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初心者用知識① 立ち回りとスキルについて -中編-

by
板尾の嫁
文士
文士
板尾の嫁
三国志大戦の「桃園」で投稿していたものを、
英傑大戦仕様にリライトして、
「初心者用知識」として投稿していきたいと思います。

今回は、対戦で考えることで最も大事だと思われる
立ち回りについてのこと。の、中編です。

完全な続きものなので、必ず前編を先にご覧下さい。



【前編】



■①-3立ち回りの実例・解説■

まずは前回の続き。

事前に考えた立ち回りを元として、
実際の対戦の中でどう変化したりするのか、
説明したいと思います。

一応、事前の立ち回りをもう一度記載しますが、
・攻めは(《雪中の松柏》+)《冥冥たる戦》
・守りは《鍾馗の銃弾》
・相手は《興隆の軌跡》3回使用を想定
・うち2回を《鍾馗の銃弾》で守り、勝つ
 1回に《冥冥たる戦》を当て競り勝つ
という想定で始めています。


 
軍議(開始前)
流派選択→部隊配置→戦器選択の場面。
(上動画にはない開始前の時間です。)


【流派】
自軍→【部隊】 相手→【部隊】 を選択。
 →相手も全部隊でのぶつかり合いを重視と判断。


【部隊配置】
鉄砲2枚はやや下げ気味。伏兵は端に設置。
 →相手には遠距離兵種がいない編成なので、
  接敵までに射撃で兵力を減らしたいため。
  端の伏兵は開幕端攻め対策。
  端攻めが来ない場合はそのまま端攻城に切り替え。


【戦器】
【童子切安綱】を選択。
 →お互いの流派選択から全部隊でのぶつかり合い想定。
  相手の戦器は茶碗・刀・鎧、一応馬も可能性あり。
  


 
開幕(残り99c~75c付近)
動画時間は、0:36~1:52辺りです。

グイグイと中央からラインを上げてくる敵部隊に対し、
退きつつ射撃で削っていく。
ここで英傑呼応1発食らうのは想定内です。

英傑呼応後、敵部隊が自城へ引き上げていく中で、
R内藤昌秀N新宮行家の伏兵を引っ掛けてヒット。
そこから壁攻城で英傑呼応1発以上の城ダメージが獲れ、
英傑呼応も獲り返し、開幕時点では優勢で終了です。


ただ、残り82cのこの場面。

帰城しようとしているN于禁R平忠正に対し、
先回りを狙ったER源義朝が迎撃を食らったのが惜しい。
ここを避け切っていれば2部隊撃破できていたと思います。



 
前半(残り75c~50c付近)
動画時間は、1:52~3:34です。

開幕が終了し、自軍が自城に引き上げるタイミングで、
敵軍がラインを上げてくる場面。攻守交替。
いわゆるターン制で相手のターンになった感じ。

先のとおり、N于禁R平忠正を撃破できていれば、
この流れに成らなかったのですが、
こうなった時点で《鍾馗の銃弾》で守る時間に確定。
結果論による立ち回りの決定ですね。


味方部隊の全生存が最優先。
そのために自城ゲージはある程度献上してもOK。
偶然ER平知盛に迎撃を獲れたこともあり、
結果としては及第点。

この場面を全部隊生存で終えられたし、
士気5で士気7を守り、士気差もできたので、
ここからはカウンターの時間に入ります。



 
後半(残り49c~27c付近)
動画時間は、3:35~5:37です。

こちら士気5とあちら士気7での攻防が終わり、
こちらは全部隊生存。相手は残り52cでN于禁撤退。
攻めに転じる条件が整ったので、
《雪中の松柏》→《冥冥たる戦》を使って、
攻城を獲るために攻め上がることにします。

復活した&兵力が回復した順に出城→ライン上げ。
すぐには敵城に張り付かず、士気10溜まるまで待ちます。


残り36c。
接敵直前を確認し、《冥冥たる戦》を使用。
城へ退いたところで攻城チャンス。
ER平知盛の《興隆の軌跡》は城際では使い辛いので、
動けるスペースをなくすよう深めに攻城。
戦器【童子切安綱】も投入して逆転に成功します。

…ですが、ここでの戦器投入はミスでした。
使用時点で相手は計略を使っていなかったため、
明らかにこれはオーバーキル。

相手が1部隊ずつ出城して即撤退させていく
いわゆるデスローテをしてくる様を見て、
相手の戦器が茶碗系であることが確定しました。

相手が【曜変天目茶碗】を使用したのは残り27c。
もう1回ぶつかり合いする時間があり、
部隊が撤退すると終了まで盤面にほぼ絡まないため、
どれだけ城ゲージを獲り、どの部隊を自陣に帰すか?
ということをすぐ考え終盤に備えます。



 
終盤(残り26c~0c付近)
動画時間は、5:38~ラストまでです。

まずは
どれだけ城ゲージを獲り、どの部隊を自陣に帰すか?
ついて、プレイ中に出した回答。

【曜変天目茶碗】の発動直後はまだ即敵部隊が出城せず、
こちらの【童子切安綱】の効果と兵力上限突破分があり、
すぐに敵城から離れる必要がありませんでした。

この後の守りについては、足回りの遅い相手に有効で、
部隊が固まりやすい相手に効くR斎藤朝信を使うのが理想。
騎兵であるER源義朝も問題なく帰城できるのでこの2枚。
帰れたらいいな程度の期待値でSR無二も帰すことに。


槍兵2部隊を捨て石にして残りの馬・鉄砲×2を帰路に。
射撃と突撃を入れつつ下がろうとすると、
相手はこのラインでR内藤昌秀の《奮激の采配》を使用。
高いラインで士気を吐かせたのは結構有利だと思います。
加えて、残り21cで英傑呼応1発入るまで粘れました。

味方3部隊を捨てて、ER源義朝R斎藤朝信が帰城。
程なく追ってきた敵部隊が続々攻城ラインに入り、
ER平知盛による《興隆の軌跡》を開始。

中央~右端に部隊が展開されているので、
陣を展開するのに右側へ移動していくため、
戻ってくるまでに左から安全に《鍾馗の銃弾》が撃てます。



相手の最後の攻めを《鍾馗の銃弾》で横薙ぎ。
2セット目はER平知盛の突撃を受けないように、
R斎藤朝信の前にER源義朝を出して顔面ブロックw
基本かもしれませんが、これは結構重要です。

3セット目の前に撤退していた味方部隊が復活。
守城が間に合って自城前をクリアーにでき、
リードを守り切って時間切れ。勝利となりました。


対戦中に考えていた立ち回りや思考についての
大まかな解説は以上です。

万年フリマ入口滞在勢の私でもこれくらい考えてます。
ぶっちゃけランカーや上位陣の思考を明文化したら、
こんなものの比じゃないと思いますw



…と、ここですみません。
実際書いてみると実例の解説が長くなり過ぎたので、
前・後編で終わらせるつもりが3編にすることにorz

次回こそ最後。
立ち回りを考えるコツとかとっかりなんかを
かければいいなと思っています。


なる早でっ!


【後編へ】
 
更新日時:2023/10/21 01:34
(作成日時:2023/10/08 22:27)
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