から脱退します。
よろしいですか?
「英傑大戦、八月十九日の章の時間だよ。
「それじゃ、今回の聞き手を呼ぼうか。
「うおおおおお!!血が燃え滾るぜぇぇ!!!
「・・・・・・(うるさっ)
「しかし・・・三方ヶ原で御屋形様と共に戦ってたと思えば、いつの間にか関ケ原なんて辺鄙な地で戦う事になって、
「・・・・山県殿はどんな立ち位置で戦ってるの?
「お!そうだな、俺はいわば武田の切り込み隊長よ!
「・・・少し暑苦しいけど、仲間の事を大事に思ってるんだね。
「さて、「群雄伝を語る」の時間がやってきたよ。今回は新たに追加された上杉謙信の章を順に紹介していこうと思うよ。
「よりにもよって上杉謙信の話かよ!俺が聞くもんじゃねぇだろ!
「聞き手は投稿主が決めるものだから、文句いっちゃダメ。それに信玄公はずっと謙信殿を好敵手と認めてたでしょ?
「・・・そりゃ・・・そうだが・・・
「虎千代は当時、越後守護代だった長尾為景殿の息子として生まれた。その頃の越後は戦乱が最も激しい地区の一つだったんだ。
「当時は上杉じゃなく”長尾”だったんだよな。つまり奴の本名は”長尾虎千代”ってわけだ。
「そうだね。そしてそんな中で虎千代は早くも人生の分岐点に入る事になる。
「謙信・・・いや、虎千代じゃねぇのか。
「当時の虎千代は為景殿に冷遇されていたという話があるらしい。まぁそれ以前に兄が家督を継ぐのは当たり前なんだけど。
「あぁ、謙信は戦中でも白頭巾を被ってたしな。しかし一度仏さんに仕えたら武将に復帰するってのは相当難しい事だと思うんだがなぁ。
「それが今後の肝になるね。虎千代は林泉寺という越後城下の寺に入門し、そこの住職である益翁宗謙という人物に出会うんだ。
「謙信の奴、この頃から戦の事を考えてたのか・・・俺ですら元服してから戦の事を考えられるようになったんだぜ?
「宗謙は虎千代と模擬戦で戦い、虎千代の戦に対する考えを見ようと思っていたんだ。
「ほんとかよ、全く・・・ようするにこの頃から”軍神”の片鱗が見えてたって事なんだろ?
「そうだね。虎千代はこの模擬戦を何度も繰り返し、戦の基礎を学んでいたとされているよ。
「それじゃ、次は新しく加入した武将の紹介。
「新しい奴らはより影響力の高い奴らが多いって話だからな!俺としても戦ってみたいぜ!
「今回はここまで。後書きになるけど、投稿が遅れて本当にごめんね。