男なら一生に一度は(以下略)
たまに旧三国志大戦の動画を見ていると、飛天の舞いというのは一種のカリスマ的存在感があります。実は自分も最初に大戦を触ったのは三国志大戦Ⅲ稼働末期の頃で、当時はお友達に譲ってもらった騎馬単神速の大号令を使っていたんですけども。
やっぱり移動速度が速くなるってのはシンプルに楽しいし、特に
激・頂上決戦トーナメントの大紅蓮疾風VSはやて軍団1の飛天の舞いミラーなんてすげえプレイヤーがいるもんだと当時感動したもんです。でも自分で使うと全然勝てないし、英傑大戦以降は刺さるデメリットも相当重くされているしで、中々気持ちよく飛天の舞いで相手をボコボコにするというのは難しくなっている。なんで士気7なんだよってのも永遠に言い続けたいもんですが、文句ばっかり言っていてもしょうがないので構築を考えないといけません。
昔から飛天の舞いを使っていて勝負出来るならともかく、自分は無免許運転もいいところです。そして今から真面目な飛天の舞いで戦えるほどの免許を取るのはMTどころかATすら難しそうなので、
2つの補助輪をつけた自転車で勝負をすることとしました。
一枚目の補助輪は
迎撃ダメージを受けなくする中原兼遠。
迎撃がしんどいというのであれば、迎撃されなくすれば良い。騎馬は平安以外使えなくなってしまいますが、そこは幸いにも緋の平安騎馬は士気バックが出来るので舞いとの相性は良い方でしょう。
二枚目の補助輪は
佐々木只三郎の短計で槍を強引に折るというアプローチ。
クセこそありますが、これはこれで乱戦を強引に作る力はあるでしょう。東郷重位デッキが短計を使って強引に乱戦を作っているところからヒントを得ました。
あと佐々木は先陣先陣のおかげで序盤の素武力がめちゃくちゃ頼りになるのがありがたい。佐々木只三郎、お気に入りです。
いわゆる旧来の飛天の舞いでは挑発を活用して槍を無力化するという手法が取られていましたが、
自分はそんなに挑発が得意ではありません。飛天のAT免許を持っていれば挑発での試合コントロールも出来るのでしょうが、
王桃などを活用して戦う型は以前やって大失敗したから今回の別型を検討している形になります。
今回の補助輪飛天ではなんと初勝利を飾ったのですが、いくつかのツッコミどころがあります。
Q.旅人帯と百七十万石じゃめちゃくちゃ格差マッチじゃない?
⇒飛天の舞いの腕前に関しては十万石レベルだから許して!
Q.ほとんど攻城を取ったのは簡雍なのでは?
⇒伏兵を延々隠し続けるのも腕の一つってことで許して!!
Q.飛天の舞いを使う前から刺さりまくってませんか?
⇒あの角度で刺さるとは思ってなかったんです
Q.舞ったのは結局ほぼ勝ち確の最後だけじゃん
⇒すみません……
自分にとってはもうこんな問題点の多い試合でもとりあえず勝てたってだけで大進歩だと思います。それにとりあえず勝ってみないと、戦法自体の問題点というところも分かりづらい。
飛天の舞いの問題点を挙げると、やはり
まとまった攻城を取りづらいというのは一個のデメリットだと思います。武力面は貧弱なままなので、普通に守城されるだけで全然城ダメージを取れない。士気もめっちゃ食うので号令を使う機会もあんまりありません。そこを補うのが他の飛天の舞い動画で見受けられるアクション流派でのアクション攻城なんだな、というのは今日改めて認識した次第です。
そして実際に飛天の舞いを使っていると、
飛天の舞いをどこで捨てるか、どこまで守るかというのも悩みどころなんだなあと思いました。号令で無理やり舞いを壊しに来るようならスルーするのも一個の手だなと思います。
とはいえここまで
傾国の舞い、
妖霊星の舞いと使ってきて、飛天の舞いを使うメリットというのも今日少し感じることが出来ました。
やっぱりこちらだけ一方的に足が速い分
相手のライン上げの難易度が高まるんですよね。槍が対策だとしても飛天状態の敵を刺そうとしたら無駄な動きをせざるを得ないし、守ろうとして計略を使われたらすぐに帰ることも出来る。ちゃんと使えたら強そうな雰囲気は充分感じました。
とはいえ「ちゃんと使う」に到達するハードルはもうメチャクチャ高いし、飛天の舞いはまた気が向いたら使うこととします。使ってて面白いのは間違いないんですけどね……