はじめましてと自分語り

はじめまして。

2024年の11月ごろより以前から興味のあった大戦シリーズを始めました。
今は30万石程度でのびのび遊んでいます。

大戦シリーズは20年ほど前にファミ通の記事で三国志大戦を知っていたのですが、
プレイ料金の高さや当時の最寄りのゲーセンの治安など小学生が遊びに行くのはかなりハードルが高かったです。
三国志が好きなだけにいつか遊んでみたいと思っていました。

時は流れてゲーセンでは格ゲーを遊ぶようになったり、社会人になってからはワンダーランドウォーズにハマったりなどしてましたが、
私の近辺からゲーセンがどんどんなくなり寂しさを感じてきました。

ゲームをするにしても家庭用で色々事足りてしまう現状ですが、
今こそゲーセンでしか遊べないゲームを遊ぶことが貴重な経験になると思い、
当時憧れていた大戦シリーズを始めた次第です。

初めてみたはいいものの、
いざ全国を始めると全然勝てなかったです。

対人については多少免疫はあるほうですがメンタルだけではどうにもならず、
初めて遊ぶジャンルのゲームで群雄伝の易をクリアーできる程度の腕前では到底猛者には勝てなかったです。

初めての全国の対戦相手が陸遜などの高レアリティの蒼で構成されたデッキで、
試合の最後には相手の武力が20前後など信じられない数字になっており、
キーカードがスターターの曹操だった自分のデッキは圧倒的な力の前に粉砕されて呆然としていたのを覚えています。

それからはとりあえずカードを集めて、三すくみを覚え、カードの動かし方の練習を行い、対戦動画を見たりしました。
しかしそれでも全然勝てませんでした。

その時になって初めて自分のデッキのコンセプトや勝ちパターンがないことを痛感します。
そして自分にとっての運命のカードである初のER楠木正成と出会いました。

琥煌6溜めて、極を発動して城門に突っ込めば落城できることを群雄伝で手ごたえを感じ、
全国対戦に参戦するとなんと初勝利しました。
筐体から聞こえる鬨の声が今まで勝利に飢えていた自分の体に染みわたっていくのを感じました。

楠木正成が魂のカードであると確信したのですが、
防御テクニックが未熟な自分にピーキーな琥煌はあまりにも辛く、
いくら勝ちパターンがわかりやすいといっても、琥煌6溜まるどころかカウント50で落城なんてしばしば起きました。
勝率は10%くらいだったと思います。

琥煌は向いていないと思い、自分にとって向いてそうなカードを考えると回転槍が思い浮かびました。
それは全国対戦で唯一勝てると思った相手が、
こちらの城門で回転槍となりさらに投げ計略で武力をあげられ止められなくなって、
リードを取り返されて止めきれずそのまま落城となった試合でした。

初めて回転槍を見た時の衝撃が忘れられず、謎の運命を感じたのです。
あの回転を止められない相手はどんな気分だろうか、槍の城門ダメージの爆破音の心地よさは楠木正成で経験済み。
それでも楽しくなければ大戦シリーズはこれで終わりにしようとも思っていました。

そして引き当てたのが、
魂のカードSR北条氏康です。
武力をあげながら槍兵に回転槍を付与する計略がまさに求めていたものでした。

SR盗跖と合わせて今では自分の中のキーカードとなっており、
初めての連勝と昇格戦も突破し30万石まで上がることができました。
武力24になって回転しながら並み居る武将を蹴散らす北条氏康はどんな武将より輝いていました。



勝率は40%程度にまでなり、自分にしっくりきたデッキであると手ごたえを感じました。

大戦シリーズは今から始める初心者にとっては難しいのは間違いないと思います。
しかし経験から自分にとって運命的な出会いをするカードがあれば続けて居られるのではないでしょうか。
20年も続く老舗のシリーズですが、その面白さや魅力に気付いてきたのかもしれません。

今ではいろいろコンセプトを変えてデッキを考えるのが楽しいです。
（ただし勝てるとは言っていない）

長文・乱文ですが以上となります。
少しでも続けてくれる初心者がいれば一緒に上手くなって、大戦シリーズの魅力を感じていきましょう。

ちなみに大阪のキャラバンにも行ってみたいと思いますが、
初心者用の台とかある感じなんですかね。