周瑜「聴いてください伯符さん」
孫策「ん? どうした」
周瑜「最近ウチのオカン……あ、呉夫人様がですね」
孫策「そんな間違いあるかよ。お前のオカンじゃねェよ」
周瑜「好きなゲームの名前を忘れたらしいんですよ」
孫策「好きなゲームの名前忘れたのかよ。まぁでもオフクロが好きなゲームなんて、『テトリス』か『大富豪』くらいのモンだろ」
周瑜「違うらしいんですよ」
孫策「違うのか。どんな特徴言ってたか教えてみてよ」
周瑜「ゲームセンターにあるゲームで、歴史上の人物が描かれたカードを使って戦うゲームらしいんですよ」
孫策「"英傑大戦"だろ。その特徴は完全に"英傑大戦"じゃねェか。すぐ分かったわ」
周瑜「違うらしいんですよ。オカンが言うには……」
孫策「オカンじゃねェけどな」
周瑜「このゲームをやると勉強になるって言ってたんですよ」
孫策「じゃあ"英傑大戦"じゃねーな。
"英傑大戦"は、歴史上の人物がたくさん出て来るけど、出て来るだけで勉強になる要素は全くねーのよ。ゲームやって頭良くなろうなんて甘い考えは現実では許されねーからな」
周瑜「そやねん」
孫策「もうちょっと詳しく教えてくれる?」
周瑜「プレイしているとスリーブが破けるらしい」
孫策「"英傑大戦"だろ。
"英傑大戦"の公式スリーブはすぐに破けるんだから。カードゲームでスリーブが破れるのって、"英傑大戦"以外では有り得ないからな。しかも他のカードゲームのスリーブだとサイズが合わないから使えねェ。あとプレイしているとスリーブがどんどん汚れていくのも気持ち悪いんだよね」
周瑜「私も"英傑大戦"だと思ったんですけど、オカンが言うには……」
孫策「もうつっこまねーぞ」
周瑜「中学生や高校生がプレイしているんですよ」
孫策「じゃあ"英傑大戦"じゃねーよ。
中学生は筐体に見向きもしねェからな。このゲームをプレイしてるのは"汚いおっさん"か"うるさいおっさん"しかいねーからな。学生にはこのゲームは値段が高すぎるし、ER獲るために縁を貯めたくても、縁が貯まらなさ過ぎて金が尽きるのよ」
周瑜「せやねんな」
孫策「もうちょっと何か言ってなかったか?」
周瑜「プレイした後の筐体が汚い」
孫策「"英傑大戦"だろ。
プレイした後の筐体は、破けたスリーブ・飲み終えたペットボトル・ベトベトのプレイマット。この3点セットがデフォルトだからな。
あと何故かAime忘れるやつもいるよ。忘れられたAimeをSNSで『置き忘れてましたよー。店員さんに預けました』って発信して、ちょっとリポスト数増えるけど、誰も『私のです!』って名乗り出る奴いねーんだから。その後に、『嘘ついて、当人じゃない人が受け取りに来る可能性があるから、発信しない方がいいですよ』って引用リポストが付くまでがセットだわ。親の顔より見慣れた光景だよ」
周瑜「せやけどババアが言うには……」
孫策「人の母親をババアって呼んだぞ、コイツ」
周瑜「レアリティが高いほど強いらしい」
孫策「じゃあ"英傑大戦"じゃねーよ。
"英傑大戦"はレアリティがNでも強いやつはめちゃくちゃ強いからな。まさかジョン万次郎が最強カードになるとは思わなかったしね。このゲームで最初に天下を取ったの、陳宮だからな。あと飯富虎昌も強かったよ。
逆にレアリティ高くても弱いカードあるけど、そっちの悲惨さ凄いからな。木曾義仲とか、計略台詞誰も覚えてないからね」
周瑜「せやねんな」
孫策「っていうかお前、普段関西弁じゃねーだろ」
周瑜「ババアが言うには、定期的に謎のコラボキャンペーンをする」
孫策「"英傑大戦"だろ。
『ゴールデンカムイ』や『キングダム』は歴史物の作品だし、年齢層も合うから理解できるよ。『東リベ』と『七つの大罪』のファンはこのゲームやってないからね。コラボ実施しても、そのファンは"英傑大戦"プレイしに来ねェしな。
英傑ファンは『ボーボボ』か『でんぢゃらすじーさん』がコラボする日を心待ちにしているからね。そういう意味じゃ『銀魂』とコラボしたのはよく頑張ったよ。あと『ポプテピ』も待ってますよ」
周瑜「私も"英傑大戦"と思ったんですけどね」
孫策「そうだろ」
周瑜「湯婆婆が言うには」
孫策「何で湯婆婆が言ってんだよ」
周瑜「一番強いのは鉄砲隊だって」
孫策「じゃあ"英傑大戦"じゃねーよ。
"英傑大戦"というか大戦シリーズで一番強いのは騎馬隊なのよ。兵種三すくみとか言っているけど、実際には騎馬が強すぎて槍も弓も騎馬隊で蹂躙できちゃうからね。攻城力低いのが欠点って言うけれど、強い騎馬単デッキとマッチングすると、気が付いたら手前が全滅してて落城負けしてるのよ」
周瑜「分からへんねんな」
孫策「分からんことない! オカンが好きなゲームは"英傑大戦"!」
周瑜「せやけどオカンが言うには、"英傑大戦"ではないって」
孫策「じゃあ"英傑大戦"じゃねーよ!! オカンが違うって言ってるなら"英傑大戦"じゃねーよ! 何だったんだこの時間!」
周瑜「でも孫堅様が言うには」
孫策「オトン!!」
周瑜「缶蹴りじゃないのかって」
孫策「絶対違うだろ! もういいよ!」
~エンディング~
孫策「……何これ? 唐突なミルクボーイ」
周瑜「いやぁ、行ったり来たり漫才とでも言うんですかねェ~? 揺すぶぅられたなぁ~~!」
孫策「それ、『M-1』2019年で、ミルクボーイのネタを初めて見た後の松本人志のコメントな。誰が分かるんだよ」
周瑜「知ってます? 12月10日です」
孫策「10日? 何かあったっけか」
周瑜「『THE MANZAI』ですよ」
孫策「いやどうでもいいよ!w ゲーセン行けや!」
周瑜「どうでも良くないですよ。1年に1回やる、日本最高の漫才師たちが一堂に会してネタをしてくれるんですから」
孫策「あー、そうかいそうかい。俺は興味ねーよ」
周瑜「興味ねーって言うワリには、さっきよく『M-1』のマニアックな台詞のツッコミ入れられましたねw 本当は興味あるんでしょww」
孫策「まぁ、ちっとはなw で、その『THE MANZAI』がどうしたんだよ」
周瑜「主君の大好きな、ミルクボーイが出てないんですよ! この番組、毎年M-1チャンピオンが何人も出演するんですけど、何故かミルクボーイは外されたんですよ! 去年までいたのに!」
孫策「だからミルクボーイのネタをここでやったのかよwww」
周瑜「そうです。応援の気持ちと、抗議の気持ちを込めてね!!」
孫策「こんなとこで抗議すんなw 直接テレビ局に問い合わせろ」
周瑜「伯符さん」
孫策「何だよ」
周瑜「オリジナルのあるなしクイズ考えて来たんですよ。やりますか?」
孫策「今度はウエストランドかよww もういいって!!」
周瑜「えっと……
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…ということで、今回はここまでになります。ここまでご覧頂きましてありがとうございました」
孫策「また次回お会いしましょう」
周瑜「次回は一単語大戦反省会を行います」
孫策「お相手は孫策伯符と」
周瑜「周瑜公瑾がしゃべっていましたとさ」
孫策・周瑜「それではまた~~!!」
~~~断金の交わりッ!!~~~
テレビ見てないのでよくわかっていないのは内緒です(おい!)
お笑い関係も疎くなりました。コンビ名聞いても知らないかも。
お笑いは次々と新しい人出てくるからな。どの辺りから追えなくなったのか。
ミルクボーイっていう、主に大阪で活躍している芸人さんですね!
Youtubeとかで見てみてください、とっても面白いです!
私はお笑いが大好きで、どんどん追いかけるので分かるのですが、興味のない方からすると、次から次へと出て来て、分からなくなっちゃいそうですね。