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デッキパーツを採用するときの考え方

by
渡辺台王
渡辺台王
ずっと壬生狼5枚剣豪単をやってる自分ですが、年末年始はデッキメンバーを変える作業をしてました。
紆余曲折した結果勝率が落ち着いてきてプレーの中での迷いも無くなってきたので、今回は自分の作業の流れとデッキパーツを採用するときの考え方を書いていこうと思います。
結末だけ読みたい方は⑥結論までどうぞ。


①問題発生&デッキパーツ探しの旅へ

★近藤・山南・中澤・84斎藤・井上
この5枚で進んでいた自分でしたが、八十万石の辺りで行き詰まりを強く感じるようになり、計略仕様率が低い84斎藤の2コス枠を変えることにしました。


②84斎藤の欠点

84斎藤の欠点は、超絶強化カウンターとしてはあまり使えないことです。
武力上昇値が高い訳ではないので、剣豪が苦手な城に張り付かれた状態の超絶強化や超絶回復には向きません。
では軽士気の号令や強化に対応できるかと言うとそこも微妙…、優秀な計略が増えてきた中で取り残されてるような状態でした。


③微衷斎藤強いじゃん!

上記の欠点を克服するために目をつけたのが微衷斎藤でした。
計略の説明文は完全に近藤とモロ被り、武力上昇値も効果時間も問題なし。
実際使ってみると実に使い勝手が良くて、士気6の号令も跳ね返せるし、守備に攻撃に使いやすく、特に壬生狼微衷の重ねがけは一撃必殺の威力でした。
微衷の仕様頻度は一気に上がって、攻守に大活躍のエースとなりました。


④あれ、近藤使ってない…?

無事パーツ発見、めでたしめでたし…とはなりません。
実はこの辺で勝率が更に悪化していきました、しかも気になっていたのが近藤の計略仕様率の低下です。
言わずもがな、近藤の計略はこのデッキの柱です。
近藤の低めのスペックで許されてる強力な計略効果を、いかに相手に押し付けるかがこのデッキの肝の筈です。
今振り返れば、この頃の自分は小回りのきく計略で細かい有利は取れていたものの、強力な圧がないプレーをしていました。


⑤1試合二回は使っていた微衷、戦力外に…。そして現在。

結局、仕様頻度の高かった微衷はクビ、その後何枚か組み合わせを試した後、最終的なデッキが
★近藤・山南・中澤・沖田ソウゴ・PL藤堂
に落ち着きました。
実はこのデッキ、この更に前のタイミングで少し行き詰まった時に使うのを止めた編成でした。
その時はデッキ的な欠点を感じての使用停止でしたが、今思えば単に腕が無かったんだと思います。
結局現在はランクが上がって2月9日時点で710位。
苦手なデッキは勿論有りますが、行き詰まりも感じずに進められています。


⑥結論:『良く使ってるから、便利だから』といって『良いカード』とは限らない。

軽士気で小回りの利くカードは使用頻度が上がるので戦果が目立って『良いカード』に見えがちです。
しかし、実はその計略を使わないで我慢して大型計略でカウンターした方が強かった、なんてことも良くあります。
もっと言うと、軽士気カードを思い切って不採用にしてしまい選択肢を封じてしまった方が、自分の強みを大きくできる可能性もあるのです。

なので、編成を組む際は『自分のやりたいこと』『自分の得意なプレー』を第一に、それを効果的に出せる布陣を目指しましょう。
更新日時:2024/02/11 13:51
(作成日時:2024/02/11 11:15)
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