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英傑大戦記#110 最後の攻防戦の巻

by
楊狐
文士
文士
楊狐
木曜日のお話です。

お寒い中皆様どうでしょうか?
急に冬になりました。冬ですが冬ですね(おい!)
夏になるほうがおかしいと思いました。
気温差が酷い!
これが令和というやつか……。

さて、
今回のタイトルですが、まずはこちらをどうぞ!

「いたぞ。敗走したパーティーだ。少し離れた所に仲間の死体があった。」
「合格の道はもうないというのに、隕鉄鳥(シュテイレ)だけは大事に抱えておるわ。」
「交渉でもするのかデンケン?」
「応じんだろう。仮に儂が奴らの立場なら金を積まれたって断る。」
「どうして?」
「気に入らないからだ。こういうのは理屈じゃない。」


葬送のフリーレンより(第5巻146P、147参照)
原作:山田鐘人
作画:アベツカサ
出版:小学館



デンケンのパーティ内での会話を書き出してみました。
漫画やアニメを読んだ、見た方は知っていると思いますが魔法使い試験を受けている状況です。
読んだことも見たこともないという方は、この短い会話から状況を察してみてください。

会話の冒頭から物騒な単語があります。死人が出るような試験内容です。
つまり命がけの試験です。
会話にもあるとおり、試験に合格するためには合格条件である隕鉄鳥(シュテイレ)を手に入れなければなりません。
試験終了まであとわずか……。
新しい隕鉄鳥(シュテイレ)を探す時間はありません。

そこでデンケンたちは不合格が確定している別のパーティから隕鉄鳥(シュテイレ)を手に入れることを考えます。
しかし、デンケンの言うように心情的には気に入らないわけです。

君たちには合格の道がない。不合格確定。
だからその隕鉄鳥(シュテイレ)を自分たちに譲ってくれといっても絶対に無理でしょう。
それはそうです。
命がけの試験で手に入れた隕鉄鳥(シュテイレ)です。
例え自分たちが合格できないとわかっていても手放したくは無いはずです。
理屈や合理性ではない。それが人間というものです。

さて、デンケンたちはどうするか?

という場面です。



この状況、何かに似ていると思いませんか?

試合の残りカウントはほとんど無く。
攻城ゲージの差も歴然……。
自分でも勝敗の行方はわかっています。
しかし、それでも最後の最後まで計略を使い切り抗おうとする心情。
頭の中ではわかっていても行動せずにはいられない。
これこそが人間なのではないのかと思いました。

もちろん、すべてのプレイヤー、試合結果がそうとはいいません。
試合の流れもありますし、結果がわかってお互いに引いたり、試合単位で見切りを付けて次へ。
と投了する方もおります。
しかし、時には上記のように試合結果がわかっていても、カウントを忘れて意地をぶつけようと抗う試合展開もあるわけです。

そう、自分も経験者です!(おい!)

昔からあるあるだと思っていましたがフリーレンを読んで氷解した気がします。
時に試合の終盤戦で最後まで抗う、あの感情は何処から来ているのか?
損得や理屈じゃ無いんじゃよ。
と思う反面、試合を撮って冷静に見返してみると余計なことしたなと思っていたりします(反省!)
今の計略いらなかった。守れた。
結果的に今のはからうちじゃないのか?だとしたら🙏 
う~ん悩む。
でいくつか自分の中でお蔵入りにした試合もあります。
冷静になれてないんですな。
最後の最後まで、うまく感情をコントールできればなと思いました。



おまけ


さて、
ここからは頭を切り替えてください。


60万石へ到達後の試合となります。
対面したときにチーム○○の○○さん!?と思い、勝手にテンション上げて試合をしていました。

こちらが知っているプレイヤーさんとのマッチングは非常にテンションが上がります!
すごいギリギリの勝負だったので動画にしてみました。
自分の中では良試合と思っております。とはいえ見返してみるといろいろと、こちらも細かいミスをしています。
これがなければもう少し楽に試合運びできたはずだと思いました。
自分にとって勉強にもなる一戦だと思います。
何よりも西郷隆盛の計略をじっくりと試合で見せてくれたのはありがたいと思いました。
大概は速攻で叩かれて計略発動するのですが琥煌のプロセス見せてくれたのは今回が初めてかも知れない。
相手方でも武将の見せ場みたいですからな。
マッチングありがとうございました。



おわりに
長年の疑問というか何故ヒトは最後まで抗うのか。
改めて試合をやっている当人同士じゃないとわからない感覚だなと思いました。
観てるだけだとわからない感覚だと思います。
なのでみなさん。大戦やりましょう!

再見

©SEGA



©山田鐘人
©アベツカサ
©小学館
更新日時:2024/02/23 18:47
(作成日時:2024/02/23 18:30)
コメント( 8 )
8件のコメントを全て表示する
楊狐
文士
文士
楊狐
2月24日 9時28分

Chaosさんコメントありがとうございます。
気温の落差がありすぎて嫌になります。
試合の流れもありますが自分の場合はあっさり引く時もありますが、防衛戦頑張るときもあります。
この違いは何なんだろうな?そのときの気持ちに寄るのかな?
その気持ちは大事ですな。自分も見習いたいと思います。
ローテーションミスって城門入った時はもう終わったかと思っていました。
本当にどちらが勝ってもおかしくない試合でした。

Chaos
楊狐
文士
文士
楊狐
2月24日 9時33分

ミロ(真)さんコメントありがとうございます。
初見でリヒターの気持ちになりました(笑)
うせやろ!?デンケン!!と思いつつも自分も好きな場面です。
意外な行動力もあったので登場当初とのギャップがすごい良いです!

ミロ(真)
楊狐
文士
文士
楊狐
2月24日 9時42分

木星さんコメントありがとうございます。
チーム名とプレイヤー名を観て「おお!追加の5ドル!木星さんのチームだ!マッハGIOさんだ!」とテンション上がりました!
良試合ができたと思っております!マッチングありがとうございました!

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