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歴史話:忍の者

by
王桃盗賊団
文士
文士
王桃盗賊団
どうも、王桃盗賊団の者です🍑



さて皆さんは甲賀忍法帖という作品をご存知でしょうか🧐

…まぁ⬆これの元ネタの元ネタみたいな感じの作品なんですが、甲賀忍法帖とは山田風太郎氏による小説作品です📖
1959年頃の作品で、おそらく現在にまで残る甲賀vs伊賀の構図は本作の影響が大きいものと思われます🤔

しかし実際のところ、甲賀と伊賀の忍者が対立していたとする史料は一切ありません❌
むしろ相互扶助の協定を結んでいたとされています






そんな感じで後世の脚色を受けて色々とイメージが膨らんでいる忍者ですが、英傑大戦にも多くの忍が登場していますね😎

まず昨日お話しした佐助くんと、北条氏に仕えたとされる風魔甲賀出身者ですね🍃
ただし風魔に関しては古老軍物語での表記に留まり、大元の出典である北条五代記では出自が明らかになっていない点に注意が必要です

甲賀は元々地侍の集団(甲賀郡中惣)による自治が為されていた土地で、忍術・甲賀流もその自治体内で発展した物とされています👍
彼らは特に薬学の心得があったようで、その影響からか現在でも滋賀県甲賀市はシオノギ製薬の植物園があったりしますね💊
甲賀出身の2人は共に知力2ですが、彼らもまた薬学に精通していた可能性は高いです

また、前半生が不明なタッキーも生まれは甲賀です🔫

幼い頃から鉄砲の腕前に優れていたとされるタッキーですが、鉄砲もまた火薬という一種の薬を用いる武器なので、薬学特化の甲賀流との繋がりが感じられますね🔥

その他、英傑大戦には未登場ですが鵜飼孫六くんなどが甲賀出身とされています✌️
まだまだ増える余地はありますね



一方で伊賀流の方はと言うと、最も有名な人物は半蔵ではないでしょうか😎

家康の伊賀越えを助けた事で信任され、徳川軍の忍衆を率いていたとされる人物です💪
ただしこの鬼半蔵こと服部半蔵正成は本質的には普通の武士であったとされ、また伊賀衆のみならず甲賀・根来の地侍を指揮していた事もあるそうです🙄
かなり脚色の濃い人物と言えますね

なお孫六くん同様英傑大戦には未登場ですが、戦国大戦には百地三太夫霧隠才蔵が登場していたようですね👌
おそらく伊賀の有名な人物となるとこの辺りが挙げられるかと思います






…で、その双方と一切関係ないのが千代女です🤪

彼女に関しては実態も不明なのですが、子供を諜報員として養育していただとか色々な噂がある謎の人ですね🥴
ちなみに以前にお話しした通り望月氏は真田幸村の縁戚に当たりますが、真田十勇士には佐助くんと才蔵という2人の忍がいる為、そちらのイメージも少し混じっているような気がします

他にも関係ない特技忍持ちはいますが、その殆どは逃げが評価されている人物(ヅララブ)か、或いは暗殺者(専諸公暁新兵衛など)が主ですね😈
例外は史実上の影が薄すぎる為に忍を付けられた陳到ぐらいでしょうか
 < ……………

今後も忍持ちは出てくると思いますが、どんな人達が来るか楽しみですね✨






というわけで、忍持ちの人達に関する話でした🙇‍♀️
個人的には鵜飼孫六くん初芽ちゃんの実装を願っております🥰

今回は以上‼️
作成日時:2024/11/26 23:10
カテゴリ
雑談・雑感
コメント( 2 )
medy
medy
13時間前

あまりニンジャが増えると、ニンジャを殺すニンジャがエントリーしそうでコワイ!

劉龍華
劉龍華
6時間前

初芽ちゃんは石田三成が琥軍に来たら、しっかりちゃっかりついてくると思います🥷

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