どうも、王桃盗賊団の者です🍑
今日は歴史のお話です
実は、三国志には
女性がかなり多く登場します🤔
誰々の妻だとか、誰々の娘だとかですね
三国志ほど多くの女性が登場する史記はかなり珍しいのですが、これはやはり現代までの約1800年間に数多くの
創作物が作られてきた影響が大きいでしょう😎
最も大きいのは
三国志演義ですが、その他にも出版物や演劇など、実に多種多様な作品で
三国時代の女性が描かれてきました
では、一体どれほどの人物が
創作されてきたのか?
こちらをご覧下さい👇🏻
三国志大戦に登場している
蜀の女性武将から5名をピックアップした物ですが…
実はここに載っている5名、全員
正史には記載がない人物です🤯
まず
祝融は南蛮王孟獲の妻とされる人物ですが、彼女は
三国志演義での登場が初出です🐘
同じく三国志演義から登場する他陣営の人物としては
貂蝉が有名ですね
次いで
諸葛果は、仙女になった諸葛亮の娘とされていますが、彼女の初出は
歴代神仙通巻という明代の書籍だそうです⚡
以前にも少し話しましたが、明は蜀漢正統論が大衆にも浸透した時代なので、この時代に創作された三国志の人物は多数存在します
同世代の書籍が初出の人物として、我らがお頭こと
王桃も紹介しておきましょう🍑
彼女は
花関索伝という
ラノベ 小説が元ネタで、関索周りの胡金定/鮑三娘/王悦辺りは全員ここからの出典となっています
しかし同じ関索の妻でも
花鬘の出典は花関索伝ではありません❌
彼女の初出は
京劇・龍鳳巾であり、花関索伝よりも更に後の清代になって初めて登場した人物となっています
最後に
関銀屏ですが、なんと驚く事に彼女の初出は
1986年に刊行された
三国外伝という小説です🗡
一応『関羽の娘』というだけであれば正史にも存在するのですが、現代の関銀屏のイメージはほぼこの小説の物となっています
斯様に、三国志と一口に言っても、実は
様々な作品からのイメージが統合されて現代まで伝わっているわけです🤓
正史を読むと
「あれ、このキャラいなくない?」となるケースがままあります
そして逆に
「いやこれは正史に記述あるんかい!」となる人物も居たりします🥴
例えば…
復讐を遂げた烈女
趙娥
13歳の未亡人
陸鬱生
三国志が誇るメスガキ
董白
のじゃロリ母ちゃん
盧氏
彼女達は全員きちんと正史に登場する人物です👍
「本当か?陳寿お前それ本当か?」と言いたくなるような記述も割とあったりしますが、しかし少なくとも
実在はしたのでしょう😇
三国志に限らず、歴史を紐解いてゆくとこのように興味深い事実を色々と知る事ができます💡
その入口として
英傑大戦は非常に入りやすいゲームですので、皆さんも気になった人物は是非ご自身で調べてみてください✌️
今回は以上‼️