鉄盛り小早川が強いのに全然使われていないので布教する記事vol.3です。
慧矢の眼光で弱体した相手を鉄砲で撃つと、スキル差に関係なく確実な撃破が取れる!
という主張をしたvol.1は
こちら。
立ち回りは開幕が命! 士気差とか考えず士気5溜まったらとりあえず慧矢だ!
という主張をしたvol.2は
こちら。
今回は相手のデッキに合わせた傾向と対策みたいなカテゴリで、
特にスタンダードな全体強化のデッキ相手の話をしたいと思います。
今のメインデッキを前提に書きますが、小早川に鉄砲×3、槍×1という構成を想定してください。
全体号令、強化陣の場合
五色の采配とか、天下布武、今川義元の海道の支配者のような全体強化を仮想敵とします。
ちなみにこの類のデッキは基本的に相性不利で、まとまってワッと来られると慧矢だけで対抗するのは難しいです。
なるべく開幕で落城するか、開幕で半分以上のリードを取り、
2回目の攻めを殴り合いにして落城勝ちを狙うのが良いです。
それでもぶつかり合いが避けられない場合、こんな感じで相手の枚数を減らすことを考えます。
慧矢の眼光の効果時間中、何の強化もされていない鉄砲は3回の射撃が可能です。
つまり、効果中に2回装填するだけの時間があります。
こちらの慧矢の眼光に対して、相手が全体強化の号令や陣略を打ったとします。
鉄砲は小早川と同じ、かつ鉄砲同士も全員同じ位置から出すのがいいです。
慧矢の眼光は士気5と安いので、射程に入れば計略は先打ちでいいでしょう。
基本的に端っこにいるか、突出してきた敵を1部隊ずつ撤退させることを考えます。
柵が残っていれば柵の裏でやってもいいですが、敵の号令が速度上昇効果のある計略だと
すぐ柵が壊れるのでたぶん守れません。
相手の全体強化で慧矢の眼光の武力-7はある程度相殺されるかもしれませんが、速度低下0.2倍は有効です。
3部隊全員で射撃すれば、素武力くらいまで武力を下げた相手部隊に鉄砲を全弾命中させることができるので、
まあ最初の1枚は撃破か、瀕死に近いところまで追い詰められるはずです。
あとは次の装填が完了するまで、鉄砲部隊は小早川を守る肉壁として動かします。
カウンターを見越して、自城より少しラインを上げましょう。
4~5コストくらい撤退させたらカウンター行ってしまっていいと思います。
相手が再起でも増援でも、上手くいくことが多いです。
攻めた後は守るとか、そういうターン制バトルではないです。このデッキは。
あと、開幕攻めた後はよくカウンターを受けるので、
味方が復活した時には既に下の図のように攻め込まれてしまっている展開も多いです。
これで慧矢の眼光を端から1人ずつ当てて、各個撃破を狙います。
右のほうの敵部隊の攻城はけっこうもらってしまうのですが、
慧矢の眼光で対処するならこれしかありません。
ちなみに敵のマウント役が騎馬の場合、向かってきた騎馬の方から先に倒します。
くれぐれも乱戦されたら終わりです。ただの強化戦法になってしまうのです。
参考動画
ちょっと前の動画ですけど。
この動画では、60Cくらいからの中盤の守りを見てほしいです。
黒田を落としたらカウンターでいい、という頭で守っていたので、2コスの鉄砲2人はそそくさと攻城に向かっています。
思ったより自城が削られて接戦になってしまいましたが、基本的にこの立ち回りです。
これ全員で相手部隊を全滅させるまでガン守りしていたら、負けていたと思うのですよね。
開幕に士気も戦器も先出ししてリード取ったのに、それを活かせないまま終わってしまいます。
たぶん玄で全体強化のいない5枚バラ使ってる人には分かってもらえると思うのですが、
対号令の立ち回りはこんな感じで相手の「面」に対して「点」で戦うような感じになります。
長くなってしまったので今日はここまで。
演武場に鉄盛り小早川が増えますように。
========================================================================
2/11追記
ちょうど似たような展開の動画が撮れたので追加でアップします。
見てほしいのは38Cからの2回目の攻めで、これもお相手の最後のフルコンに対して殴り合いを持ちかける展開です。
まともに防衛して勝てるわけないので、前半戦のリードを活かすにはこうするしかありません。