から脱退します。
よろしいですか?
周瑜「伯符さん、ちょっと訊きたいことがあるんです」
孫策「何だ、どうしたんだよ」
周瑜「このゲームをプレイしている人、見たことありますか?」
孫策「…そりゃあるよ。普通にゲーセンに来たら、『あ、プレイしている人いるなー』って。よくあるよ」
周瑜「じーっ…と見続けたことあります?」
孫策「いや、ずっとは見たことねェかなw 見てるとしても画面を見ているだろうしな」
周瑜「そこなんです、伯符さん」
孫策「?」
周瑜「他人のプレイを見るって、プレイ画面を見ているから気付かないと思うんですけど」
孫策「おう」
周瑜「このゲーム、客観的に見た時に、プレイしている姿って、ちょっと恥ずかしくないですか?」
孫策「何の話だよw」
周瑜「いや、いい歳扱いた大人が、筐体の上で前のめりになって平泳ぎみたいなことしてるのって、客観的に見たら異様だなって」
孫策「いやそういうゲームなんだから、仕方ないじゃんか」
周瑜「ほら。音ゲーとかやってる人とか、見たことありますか? ちょっと笑っちゃいません?」
孫策「まぁその…ちょっと言いてェことは分かるよww」
周瑜「普段のんびりとしている人が、俊敏に『maimai』やってるのとか。大統領狙ってる狙撃手みたいな目で『jubeat』やってるのとか」
孫策「まぁ一生懸命なのは良いことなんじゃねェのかww」
周瑜「伯符さん、笑ってるじゃないですかwww 馬鹿にしてますね!?」
孫策「してないしてないw ってかお前も笑ってるし!」
周瑜「まぁでもね。他人のこと笑ってられるのもここまでですよ。我が身を振り返ったらどうなんだよ、と」
孫策「お、おう」
周瑜「足をガニ股に開いて、前のめりになりながら、平泳ぎをする。そんなあられのない姿になってしまうだなんて。親が見たら泣きますよ」
孫策「大袈裟だろうよwww」
周瑜「で、顔を真っ赤にして大汗をかき、負けたら大声を上げて筐体を叩く。ゲームセンターでやることですか」
孫策「おい、台バンすんなよww あと大声も迷惑だからな!」
周瑜「何だかこのゲーム、面白さより羞恥心が勝りましたよ」
孫策「考えすぎなんだよww そこまで他人はお前のこと見てねェって」
周瑜「そんなことありませんよ。だって私、『美周郎』ですよ? 他人からそう呼ばれるくらいの美貌ですよ?」
孫策「自分から言い出しやがったよコイツw」
周瑜「そんな美周郎がお送りする、周瑜公瑾プレゼンツ!! 18回目の! 断金の交わり!!!」
孫策「自分で言ってて恥ずかしくねーの? そこに羞恥心はねーのか?」
周瑜「未来ではもっと違う筐体になってもらいたいですね」
孫策「ほう。と言うと?」
周瑜「まず、『戦場の絆』みたいな、カプセル型?」
孫策「えー。アレの方が恥ずかしくねェかww しかも、アレは要は操縦席をイメージした奴だろ? 大戦シリーズとは無縁だろうよ」
周瑜「成程。確かに『戦絆』は、臨場感を演出した筐体…筐体? まぁそういうことか。臨場感を優先したワケですね」
孫策「そうだよ」
周瑜「じゃあ大戦シリーズは戦っている臨場感を出すために……馬に乗る筐体ってのはどうでしょう」
孫策「は!?」
周瑜「『ファイナルハロン』みたいな奴ですよ!」
孫策「よっぽど恥ずかしいわ!! これに跨って始まる全国大会とか見てらんねーよwww」
周瑜「ダメですか…」
孫策「もっとシンプルなのにしろよ。そもそも、プレイを客観的に見て、恥ずかしくないゲームって何だよ」
周瑜「やっぱ『WonderlandWars』的なのですかね」
孫策「アレは確かにいいかもな。コンパクトだし」
周瑜「じゃあ、前のめりになるのが恥ずかしいんですから、カードを縦に動かすってのはどうでしょう」
孫策「縦に動かす?」
周瑜「つまり、いまって盤面にカードを置いて、画面を見るじゃないですか。逆にするんです。画面にカードを置いて、盤面が動くようにする!」
孫策「んん……?」
周瑜「立ちながら、手を伸ばして画面のカードを動かすと、足元の盤面が動くんです! 足元を見ながらカードを動かすんですよ!」
孫策「もっと変だろ!!ww ずーっと足元を見ながらプレイするゲームって! 手を伸ばして踊ってる奴にしか見えねェよ!」
周瑜「隠せばいいんですよ。カーテンとかバスタオルとかで」
孫策「『熱湯コマーシャル』かよ。何でゲーセンにバスタオル持ち込んでんだ。よっぽど恥ずかしいだろ」
周瑜「話それますけど、気が付いたら撤去されていた『VR SENSE』っていう、ゲーセンでVRをプレイできるコーエーテクモのゲームがあって、『真・三国無双』とか『進撃の巨人』をVRで遊べたんですけど」
孫策「あったな。今もテクモのゲーセンになら置いてあるぞ」
周瑜「あそこで『DEAD OR ALIVE Xtreme』を、カーテンなしでやるの、めちゃくちゃ恥ずかしかったですね」
孫策「マニアックな恥ずかしさだな、おいww」
周瑜「水着の女の子とバレーボールするのを、VRゴーグル着けてニヤニヤ遊ぶのを、衆目に晒されるの、めちゃくちゃ恥ずかしいですよ。良い経験になりました」
孫策「草」
周瑜「静岡の健康ランドに行ったら置いてあったのでやりました。ゲームコーナーの外の通り道にありましたね。カーテンなしで」
孫策「何でそんなとこにあるんだwww」
周瑜「あ、でもVRゴーグルを着けた大戦シリーズ。これは良さそうですね」
孫策「ゴーグル着けることに恥ずかしさはねーのか。前のめりカード擦りは恥ずかしいのに、何でそれ以外はNGだ。基準が難しすぎるよ」
周瑜「あとは『ダンレボ』とコラボして、足で武将たちを動かして戦う奴とか……」
孫策「過去の英傑たちを足でコキ使うなwww」
周瑜「んーー……やっぱり何をやっても恥ずかしいですね……///」
孫策「顔を赤らめながら言うな! 誤解が生まれるぞ!」
周瑜「エンディング言うのって恥ずかしいですね……///」
孫策「何も恥じらうところなんかねーよ! 何でも恥ずかしがりやがって! テレサでもそんな恥ずかしがらねーよ!」
周瑜「えっと……
孫策「また次回お会いしましょう」
周瑜「次回は一単語大戦反省会を行います」
孫策「お相手は孫策伯符と」
周瑜「周瑜公瑾がしゃべっていましたとさ」
孫策・周瑜「それではまた~~!!」
「戦場の絆」はあのカプセル型が臨場感あったからこそ人気が出たと思います。
シュミュレーターみたいな感じですからな。
戦場の絆Ⅱ……。あれはダメだ(笑) コロナの影響もあって密閉型の筐体というのが運用難しかったのかも知れません。
タイミングもわるかったかな。
自分はアメリカンスタイル(立ちプレイ)でプレイしております。感覚としてピンボールゲームやるような感じです。
ビジュアル的にも変ではない? いや、変か(笑)
楊狐さんコメントありがとうございます。
成程。なら大戦にも臨場感が必要……
楊狐さんは『ファイナルハロン』派ということですね!(違
アメリカンスタイル、いますね! 私の友人にもいますよ。腰を悪くしそうで、心配になります笑