春秋戦国時代は故事成語の由来の宝庫ですね
中でもこのひとはとりあえず浮かぶだけでも三つ該当が出てきます
カードにも書いてある
・完璧
・刎頸の交わり
あと・連城の値
事のあらましを簡単にまとめますと
趙の宝物である「和氏の璧」と秦の城十五を交換しない?と打診があったのが発端
秦は信用ならんけど行かなきゃ攻め込まれる口実にされるし…
となりましたが皆怖がって使者のなり手がおらず
いい度胸してるという理由で食客から抜擢されたのがこの藺相如でした
まあ秦はもともと城くれる気などなく
なんだかんだあって秦は城を渡さない 趙も璧を渡さない
ということで丸くおさめたのが「完璧」のあらましとなります
「連城の値」(きわめて価値のあるもの)は城十五と匹敵するほどの価値ということですね
さて くだんの「和氏の璧」
・暗いところでぼんやりと光って
・触るとひんやりと冷たくて
・早死にする持ち主が多い
という宝玉だったそうです
珍しい石ですね