旗陣形環境がひと段落してしばらく経ちますが、あまり話を聞かないカードもいます。
個人的にその代表的な例だと思っているのがウィル・スカーレットじゃないかなと思います。
決して悪いカードでは無いと思うのですがその性能のシンプルさ、防柵を置くメリットの活かしづらさ、斬撃をリロードするという行為のほんのりとした活かしづらさなどから、対面やら背後からの観戦やらで見たことがありません。
じゃあ使うしかないな!
そういう訳で組んでみたのがコチラ。柵要素は北条高時の舞いを守るために使えるし、短計をサポートできる司馬靳を入れれば、短計を連打することによって実質的に兵力∞みたいなもんになりませんか?
……まあ動画に出来るほどの勝負にならなかったんですけども。
そもそも妖霊星の舞いを活用しようとした時に、普通の短計を連打しているだけだと中々有利には進まないもんです。対面が号令系メインだったのでまとまって来られた時に対処に困るし、斬撃や射撃を連打するだけでは決め手に欠ける。結局妖霊星の舞いを使ったら白起の短計のコストを軽減したくなるし、
基本的にはおまけで持っててうれしいな、くらいの扱いの方が正しそうです。あとは中世に所属しているカードなので、碧で中世戦器を使いたい時は選択肢に入るんじゃないですか。
でも司馬靳もウィルスカーレットもこれ見よがしに柵を持ってたら舞いを守るために使いたくなっちゃうじゃんねえ。
ただし司馬靳の方の可能性は本物だと思います。
短計を1回使うたびに30%回復するので、2回ウィルが再斬を使用するだけで兵力が60%も増えるんですよね。張梁との組み合わせばかりが注目されていたような気がしますが、他の短計との組み合わせはそういえば検討されてなかったんじゃないかと。
舞いを守るはさておいて、何かと兵力が減る剣豪がちまちまと回復しながら剣を振れるのは結構な強さを感じました。
まあそれもジルドレの方が強いんじゃねえかと言われたら否定できません
それで最後に使ったのはいつもの大掾維茂なんですけどね。
信陵君は知力の低めの平安単デッキにおいてちょっと苦手意識があったのですが、ちゃんと広がって勝負すれば大分戦えるなと思います。ダメージ計略に対しては広がって勝負しよう、という基本形がようやく分かってきたかもしれません。
変なデッキを試した後に大掾維茂を使うと安定感が違い過ぎてビックリする。まだまだ他にも試したいアイデアはあるので、色々デッキを試しては大掾維茂で戻す生活が続きそうです。
佐々木小次郎と司馬靳組み合わせた事ありますが、士気差出来るよね〜って感じでした。
村松殿には悪いですが、もうちょいカウント伸びないと、結局いつの間にか切れてるんですよね。
「斬撃ができるようになる」じゃなくて佐々木小次郎のように「斬撃を行う」だったら結構使われてそうなんですけどね~。
ミロさん
短計自体連打するというよりも適所で使うのが有効なので、連打する事に旨味がある司馬靳って意外と使いづらいですよね。
それこそ回復量の底上げに使われていたゴリはかなり相性の良い組み合わせだったと思います
べしさん
使用回数のリロード自体は大久保忠世もそうなので、乱戦を取られると剣を振れなくなってしまう事、回転操作を連続で求められる事が扱いの難しさに拍車を掛けてるように感じました。
小次郎は乱戦しててもワンボタンで斬撃出来るので使いやすそうです