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三国志大戦文鴦史

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SR文鴦はよ
SR文鴦はよ
大戦組、初めまして。「SR文鴦はよ」です。名前です。
英傑大戦ロケテの頃からこの名前を引っ提げて、二年間の刻を経て英傑大戦にも文鴦が登場。
三国志大戦2から文鴦を握っていてとうとう待ちわびた実装に泣きながらキーボードを叩いています。
Rで刷りやすいのも〇

2で登場して以来実に6枚(イラスト違い除き)の文鴦が存在しています。
どれも面白い能力で三国志大戦に存在感を発揮していました。
一部文鴦は暴れて環境入りするほど。
今回はそんな文鴦を集めてみましたので、過去の文鴦達を見てみましょう。

三国志大戦2


 
武将名 ぶんおう なし
文鴦 文欽の息子。身長八尺(約190センチ)の長身を活かし幼い頃から武勇に優れていたという。また、槍と鉄鞭の両方を使いこなすほどの手練れであった。父の文欽が毌丘倹と共に反乱を起こすと、それに従い戦場に立った。この親子の勇姿に敵は戦慄したという。

「我、戦場の華とならん!!」
コスト 2.5
兵種 槍兵
能力 武力8 知力2
特技 覚醒 連計
計略 大胆不敵 【ため計略】(計略ボタンを押してから一定時間で発動する。この計略は反計されない)自身の武力が大幅に上がり、さらに知力と移動速度が上がる。
必要士気5
戦器 防具 孫呉衣 弓兵防御UP
Illustration : 風間雷太

2のカード追加にて実装された三国志大戦初参戦の文鴦。多分一番知られてない文鴦。
当時としては貴重な2.5槍超絶枠(他は屍と溜め陸遜)で三国志大戦2の追加特技の連計と覚醒を持っている。
連計は持っている武将間が計略範囲になる追加特技(あまりに使われなさ過ぎて3では乱として復活する)
覚醒は33c毎に+1/+1のスペックアップしていくこちらも追加特技。
計略性能は貯め計略で武力+10と知力+10に移動速度が上がる。
みてくれは強そうに見えるが、積極的に戦っていく能力を持ちながら勇猛がないため一騎打ちという爆弾を抱え、知力依存がバカ高く何かしらのコンボを持たないとまともな効果時間を所持していなかった。
最終バージョンでは武力依存がバグのように高く、戦えることはできたのだが如何せん同勢力に2コスで魅力と勇猛を持った士気が1安くほとんど同じ計略(知力上昇無しだが知力を上げなくても単体で貯め1cで9c近く続く)の孫策が存在したのが使われなかった全ての理由。
また戦器(装備アイテムのようなもの)も弓兵防御アップという比較的はずれな部類(最底辺は伏兵防御アップだったはず)。
ライバルであろう孫策は勇猛効果アップと最大兵力アップという凄い差を感じる。
とにかく文鴦に2.5枠を割くなら孫策を入れた方が機能する場面が多々あってとにかく不遇だったカード。
ただ、このカードが一番文鴦らしい絵柄で、自分が一番好きなカードだ。
めちゃくちゃ集めたR文鴦は今もまだ持っている。


三国志大戦3

 
武将名 ぶんおう 剛勇無双
文鴦 文欽の子。元々父子共に魏の武将であったが、司馬師への反乱に失敗して呉に亡命する。勇将・鄧艾と一騎討ちをし同等に渡り合う姿や、敵勢の中で孤軍奮闘する姿はかつての蜀の英雄・趙雲に重なるものがあったという。

「だらしねぇな!お前の武、この程度か!!」
コスト 2.0
属性
兵種 槍兵
能力 武力7 知力4
特技 勇猛 暴乱 大軍
計略 大胆奔放 【ため計略】(計略ボタンを押してから一定時間で発動する。この計略は反計されない)自身の武力と知力と移動速度が上がり、槍が長くなる。
必要士気4
Illustration : 成庵

3の二回目のカード追加にて実装された二枚目の文鴦。多分一番有名な文鴦。
イラストが一新され、ライバルだった2コスの雄飛孫策が3コストになり、その枠に2コスになって追加特技の暴乱(暴乱計略を打つと特技を所持している武将が対象になる)と大軍(最大兵力アップ)。そして待望の勇猛を持ってきた。
貯め時間こそ雄飛や大胆不敵と比べかなり長くなってしまったものの、大胆不敵に武力上昇と知力上昇の幅がマイルドになって槍が長くなる効果が追加された。
士気4では破格な上昇値で何かしらの対処をしないと止められない程の強さがあって苦労した人も多くいたのではなかろうか。
初登場時はSR孫皎と魏のSR張コウを組み合わせた、疾風大胆バリバリという馬槍弓の超絶強化計略を相手にデッキに合わせて使って荒すバランスデッキが大流行した。
その後度重なる弱体化を受けたが、スペックの高さも相まって末期まで活躍した。
当時はマイオナを拗らせてたので一回も使ったことはないです。

三国志大戦4

 
武将名 ぶんおう じけん 三国最後の勇将
文鴦 次騫 「どこまでも男らしく!
  それがオレの生き様だあっ!」

文欽の子。若くして趙雲に匹敵する武勇の持ち主と謳われた勇将。反乱を起こした父に従って司馬師と戦い、あと一歩まで追い詰めた。父の死後、その勇名から司馬昭に降伏を許されると、以後は晋の将軍として各地で戦い、名を馳せた。
コスト 2.5
兵種 槍兵
能力 武力8 知力2 征圧力2
官職 武官
特技 勇猛 覚醒
将器 攻撃力上昇 長槍術 迅速攻城
計略 乾坤一擲 武力と兵力が上がる。さらに覚醒レベルが2以上の場合、岐略が使用できる。
【岐略】(計略発動直後にを押す事で追加効果を選択できる)
緋略>さらに全方向に槍の無敵攻撃を行い、敵と接触しても攻城ゲージが増えるようになる
蒼略>さらに移動速度と槍撃ダメージが上がる
必要士気5
Illustration : 杉浦善夫 Character Voice : 緒方恵美

晋が登場したことによって今まで呉だった文鴦が新勢力で登場。
スペックは2と同じだが今回も持ってきてます。勇猛
追加された当初は攻撃力上昇が乱戦時武力+1判定となっていたため、将器は攻撃力上昇が多かっただろう。
が、その二か月後にあえなく下方となり。一方の迅速攻城に上方が入り、蒼と相性が良く立ち回りに重要な長槍が選択肢に入り将器ガチャがやり直しとなった方々も多かったのではなかろうか。
計略は新要素であるボタンによって二つの効果を選べる岐略を持ち、覚醒は時間経過からゲージによって覚醒するタイミングが変わるようになった。
緋蒼どちらも武力上昇と兵力上昇を持つので、高コス槍にはありがたい計略となっている。
特徴も分かりやすく、車輪になって攻城をもぎ取りやすくなる緋と、槍は長くならないが高い槍撃ダメージアップと程よく刺さらないスピードまで上がる蒼。
一回槍撃ダメージが上がったことがあったがそのタイミングで使用者が増えた印象。
また、晋の2.5に槍を採用する場合武力枠が二枚しか存在しない(覚醒持ちとしては唯一)のでその面で採用をされていることも多くあった。
登場から最後まで使った思い出深いカード。人生最多連勝となる30連勝したのもこのカードのおかげ。



 
武将名 ぶんおう じけん 威風無双
文鴦 次騫 「乱世の最後に
   戦の華、咲かせてやるぜ!!」

鉄鞭を得意とした勇将。晋が興ると平虜護軍となり、涼州で反乱を続けていた樹機能の討伐で、その名を上げた。後に賈南風が政変を行うと文鴦を恐れていた司馬繇によって、冤罪をかけられ殺害されてしまった。
コスト 2.5
兵種 騎兵
能力 武力8 知力4 征圧力1
官職 武官
特技 勇猛 覚醒
将器 攻撃力上昇 兵力上昇 征圧力上昇
計略 万人之雄 晋の味方の武力が上がる。さらに覚醒レベルが3以上の場合、岐略が使用できる。
【岐略】(計略発動直後にを押す事で追加効果を選択できる)
緋略>さらに武力と攻城力が上がり、敵と接触しても攻城ゲージが増えるようになる
蒼略>さらに武力と移動速度が上がり、突撃ダメージと走射中の矢ダメージと槍撃ダメージが上がる
必要士気7
Illustration : Wolfina Character Voice : 森久保祥太郎

まさかの同シリーズにて二枚目の追加となりSRにレアリティが上がり騎馬になって文鴦史上初号令を持った合計四枚目の文鴦。
計略の使用感はRと似ていて、士気7だが攻城をもぎ取れる緋と移動速度上昇と兵種アクションのダメージアップの立ち回りや攻城マウントで使える蒼。
ただしRと違い効果を発揮できるのは覚醒3になった時からなので使用される場面はほとんど戦闘後半からとなる。
初登場時は記憶にも新しいであろう槍呂布SR郭淮が猛威を振るっていた時で、その二大巨頭が終始活躍していた。
…のだが追加カードに上手く扱えれば早々に覚醒3になることができたR楊艶の存在もあり、その二枚の陰に隠れながらもハチャメチャな強さを誇っていた。
登場時から計略のほとんどが下方され、二回目の効果時間下方から表舞台からしばらく姿を消した。
その数バージョン後に計略の時間は全盛期以上になったので今でも晋騎馬単で使われることもしばしばある。


 
武将名 ぶんおう じけん 新人寿司職人
文鴦 次騫 「いろんな人たちの想いが、
   手の中でひとつになった!」

寿司屋・文寿司の跡取り息子。大手の悪辣な戦略により廃れた実家の再興を志したという。司馬師との戦いを経て、一時は呉の名店に修行入りした。基本を忠実に守った鍛錬と奇想天外な発想で、多くの寿司職人に勝利を収めた。
コスト 2.5
兵種 弓兵
能力 武力8 知力3 征圧力1
官職 武官
特技 勇猛 覚醒
将器 遠弓術
固定副将器 兵力上昇 兵力上昇 兵力上昇
計略 文鴦の寿司 晋の味方の武力と移動速度が上がる。この効果は自軍の覚醒レベルが高いほど大きい。さらに撤退している晋の味方を復活させ、同様の効果を与える
必要士気9
Illustration : 寺沢大介 Character Voice : 森田成一

二枚目でも驚きだったのが同シリーズ三枚目となる、コラボカードの文鴦。恐らく別の意味で一番有名な文鴦。
将太の寿司とのコラボとなり、そのおかげか基本兵種(槍馬弓)をすべて経験することが出来た。
また絵柄に似つかわしくなくスペック面は文鴦らしさが出ていて2.5弓では覚醒持ちの武闘派としては唯一無二(2コス以下の弓に優秀な計略を持ったカードが多いためほとんど採用されることはない)。
必要士気こそ9とバカ重いが、過去の大戦シリーズでも暴れた経験がある白雲等の計略の系譜。
撤退していなくても同様の効果を受け取ることが出来、撤退していれば即復活で移動速度が上がって高速でラインを上げ返すことが出来た。
こちらも登場時からほとんどが下方され、二回目の下方で一番重要な効果時間と復活時の兵力が減少したことによって完全に表舞台から消えることになった。
消えるまでの猛烈な強さとそれをコラボが持ってしまったことから文鴦と言えば寿司と言う方々も多いだろう。


 
武将名 ぶんおう じけん 革故の夜戦
文鴦 次騫 「オレの剣を、鍛えた武勇を!
  受けてもらうぜ!大将軍っ!!」

文欽の子。「万人之雄」と称されるほどの資質と膂力を有したという。父が寿春で反旗を翻すと、弱腰な父を鼓舞して敵陣に奇襲を仕掛け、司馬師を追い詰めた。諸葛誕の乱では呉の援軍に加わるが、父が諸葛誕に殺されると司馬昭に降伏した。
コスト 3.0
兵種 槍兵
能力 武力9 知力3 征圧力2
官職 武官
特技 勇猛 覚醒
将器 攻撃力上昇 長槍術 攻城術
計略 乱世の華 武力と移動速度が上がる。さらに覚醒レベルに応じて以下の効果が追加される
覚醒1:さらに槍が長くなる
覚醒2:さらに槍撃ダメージが上がる
覚醒3:さらに槍撃の発生間隔が短縮され、敵を撃破するたびに敵城にダメージを与える
必要士気6
Illustration : 杉浦善夫 Character Voice : 緒方恵美

Rの文鴦が初の3コスとスペックアップを持って帰ってきた。同シリーズ四枚目となる文鴦。多分スタッフの中に文鴦好きがいたに違いない。
また初のエラッタを受けた文鴦であり上記スペックはそのエラッタの後となる。
エラッタ前は特技刻印(撤退した場合復活時間延長のデメリット)と計略の覚醒3に敵を撃破するたびに敵城にダメージを与えるの一文がなかった。
エラッタされた後は単体で勝敗に関与する攻城をとれることになったことで使用者が爆増したが、その前は修正でほとんどの計略面が強化されたにもかかわらずとにかく扱いにくいカードだった。
とはいえエラッタを受けた後でもコストの高さが相まって使用者もかなり限定的だった。

番外編
三国志大戦TCG




地味に3枚存在していた。最後の文鴦が登場した時に文親子デッキが流行ったとか流行らなかったとか。正直どれも環境で見たことがない。

戦国大戦TCG


12弾に出ていたらしいがここまで出てたんだという驚きと一応いたのかという安心感。
触りはしていたが伊達が追加された辺りで止めてしまったのでよく分からず。

振り返るといろんな文鴦がいましたね。一番好きな絵柄は2で好きな性能は4のRです。
新しい文鴦、非常に楽しみです。魂のカード。
更新日時:2024/04/16 21:14
(作成日時:2024/04/16 21:14)
コメント( 1 )
佐伯
文士
文士
佐伯
4月16日 21時41分

おめでとうございます

SR文鴦はよ
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