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初心者用知識① 立ち回りとスキルについて -前編-

by
板尾の嫁
文士
文士
板尾の嫁
三国志大戦の「桃園」で投稿していたものを、
英傑大戦仕様にリライトして、
「初心者用知識」として投稿していきたいと思います。


今回は、対戦で考えることで最も大事だと思われる
立ち回りについてのこと。

言葉の意味から実用例、実際にどう考えればいいか?
という順番で書いてゆきます。




■①-1立ち回りとスキル■
大戦の話をするとき、よく使われる言葉である
"立ち回り"とか"スキル"というもの。

「部隊の端攻めってスキル?」
「てかそもそも"立ち回り"って何?」


みたいな感じで、この辺の言葉がゴッチャになって、
ややこしくなることがある(と思っている)ので、
今回は意味と実例、関係性なんかをまとめます。

"立ち回り"と"スキル"の言葉の意味を、
世間的にも個人的にも定義づけるとすれば、

 
立ち回り
相手のデッキの強い動きを加味した上で、
自分のデッキの強い動きを想定したもの。
(≒戦略)
 
スキル
立ち回りを実現するために行う手段・技術。
(≒戦術)

こんな感じ。

立ち回りがでスキルが
まず対戦対手に対する立ち回りを想定して、
その立ち回りを実現するためにスキルを使う。
戦略と戦術の関係性と同じで良いと思っています。

ようするに、大戦において大事なのは、
デッキの99カウントで行う立ち回りを考えること。


序盤・中盤・終盤のどこで攻めるのか?守るのか?
士気が溜まるまでどうするか?溜まったらどうするか?

浅挿しや最短突撃などの細かいスキルについては、
都度立ち回りに応じて覚えていくくらいで良いです。
(もちろんできるに越したことはないですが。)




■①-2立ち回りの実例■
では、デッキの立ち回りって具体的にどういうもの?
というのが次のお話。


まずは今私が使っているデッキでご説明。

一応このデッキは、
 1.《冥冥たる戦》(+《雪中の松柏》)で攻める
 2.《鍾馗の銃弾》or《野望の果て》で守る
の2つを軸に、いつも立ち回りを考えています。

兵力がモノを言う《冥冥たる戦》は攻め向きですし、
《鍾馗の銃弾》も敵城付近では活かし辛く守り向き。
それぞれの特徴を加味しています。

1戦99cで使える士気の総量を24として、
《雪中の松柏》+《冥冥たる戦》の士気10で攻める。
残りを《鍾馗の銃弾》2回、士気10で守る計算。
士気10と士気5×2。これをどの順番で使うのかは、
相手のデッキと大戦中の状況次第で決めます。



例えば、対戦相手が上のER平知盛5枚デッキの場合。

《興隆の軌跡》×3で戦ってくる想定で考えると、
3回のうち2回は《鍾馗の銃弾》で守りに入り、
1回を《雪中の松柏》+《冥冥たる戦》で戦う流れ。

何回目の《興隆の軌跡》を受けたり戦うのか?
これは実際の戦いの流れで都度選択することになります。
実際の対戦動画です。

ちなみに開始時点では、
「どこかのタイミングで1度、
《興隆の軌跡》を《鍾馗の銃弾》で守って、
 カウンターで《雪中の松柏》+《冥冥たる戦》。
 残り時間次第で攻め切るか守る流れにしよう。」

くらいに考えていました。



次回、中編は事前想定の立ち回りと、
実際に行った立ち回りの比較から始めます。

中編は【こちら】
更新日時:2023/10/11 22:25
(作成日時:2023/09/13 23:48)
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