでまずは生きて帰れるようにするのが第一歩ですね。
マウントの量、兵種、武力差、計略効果等考慮し始めたらキリが無いですが…慣れるしか無い笑

小
小
30分前

ありがたや〜。意識する内容が文章になったことで明確になりました!活用させていただきます。

コメントするにはログインが必要です
シェア