こんにちはタラスクです。
前回に引き続き(懲りずに)初心者向けの記事を書いていきます。
今回は英傑大戦におけるカード操作のコツを3つご紹介したいと思いますので、よろしければお付き合い下さい。
※※※
■カード操作の省略
英傑大戦では最少3枚から最多9枚のカードを操作して対戦しますが、残念ながら人間の手は2つしかないので、普通に考えて同時に触れるのは2枚までで、常に全てのカードをリアルタイムで動かすことはできないんですよね。
じゃあどうやって複数の部隊を動かすのか?
前回書きましたが、このゲームでは画面上の武将はカードの置かれた場所に向けて移動し続ける仕様になってます。
これを利用して、《移動させたい目的地にカードを置いてそのカードから手を離し、その間に別のカードを操作する》ということができます。
これを《操作の省略》と呼んでます。
そうやって3部隊以上の武将を同時に動かしているわけです。
なお、手を離した武将はそのまま勝手に進んでいくため、相手部隊からの攻撃を一方的に受けて兵力が減りやすいので、中低武力の武将はきちんと操作した方がよいです。
また、1コストの部隊を戦場の端から攻めさせて相手を分断させる端攻めという小技がありますが、その時もカードを盤面の右上ないし左上に置きっぱなしにすることが多いです。
ちなみに、この《操作の省略》のメリットは、《カード操作に割く思考リソースを減らす》ことにあります。
このゲームは、カード操作以外にも自分と相手部隊のスペックや位置や兵力、今の士気量、次に使う計略、家宝のタイミング、残りカウント、流派ゲージなどいろいろな情報を画面から読み取って次の行動を判断しなければならないので、なるべくカード操作の負担を減らすのは理にかなっているんですよね。
■カード操作の分担
自分が初心者の頃よくやってたミスは、《カードの取り違え》です。
自分が思ってる武将とは別の武将カードを操作してしまい、敵の中に突っ込ませて撤退させてしまったり、逆に兵力満タンの武将を城に戻してしまったりしていました。(今でもたまにやらかしますが…)
これを防ぐには、右手で操作するカード/左手で操作するカード、というように《操作の分担》を決めておくのが良いと思っています。
具体的には、迎撃をよけつつ常に突撃オーラを出したい騎兵は利き手、迎撃される心配のない槍兵/剣豪/鉄砲隊は利き手ではない方の手で操作するのがおすすめです。
※騎兵がデッキにいないなら、アクションが必要な剣豪が鉄砲隊、その中でも武力が低く兵力が減りやすい部隊を利き手で操作するのが良いと思います。
なお弓兵は下手に動かすと攻撃しないので、なるべく触らないようにするのがコツです。
射程から外れた時や城に戻す時に、利き手と反対の手で操作しているカードからいったん手を離して、弓兵を移動させたい所に置き直す、という触り方をすると無駄な動きが減ると思います。
個人的には、弓兵が無駄な動きをせず、ちゃんと敵を攻撃できるようになれば初心者卒業だと思ってます。
また地味ですけど、撤退した武将も並び順を決めた上で、右手で動かす武将は自城の右端に、左手で動かす武将は左側に寄せておくようにすると、カードの取り違えやゴチャつきの予防になるのでおすすめです。
■カード操作の順番
英傑大戦で勝つためには相手の城を攻撃して城ゲージを減らす必要がありますが、そのために武将を戦場中央〜相手陣まで攻め込ませることを《ラインを上げる》といいます。
この時1部隊2部隊でやみくもに攻めて計略を使っても相手に阻まれて撤退してしまい攻城まで結びつきません。
できれば全部隊の足並みを揃えて敵陣に攻め込み、兵力を温存した状態で計略を使った方が攻撃力も上がるし、攻城に結びつきやすいです。
まず前提として、全部隊が復活して兵力が回復した状態になったとします。
そこから、全てのカードを同じように敵陣に置いて移動を開始したらどうなるか。
最も移動速度の速い騎兵が先に敵陣に着いてしまい、味方が揃うまで相手の攻撃を受けることになります。
その次に弓兵/鉄砲隊、さらに剣豪、最後に槍兵が遅れてやってきますが、槍兵や剣豪が追いついていないので相手の騎兵の突撃をくらい早々に兵力を減らしてしまいます。
そうならないコツとして、《移動速度の遅い兵種から順番に前に出す》と良いです。
まず槍兵/剣豪を敵陣に置き、次に弓兵/鉄砲隊、最後に騎兵が後を追うようにすると、ちょうど敵陣に到着したとき全部隊の足並みが揃い、無駄な動きが減ると思います。
※なお応用として、相手の弓兵が強力な場合に、騎兵を少しだけ早く前に出して相手の弓攻撃を受けてから槍兵を前進させることで兵力を温存する《弓さらい》というテクニックがあります。足並みが揃えられるようになったら試してみて下さい。
※※※
以上、初心者の方にお伝えしたいカード操作のポイントを3つご紹介しました。いかがだったでしょうか。少しでもご参考になれば幸いです。
このゲームは色々と考えることが多いので、ここに書いた通りでなくても、自分なりにカード操作のルールやパターンを決めてゲームに臨んでもらうとイメージ通りのゲーム運びに近づいていけると思うので、是非頑張って下さい。
連休も終わりますが、王騎大戦…じゃなかった、英傑大戦を今後も楽しんでいきましょう!