こんにちわ。べしです。
私の投稿は、初心者・初級者の方に向けた内容が多いこともあり、銅プレート帯・緑プレート帯の方の動画をよく拝見しています。
そのなかで感じたこととして、1コストカードが入っていない、または、有効に使えていない場合が多いことがあります。
そのため、初心者の方で5枚以上のデッキの使用者が少ないのは、操作できる枚数のこともありますが、5枚以上だとどうしても低コストカードが入ることも、4枚デッキに比べて難しいという印象をもつ理由なのでは?と思いました。
1コストカードを使いこなせるようになると、5枚以上のデッキも使えるようになるかもしれませんね。
以前に、
"兵種ごとの役割"について投稿しましたが、今回は1コストに絞って書いてみようと思います。
ただし、1コストについて書くとは言いつつも、他のコストでも同じように動かすこともありますし、この投稿通りに動かなさい方が良い場合もあります。
また、私の主観も混じっていますので、あくまでも一例として考えていただけると幸いです。
1コスト槍兵
高コスト槍ではなく1コスト槍を採用すると、高コストが槍出しをしなくて良いので比較的白兵が強くなります。ただし、攻城力は落ちます。
戦闘時
1コスト槍兵は、武力が低く、移動速度は遅いため、戦闘には不向きです。高コストと同じ感覚で操作すると、ほとんど何もできずに撤退します。
1コスト槍兵の最低限であり最も重要でもある仕事は、
槍を出して相手の騎馬に対して牽制することです。
初心者の方に多い勘違いですが、
迎撃を取ることが仕事ではありません、牽制することが仕事です。迎撃は、相手側のミスなので、狙うものではありません。槍が消えていないのに相手が突撃してきたら迎撃しに行って良いですが、
こちらから迎撃を取りに行くと槍が消えてすぐに撤退してしまいます。
槍を出し続けるということは、その1コストが戦闘に参加できなくなりますが、
相手の騎馬も仕事ができていないので、そのコスト差の分、白兵が有利になりやすいです。
1コスト槍の配置としては、自分の弓や鉄砲等の相手騎馬から突撃されたくない部隊に対して
槍先がギリギリ当たるくらいの後方の位置にいると相手は乱戦させづらく、突撃もしづらくなります。後方であれば相手の弓も届きづらい位置なので、撃たれてもすぐに射程範囲外に逃げることができます。
攻城時
1コストなので、攻城力にはあまり期待できません。
普通に1コストを攻城させて、高コスト部隊が突撃や横弓を受けて攻城できないと大したダメージになりません。
1コスト槍は、戦闘時と同じく、
槍を出して相手の騎馬に対して牽制をすると良いです。
また、相手の騎馬がいなければ、
横弓部隊に乱戦させて邪魔をしたり、乱戦させることで
相手の移動速度を下げて高コストへの乱戦を遅らせたりして、高コスト部隊の攻城をサポートします。
もちろん、フリーで攻城できる場合や終盤で城ゲージが同じくらいの場合等は、1コスト槍も攻城させた方が良いです。ただし、攻城のさせすぎで撤退したり、乱戦されて槍が出せなくならないように注意しましょう。
守城時
ローテーション防衛部隊として使用することが多いです。
しかし、相手が強い騎馬でマウントしている場合は、防衛部隊(乱戦させている部隊や横弓部隊)の近くで乱戦させずに槍を出して、騎馬マウントの邪魔をします。
1コストとはいえそこそこの攻城力はあるので、すれ違い端攻城をさせることもありますが、自分の防衛部隊が揃っている時だけにしましょう。
1コスト騎馬
高コストではなく1コスト騎馬を採用すると、デッキの攻城力が上がります。また、迎撃によるリスクが大きく減ります。ただし、白兵の期待値は下がります。
戦闘時
1コスト騎馬は、武力は低いものの移動速度が速いため、さまざまな仕事をさせることができます。
武力は低いものの突撃ダメージはそれなりにあるため、
突撃して敵部隊を撤退に追い込むことができます。
移動速度が速く生存能力が高いので、
殿を務めて味方部隊の帰城をサポートしたり、相手の騎馬と
突撃しあうことで弓や鉄砲等が突撃を食らわないようにしたりできます。また、端攻めされている場合、直ちに防衛に向かわせることもできます。
ラインをあげるときは、1コスト騎馬を先行させることで、弓や鉄砲のターゲットを自分に向かせて、主力の兵力を温存することもできます。
攻城時
攻城力はほとんどないので、
攻城要員ではなくマウント・サポート要員とした方が、効率が良いです。
マウントでローテーション防衛を崩したり、横弓を止めに行ったりしましょう。また、移動速度を活かして相手の部隊に乱戦させ続け、兵種アクションを出させないようにすると良いでしょう。
守城時
ローテーション防衛に加わったり、突撃で相手の兵力を削ったりします。
特に相手の弓・鉄砲マウント部隊を止めやすいので、ローテーション防衛が崩されにくくなります。
すれ違い攻城に向かわせることもできますが、
7~8回攻城してようやく1.5コスト槍1回の攻城と同じくらいなので、相手の攻城を1度でも止める方が結果的に城ダメージに寄与する割合は大きくなります。ただし、英魂で攻城力を上げているのであれば、すれ違い攻城させるのもありです。
1コスト弓兵
高コストではなく1コスト弓兵を採用すると、ローテーション防衛のコストが大きくなるので防衛がやりやすくなります。ただし、白兵が弱くなり相手にラインを上げさせやすくなります。
戦闘時
1コスト弓兵は、武力は低いものの、弓攻撃の射程距離があるので、乱戦ではなく弓攻撃をします。
特に、弓は
特技"気合"の効果を消すことができるので、"気合"持ちのカードに弓を当て続けることで、相手の有利なポイントを消すことができます。
相手のライン上げに対しては、弓を撃てば1コストとはいえ、多少は兵力を削ることができます。
また、後方にいることが多く兵力が減っていないことが多いので、
前線部隊を帰城させる際は体を張ってサポートします。
攻城時
1コストなので、攻城力にはあまり期待できません。
相手のローテーション防衛を崩すためにマウントをしたり、横弓を止めるために乱戦させたりします。
守城時
1コスト弓の重要な仕事としては、
相手の攻城部隊に対しての横弓です。横弓のゲージ減少量はコストに関わらず同じ効果ですので、高コスト弓はメインの場所で戦闘をさせつつ、1コスト弓で自城の防衛をします。
1コスト鉄砲(ほとんど1コスト弓と同じ)
高コストではなく、1コスト鉄砲を採用すると、ローテーション防衛のコストが大きくなるので防衛がやりやすくなります。ただし、白兵が弱くなり相手にラインを上げさせやすくなります。
戦闘時
弓と同様に、1コスト鉄砲は、武力は低いものの、射撃の射程距離があるので、乱戦ではなく射撃をします。通常のダメージはそれほど大きくないので、槍がいない場合などに体を張って高コストへの突撃を防いだりします。
また、後方にいることが多く兵力が減っていないことが多いので、
前線部隊を帰城させる際は体を張ってサポートします。
攻城時
1コストなので、攻城力にはあまり期待できません。
横弓を止めるために乱戦させつつ、リロードが溜まったら離脱して射撃をして、ローテーション防衛を崩したり横弓を撃破したりします。
守城時
1コスト鉄砲の重要な仕事としては、
相手の攻城部隊に対しての射撃です。射撃による攻城ゲージ減少量はコストに関わらず同じですので、高コストはメインの場所で戦闘をさせつつ、1コスト鉄砲で自城の防衛をします。ただし、弓と比べると端攻めに対する防衛は難しいので、高コストの兵種アクションで早々に撤退に追い込む場合も多いです。
1コスト剣豪
高コストではなく1コスト剣豪を採用すると、相手のライン上げを邪魔しやすくなったり、防衛が守りやすくなります。ただし、攻城力は下がります。
戦闘時
1コスト剣豪は、武力は低いものの、斬撃のダメージと弾きによって、しっかりと戦闘をさせることができます。乱戦させては、他の兵種と同様にすぐに撤退しますが、斬撃すれば
高コストに対してもある程度のダメージが入り、弾きによって乱戦しづらく、ある程度の戦力になります。
また、騎馬に対しても突撃の牽制ができるため、1コスト槍と同様に
味方部隊を守る役割をさせることもできます。
攻城時
1コストなので、攻城力にはあまり期待できません。
横弓を止めるために乱戦させつつ、リロードが溜まったら離脱して斬撃をして、ローテーション防衛を崩したり横弓を撃破したりします。また、相手騎馬からの攻城部隊への突撃を牽制することもできます。
守城時
剣豪の弾き距離はコストに関わらず同じです。弾きを活かして相手の
攻城部隊を攻城ゾーンから押し出してゲージをリセットさせたり、弾きで移動させることで
防衛の時間を稼ぐことができます。
前述の通り、ダメージもそこそこ与えられるので、ローテーション防衛として乱戦させて、帰城際に斬撃を出すようにすると、防衛が楽になると思います。
1コスト部隊について書きましたが、いかがだったでしょうか?
乱戦させての戦闘では無力でも、兵種アクションを活用することで色々な仕事ができるのが1コスト部隊です。
1コストに仕事をさせることができれば、立ち回りの幅が広がりますので、1コストを入れたデッキも試してみてはいかがでしょうか?
僕は逆に武力10以下(2コス前後)だとコストに見合った働きさせるスキルがないため、武力10以上でなければ低武力でも枚数が多いほうが戦いやすいのでワントップ6枚型が好きですねー
ただここまで詳しく1コスについて役割整理したことなかったので非常に参考になりました。
ありがとうございます!
飛葉飛火さん
コメントありがとうございます。
飛葉飛火さんの呂布ワラなら1コストは乱戦要員でもあり、攻城要員でもあるので意外と役割が多いですよねー。