久しぶりの投稿です。
バージョンアップ以降、旗陣形を主に使ってきました。
その圧倒的な強さから使用率・勝率に注目が集まってる状況ですので、来週に予定されているであろう公式生放送を前に一使用者として戦績をまとめてみよう(
読んでもらえそうだし)という記事です。
戦績概要
まず勝率ですが、8/12時点で
61.9%(121戦75勝) です。
自分の通算勝率が
40%、バージョンアップ前の直近100戦勝率が
40~50%くらいを推移していたことを考えると、
10~20%くらいのオーバーパフォーマンスということになり、やはり相当なパワーがあるという結論になるかと思います。
しかもバージョンアップ前の2ヶ月ほどは
170万石~
180万石にいたのに対して、バージョンアップ後は遠かった
旅人に到達するばかりか証もグングン盛れていき、対戦相手のスキルも平均的には上がったであろうことを考慮すれば数字以上の強さがある、と言えるかもしれません。
使用デッキ
メインデッキ
ジャンヌ・ダルク、
エイリーク、
グィネヴィアは軸として固定し、パーツは時々変えはしましたが、ほとんどの試合で
ロト・マッチ型を使いました。
守城スキルに不安のある自分にはロトの柵が有り難く、極一部の旗を置いた後にアクション強化などの瞬間火力で守ってくる相手に再起などでゾンビ戦法をするときにはマッチの速度上昇が強い型、というのが自分の理解です。
六枚型
また、
180万石〜旅人では対面に旗が出てくる確率は高くなく(※後述します)、ロトでの武力上昇は過剰なのではという考えから
トマス・ホランドを採用し、浮いた1コスに旗を立てる前に落としにくる号令や開幕乙に対抗するカードを入れる
6枚型を最近は試しています。
パーツ例①: 荀彧
士気6, 7の号令のラインあげに再起前提で突っ込み、低めでの計略・戦器使用、仕切り直しを強いる再起戦法をさらに盤石にする。ラインあげで消耗してから打たれる号令はスルー気味に守ってもよし、反計してしまって逆にラインをあげればジャンヌ・エイリークの
12c,+8,リジェネ,神速騎馬 に士気7号令で対抗しないといけなくなる。しかもこちらの部隊を落とせないとグィネヴィアで5c延長、相手の部隊を落とせればトマス・ホランドでさらに押し込むことも可能(というのが一応理屈ですが、号令を反計したのは1試合しかなくラインをあげた時点で相手が投了したので実証は不十分です)
パーツ例②:赤禰
高知力伏兵で部隊を落とす、増援を早めに打たせる(赤禰にしたのは兵舎で獲得して未印刷のものが残っていただけで、1コス知力9伏兵槍のどれか、あるいは同スペックで狙撃も付く
田中光顕がベターと思います)
どちらのカードも初めて使ったので、カードの勝率=デッキの勝率です。
荀彧の戦績がかなり良かったのですが号令が諦められたのかあまり出てこなくなり、
ラグナル or
由井正雪だらけになって伏兵の方が強い(というか反計がほぼ無意味)と思って赤禰に変更しました。
戦績詳細
さて、この章が記事の目玉だと思っているのですが、旗デッキ全121戦の対戦相手のデッキ分類、試合内容・結果を集計して表にまとめてみました。
|
落城
負け |
負け |
勝ち |
落城
勝ち |
対面
出現率 |
旗 |
5 |
|
1 |
3 |
7.4 |
旗亜種(※) |
1 |
1 |
|
1 |
2.5 |
ジャンヌ単旗 |
|
|
|
2 |
1.7 |
ラグナル |
5 |
|
|
5 |
8.3 |
由井正雪 |
2 |
|
|
8 |
8.3 |
阿国 |
3 |
1 |
|
1 |
4.1 |
立花宗茂 |
3 |
|
|
1 |
3.3 |
楽毅 |
1 |
|
|
4 |
4.1 |
その他黄色号令 |
1 |
1 |
|
|
1.7 |
孫臏 |
|
1 |
|
|
0.8 |
その他号令・陣形 |
12 |
2 |
|
34 |
39.7 |
ワラ・バラ・ケニア |
3 |
3 |
2 |
9 |
14 |
遠距離兵種単・盛り |
|
1 |
|
2 |
2.5 |
騎馬単 |
|
|
|
1 |
0.8 |
その他舞 |
|
|
|
1 |
0.8 |
合計 |
29.8 |
8.3 |
2.5 |
59.5 |
|
※ 旗2~3本のみを採用し、エイリーク・グィネヴィアでの半永続化を狙わない形
……どうでしょうか?
試合結果はともかく、対面出現率は客観的な数字になるので、皆さんの環境での実際や感覚とどれくらい合っているのか気になるところです。
旗については噂に聞くフリマでの出現率よりも相当低そうな印象ですが、それでも半永続化を狙わない形を含めるとラグナル・由井正雪よりも多いというのは自分の履歴ながら少し意外な結果でした。
ラグナルとは五分、
由井正雪にはかなり有利な結果となっていますが、どちらも落城されなければ落城させられるという極端な結果になる点は共通です(まあ、極点な結果になるのは全体的に共通してますが)
黄色勢力の号令や
孫臏など旗をやれなくもないとされている号令を除いた号令・陣形に対しては
70.8%(48戦34勝) とかなりの勝率になっています。バージョンの前半は旗対策が練られておらず攻めが中途半端に終わってカウンターから一方的な展開になることも多かったですし、旗の無法な強さと落城させなければ負けることが広まってからも旗側で再起前提でライン上げを阻止する戦略で旗対策を対策できたなど、終始有利だったという結果になっています。
旗の被害者としては
騎馬単が減ったということも言われていますが、自分の履歴もそれを裏付ける結果になりました。
対面デッキ毎の試合内容振り返り・考察①
旗ミラー
敵陣で戦い、部隊を取られて負け: 2
敵陣で戦い、陣が切れてしまい負け: 1
自陣で戦い、部隊を取って勝ち: 4
自陣で戦い、部隊を取られて負け: 1
自陣で戦い、陣が切れてしまい負け: 1
というのが試合内容の内訳でした。
効果時間が長く部隊を取られると大きなディスアドバンテージになること、逆に部隊を取れれば最後に逆転可能なことから、どちらかと言えば自陣で戦い城でダメージを受けながら回復して戦う戦法が強いかなと思っています。ので無理に攻めなくていいように士気が溜まるまではリードを取られないことを意識したりしていました。
とはいえ、9戦しかやっていないので
よく分からないというのが正直なところです。
旗ミラーに勝ちたくてこの記事を読んでいる人もいないと思うので(提供できませんし)、つらつらと書くのはやめておきます。
旗亜種
旗陣形持ちを2~3部隊だけ採用し、従来の設置陣形のような形で使用するデッキです。
3戦だけ対戦しました。
負け越していますが、試合を見直してみると自分の動きが悪すぎるだけで特に不利とかではないと思います。
印象に残ったのは、旗4本を置いた状態で敵城に貼りついていたら、相手が旗を3本立ててから
レムを出してきて気づいたら鉄球に全部隊が粉砕された試合です。固まっていた自分が明らかに悪いのですが、レムが流行ったバージョンをプレイしていなかったので威力を知らず油断しました。旗3本に対して旗を追加するよりも
単体強化を打つ方が点では強いという「それはそう」という話ですが、旗に下方修正が入ったあとには瞬間火力を出すためにそうした構成が増える可能性もありそうです。
また、このタイプのデッキと対戦することで超長時間の効果時間を無理に活かそうとしなくても普通に陣形として強い(のが今バージョンの旗の問題でもあるかもしれませんが)という学びがありました。士気10くらいでこちらのラインが先に上がっているという展開に旗ミラー以外ではなかなかならないので試す機会も少なかったですが、どうせ来ないだろとばかりに
岩崎弥太郎で士気を貯めに来た
大友宗麟に対してジャンヌ・エイリークの陣だけで落城まで攻めた試合では相当な強さを感じました(具合がよければグィネヴィアで延長できるのも滅法強いです)
もし下方修正が効果時間を抑える方向であるならば、次バージョンの旗デッキのメイン構築になるかもしれませんね。
②に続きます。