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【初心者・初級者向け】守城について

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べし
文士
文士
べし
こんにちわ。べしです。

 初心者・初級者の方から、守城をどうしたらいいか分からないといったことをよく聞くので、今回は守城について書いてみたいと思います。

 ただし、守城といっても、こうすれば完璧に守れる。といった明確な回答はありません。というのも、自分と相手のデッキや、試合時間や使える士気の量、城ゲージの差、生存している部隊の数等々、さまざまな条件で守り方が変わるためです。
 もし、そのような明確な回答が欲しい場合には、動画を大戦組などに投稿していただければ、私を含め、みなさんからアドバイスが頂けると思います


 まず、守城のパターンを説明する前に、使っている計略は守り向きか?については考えておきましょう。攻めでは強い計略でも守りで強いかといわれるとそうではない計略もあります。(当然逆もあります。)
 守りに不安がある人は、守りに強い計略を入れておくことをオススメします。
 例:陣形計略などは、本人が城に帰ると効果がなくなるので、一部を除き、防衛向きではない。超絶強化計略は、単体で攻めても戦果を挙げづらいが、号令より武力等が上がるので1箇所を守るのに適している等

 ということで、ここから守城パターンについて書いてみようと思います。

1.相手の攻めの計略と比べて、自分の計略の消費士気が同じくらいもしくは多く使って守る
 守りたいものの優先順位:城>部隊>士気・戦器
 城ゲージがリードしていて守っていれば勝ちの場合や、相手に再起が無いことが分かっている場合の守り方です。
 士気を多く消費するため、それに見合った戦果として城ダメージは限りなく低く抑えたいです。
 ただし、しっかり守るには味方の部隊が万全の状態である必要があります。
そのため、攻めの時点から守りを意識して無理に攻めずに部隊を生存させる、あるいは再起を使用する必要があります。 



2.相手の攻めより軽い士気で守る
 守りたいものの優先順位:部隊>士気・戦器>城
 自分の防衛部隊が十分にそろっていない場合や、カウンターで大きく城ダメージを奪える場合の守り方です。
 状況によっては、守れないものは守れないので、無理に全部を守ろうとしないことも大事です。
 多少の城ダメージはもらうものの、城門や高コスト部隊などの攻城力が高いところだけは軽い士気で守って決定打にはさせず、カウンターで逆転を狙います。そのため、部隊の生存が優先で、撤退させないように守ります。もちろん、守れるダメージはキチンと守りましょう。
 自部隊が揃っていなければ、完璧に守ることは難しいので、最初からある程度の城ダメージは覚悟しておく必要があります。
 



3.無士気で守る
 守りたいものの優先順位:士気・戦器>部隊>城
 相手が攻城力が低いデッキの場合に、無士気で落城しない程度に守って、50カウント以降のカウンターで溜まった士気や戦器をすべて使って逆転を狙う場合の守り方です。
 このパターンの守りをするならば、デッキ作成の段階から、とにかく落城さえしなければその後のフルコンで勝てるようなデッキを作っておく必要があります。
 そういうタイプのデッキでなければ、1or2のパターンで守ります。


4.攻めで敵部隊を撤退させておく
 これまでと違って守りというより攻めの時のことですが、攻城するときに相手の部隊を撤退させておくことです。
 相手の部隊を撤退させられれば、そのあとのカウンターは弱くなるので攻城後の疲弊した状態でもある程度守ることができます。
 逆に部隊を撤退させることができなかったら、早めに攻めをあきらめたり再起を使ったりして、防衛の準備をしましょう。



5.相手に高いラインで計略を使わせる
 城ダメージが大きく奪われるのは、自城側で計略を使われた場合が多いです。そのためできるだけ高いライン(可能な限り敵城に近い側)で計略を使わせることができれば、相手の移動時間で計略時間が失われるので、たった2~3カウント守るだけで計略効果が切れて防衛がかなり楽になります。
 兵力が十分にある高武力の騎兵や遠距離兵種などで相手の部隊の兵力を削っておくと相手は高いラインで計略を使わざるを得なくなります。計略を使われたら撤退しないように帰城させて城際での防衛に備えます。
 もちろん、高いラインで兵力を削っている自部隊が無理をして撤退して防衛部隊が少なくなっては、あまり意味がないので、ほどほどで大丈夫だと思います。



最後に
 上記の1~3は、その状況(何を優先して守らなければいけないか?)に応じて守り方を変える必要がありますので、特に1と2については瞬間的にどっちの守り方をするのが正解なのか判断できるようになると良いです。もちろん難しいのは分かっていますし、私も未だにここの選択を間違えるので、とにかく回数をこなしてその都度反省したり、ランカーさんの配信を見て自分なりに考えた結果とランカーさんの判断がどうだったか?等を繰り返したりして覚えるしかないと思います。
 4、5は、はじめのうちは無理でも、できる限り意識をしておくようにして、"4ができなかったから、そのまま5を試して高いラインで使わせたり時間を稼いだりしてみる”といったことをやってみると良いと思います。


 自分でも書いていて、何を伝えたいのかよく分からなくなってきましたが、しっかり守るためには、その前の攻め方や攻めの引き際が大事です。逆に良い防衛は、良い攻めにつながります

 
更新日時:2024/07/22 21:01
(作成日時:2024/07/22 16:44)
コメント( 4 )
4件のコメントを全て表示する
べし
文士
文士
べし
7月22日 17時32分

@イノさん
コメントありがとうございます。
自分でも何を言いたいのかよく分からない投稿になってしまいましたが、要するに何を一番優先して守らなければいけないのか?を判断できると良いのだと思います。

イノ
信乃崎秀壱
信乃崎秀壱
7月22日 20時57分

分かりやすいです。ありがとうございます。
そもそもデッキ作りの段階で守りのプランを立てておかなければいけないですね。今までそこはあまり意識していませんでした。
次から意識してやってみます。

べし
べし
文士
文士
べし
7月22日 21時4分

@信乃崎秀壱さん
コメントありがとうございます。
おっしゃる通りデッキ作成時点で、どのように攻めてどのように守るか?は考えておいた方が良いと思います。
もちろんプラン通りに行かないのが、このゲームなのですがね。笑

信乃崎秀壱
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