鉄盛り小早川が強いのに全然使われていないので布教する記事vol.4です。
慧矢の眼光で弱体した相手を鉄砲で撃つと、スキル差に関係なく確実な撃破が取れる!
という主張をしたvol.1は
こちら。
立ち回りは開幕が命! 士気差とか考えず士気5溜まったらとりあえず慧矢だ!
という主張をしたvol.2は
こちら。
全体強化を軸にしたデッキ相手とは99C戦うな! 先に落城した方が勝ちだ!
という主張をしたvol.3は
こちら。
また違った相手のデッキの傾向と対策を書こうかと思いましたが、それはまた今度にします。
今回は小早川マウントを想定した攻城時のことを書こうと思います。
今のメインデッキを前提に書きますが、小早川に鉄砲×3、槍×1という構成を想定してください。
小早川の配置
1ピクセル単位で厳密な図ではないので、雰囲気で見てもらいたいのですが。
小早川が慧矢の眼光を打つ時は、2つ目の争覇ラインの前後が一般的だと思いますが、
個人的には争覇ラインを少し越えたあたりで使うことが多いです。
出城してきた相手を慧矢の眼光で止めることを考えるなら、争覇ラインの少し後ろでも弓は届くのですが、
守城側には攻城ラインより奥に城内乱戦できる縦幅が1部隊分くらいあります。
この城内に潜っている敵部隊に弓や鉄砲の兵種ダメージは届くのが強みなので、
ちょっと潜っただけで射程外に逃げられてしまう距離はもったいないですよね。
ケースバイケースな一面もありますが、小早川の設置場所を調整できる猶予があるなら、
争覇ラインよりも一歩前に出た方がいいと思います。
攻城部隊の配置
当然ですが、基本的に攻城部隊は小早川の射程内で攻城するようにします。
これで敵の騎馬の突撃から攻城部隊を守ることができます。
城門を攻める部隊はこの置き方。
それ以外は基本的に浅刺しで、すぐ取り外して射撃に切り替えられるようにしましょう。
(槍に時子ちゃんを採用してる場合、右端か左端に置くと○です)
攻城時の用兵
私のカンですが、たぶん大戦シリーズには開幕乙することに慣れてないプレイヤーが多いと見ました。
まず、いきなり観念的な話になって恐縮なんですが、
号令デッキでフルコン決める時の攻城と、開幕乙の攻城は性質が大きく異なります。
号令デッキでフルコン決めるのがこんな感じなら、
開幕乙はこんな感じ!
書いててwww恥ずかしいwwwwww
相手の準備が整う前をついて、開幕の攻勢にすべてを賭けるわけです。
なので限られた開幕の時間内で、最大限の攻城ダメージを与える必要があるのです。
開幕乙を始めて最初のうちは、「対処できない相手には勝てる、対処できる相手には勝てない」という壁を感じました。
それは半分当たっているのですが、半分違います。
開幕乙にもスキルによる能力差があって、攻城際の立ち回りで与えられる城ダメージの総量にけっこう差がつきます。
この能力を磨けば、たまにランカーが撃破できるくらいまではいけます。
むしろ開幕乙は総合的なプレイヤーの実力差をひっくり返せる、優れた戦略です。
対戦相手からどんなに嫌われても、実力が上の相手への勝率をマシにできる方法なのです。
実力でちゃんと追いついて勝ちたいという少年ジャンプなあなたは、ランカーよりもたくさんプレイして頑張って。
で、やっと具体的な戦略の話なのですが、
開幕をもうちょっと細かいフェーズに区切って書きます。
■開戦
初期配置はvol.2で書いたので割愛します。
開戦時、考えることは2つです。
1.何枚相手の部隊を撤退させられるか
2.守城するために自軍を割く必要があるか
1.何枚相手の部隊を撤退させられるか
相手の兵力をミリにしても、敵城に逃げ帰られてしまったら、戦果は薄いと考えましょう。
士気5から慧矢の眼光を打つまでに、相手部隊を1~2枚は落としておきたいです。
やれば分かりますが、伏兵2枚と鉄砲3枚という構成は開幕のアドバンテージが高いので、
相手が上位プレイヤーでもまあまあ押せます。
相手のデッキが柵、伏兵が多い構成だったら
開幕攻めない勝ち方も考えますが、ここでは省きます。
伏兵ダメージと鉄砲を重ねることで、とにかく相手の枚数を減らすことを考えましょう。
ライン上がったとしても相手の部隊が撤退ゼロの場合、士気も戦器も使わずに帰ることも考えます。
2.守城するために自軍を割く必要があるか
極端な話、相手が呂布ワラみたいな構成なら、端を抜ける敵部隊はガン無視でいいです。
全員で城門を目指します。
こちらの伏兵が出るまでは呂布も前に出てこれないので、ラインは容易に上がるはずです。
一方、2コス以上の槍剣弓鉄が片端(または両端)を抜けてくる場合、基本的に伏兵以外の3部隊で守城します。
伏兵は城門へ向かいます。自陣へ伏兵を戻して正解になるパターンってあんまりないと思います。
伏兵2枚は開戦からずっとこの場所に置いておけばいいと思います。鉄砲3枚の操作に集中しましょう。
守城では、撤退を出さないのが重要です。
撤退するくらいなら城ダメージはくれてやる精神で、部隊を生存させてください。
落城勝ちする前提なのですから、99.9%までは差し出してもいいリソースだと考えてください。
いざカウンターというタイミングで部隊が揃ってない方が致命的です。
■敵城際
とりあえず開幕、自軍のラインが上がったとします。
この段階で、相手の守城部隊が何枚かが重要です。
慧矢の眼光は単体強化計略なので、攻城部隊は素武力で敵城に張り付きます。
なので敵の横弓とか横鉄砲で、割と簡単に兵力が溶けるんですよね。
慧矢で武力を下げられるのは敵1部隊なので、相手の残存部隊が多い場合、
全員を敵城へ貼り付けるよりも、攻城ライン付近でプレッシャーをかけ、
出てきた敵部隊を慧矢マウントで撃破することを優先した方がよいです。
具体例を図示します。
ケース1
左から2番目の、適当な鉄砲だけ貼り付け、
他部隊は「いつでも攻城できるけど?」という位置をキープします。
まだ慧矢の眼光は打っていません。小早川は立ってるだけです。
三国の麻痺矢デッキみたいですね。
最近はプレイヤーも成熟してしまって、
敵の部隊が復活して頭数そろうまで誰も城から出てこないケースがあるのですが、
まあその場合は全員で張り付けばいいでしょう。
で、敵部隊が適当に乱戦してきたとします。
士気3~4の強化計略も使ってくるかもしれません。
まず青字を見て欲しいのですが、攻城する部隊と射撃する部隊に分けます。
攻城する部隊は浅刺し、射撃する部隊は乱戦を抜けます。
で、赤字の通り、慧矢の眼光を撃って乱戦してる敵部隊を撃破します。
敵部隊が残り1枚になれば、50%以上は城ダメージ取れる展開と思います。
最後の1枚は、鉄砲の射撃で倒す必要ないです。
相手が再起を選択していた場合、最後の1部隊は小早川の弓ダメージだけで時間をかけて倒した方が
こちらの攻城し放題ボーナスタイムが長くなります。
ケース2
もうひとつ。
こんな感じで、敵が3部隊で乱戦してきたとします。
敵は士気の軽い号令とか陣形とかで全体強化してくるかもしれません。
基本的に、小早川に一番近い敵部隊をターゲットにします。
で、他の攻城部隊は、慧矢の眼光で弱体化されていない敵部隊からは、なるべく離れます。
どうせ乱戦を続けても攻城ゲージは増えないのですから、
乱戦抜けた方が少しでも兵力の消費を抑えられます。
で、乱戦抜けた鉄砲でターゲットを撃ちます。あいては死ぬ。
次のターゲットを右にしたとします。
この場合、左の敵部隊は素武力なので、左の部隊は乱戦を避けるためさらに左にずらし攻城を試みます。
装填中の鉄砲は攻城ラインに貼り付けてしまいます。
ケース3
では敵が5部隊くらい残っていて、まとまって出城してきた場合はどうすればよいでしょうか。
この時点で奇襲失敗です。帰りましょう。
相手が気持ちよくカウンターできないように、生還できなさそうな部隊は左右両端に散って時間稼ぎをします。
全員まとまって逃げ帰ると、相手の操作量が減る上に追撃しながらラインを上げられるので、いいことがありません。
相手の騎馬が1枚くらいなら、これで小早川ともう1枚くらいは帰れるかもしれません。
コツというか、考え方は伝わったでしょうか。
素武力の味方と素武力の敵部隊が乱戦しているなら、
ボーっとしてないで攻城ラインから下げて、かつ乱戦から抜ける努力をします。
乱戦してもいいのは、慧矢の眼光で弱体化した敵部隊とだけです。
こちらが素武力で勝っていても、基本的に乱戦からは抜けるのが正義です。
守城側はローテできるのです。武力差1~3程度などでは、乱戦続けるだけ兵力の無駄です。
そうでなくても攻城ラインは毒の沼地です。立ってるだけで固定ダメージを受けるのですから、
攻城ゲージを溜めていないカードを放置してる場合ではありません。
攻城ゲージが90%くらい溜まった状態から攻城キャンセルするのは心理的抵抗がありますが、
どうせ攻城ダメージ入らないなら同じです。
攻城部隊の兵力を優先しましょう。
今回ここまでにします。
ちょっと思ってたことが全部書ききれなかったので、
開幕と攻城際の立ち回りは次回も続きを書きます。
これを参考にしてくれたプレイヤーが、友達をなくしませんように。
最近の動画です。お時間あればどうぞ。
はじめまして!
☆まっちさんの投稿を見て鉄盛り小早川使い始めてみました。射撃でモリモリ削れていくのはやっていて楽しいですね。
はじめまして
鉄砲盛り小早川面白いですね。
質問があります。
時子なのは後半号令も考えているからですか?
伏兵1.5槍だとハルカもあり得るとおもうのですが
はじめまして!
使ってくださってありがとうございます!
.netでフォローさせていただきました。
鉄砲が全弾命中するの気持ち良いですよね!
sskke70さん
はじめまして!
コメントありがとうございます!
はい、張春華を使った時期もあったのですが、守りで使えるかどうかという観点で時子ちゃんにしました。
敵部隊が広がって攻めてきて、小早川を自城のどこから出しても弓を打てるスペースがないとき、全部隊まとめて1箇所から出して時子ちゃん使うと武力-10で1点は守れるんですよね。
攻めではあんまり使わないですが、裏の手として強いと思います。
返信ありがとうございます😊
納得しました。
もっと使用してみますね。
守りもですが攻城も難しかったので今回投稿は大変為になりました。
ありがとうございます😊