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流行デッキ対策

by
三宅前六品
三宅前六品


 
 前作の三国志大戦の掲示板の桃園では、バージョンごとに、私のプレイ回数、マッチングしたデッキ回数を公開し、流行デッキの対策をまとめてきました。















 しかし、英傑大戦は、お金を払わないと対戦したデッキを確認することができません。私はゲーム以外の部分で、お金を払うのが嫌なタイプです。

 なので、マッチングしたデッキの回数が分からないので、私の属する階級で、どのようなデッキが流行しているのか、が客観的数値で分かりません。
 
  よって、大型バージョンアップ後、体感で流行していると思う、豊臣秀吉デッキ、春日局デッキ、ジョン万次郎デッキの対策についてまとめます。
















 なお、私の階級は五十万石で、大型バージョンアップ前の最高階級は正三位でした。

 大型バージョンアップ前に昇格ゲージの緩和がありましたが、緩和される前でも、もう少しで正三位に昇格、が何回かあったので、緩和後に回数ガチれば、従二位のフリマに昇格できたかもしれない、ぐらいの実力です。

 ようするに、プレイ人数が最も多い、ボリュームゾーンに属するひとが書いている対策記事になります。













   




        豊臣秀吉デッキ



















計略 (計略の数値はメトロイドを参照)

 豊臣秀吉 士気7   号令 剣6使用で武力+10  効果時間 8.3c  兵力回復 回復量不明 計略効果中は覇気の溜まる量が増える。さらに相手の計略の対象にならない。(通称 ステルス効果)


 九天 士気5  単体強化 剣3使用で武力+7  効果時間 9.6c  速度60%上昇 移動しながら斬撃が出せ、斬撃の攻撃回数が2回になる。


















 豊臣秀吉は、大型バージョンアップで新しく追加された琥軍に属し、琥煌計略を持つ。

 琥煌計略を使用すると、画面上の剣ゲージが2つ増える。また、琥煌計略は、増えた剣ゲージを消費して、より強力な効果が発動することができる。

 剣ゲージは流派 琥煌を使用することでも増える。流派1、2を発動することで、剣ゲージが1増え、流派3を使用すると剣ゲージか2つ増える。
















 豊臣秀吉デッキは、大型バージョンアップ後に最も流行しているデッキだと思う。豊臣秀吉デッキに九天は、ほぼ固定で入っている。

 他の主力武将として、2コスト弓の大久保利通を採用していることが多い。大久保利通は、士気5  剣ゲージ3使用で、武力+5  兵力回復30%と、士気5なのに、士気6相当以上の効果のある計略を持つ。

 また、剣ゲージ溜め要員の武将として、士気4で、 神速 麻痺矢 貫通射撃 兵力回復計略を持つ、コスト1.5の武将が採用されることが多い。



















 剣ゲージを溜める必要があるので、豊臣秀吉デッキの流派は琥煌で固定。兵力が徐々に回復する流派3→敵の城の効果を下げる流派1と使用するのがセオリー。
 
 流派2はあまり使用しないが、士気が1増えるので、士気がわずかに足りないときや、大きく攻城を取られたとき、流派3→流派1→流派2とつなげることができれば、逆転の可能性が高まる。

 

















 豊臣秀吉デッキの士気回りは、

 士気4→士気4→士気7→士気5→士気4。


 合計使用士気は24になるが、豊臣秀吉は、特技の昂揚を2つ持ち、九天も特技昂揚を持つうえ、琥煌の流派2は士気が1増えるので、総士気24が実戦レベルで使用できる。
 















 立ち回りは、最初に士気4計略を2回使用して、剣ゲージを4つ溜め、流派3を使用して剣ゲージを6にする。そして、剣ゲージ6を消費して豊臣秀吉の計略を使用して大きく攻城を取る。

 豊臣秀吉の計略使用後の守りは、流派1を使用してから、九天の計略を使用し、残り5c辺りで士気4計略を使用してくる。

 豊臣秀吉の効果もりもりの武力+10の計略が強く、止められなくて、そのまま落城負けすることも多い。落城を止めたとしても、守りの九天の計略が強いので、大きく攻城を取られると、逆転は難しい。


















           対策



 豊臣秀吉デッキは知力が高いうえ、豊臣秀吉の計略はステルス効果があるので、ダメージ計略、妨害計略は対策になりにくい。

 九天の知力5なので、兵力を少し減らしておけば、ダメージ計略で撤退させることができるが、流派3に兵力回復効果があるので、撤退させれないと帰城されやすい。

 また、ダメージ計略持ちの武将が入っている場合、九天の計略を使用しなくても、兵力回復のある大久保利通の計略を使用すればよいので、ダメージ計略は機能しづらい。














 豊臣秀吉の計略は剣ゲージ6で使用するので、1試合に1度しか使用できず、計略を使用してくるタイミングは分かりやすい。

 豊臣秀吉のような、使用してくるタイミングが分かりやすい計略は、高いラインで計略を使用させ、全滅してから、法具の再起を使用して守るのがセオリー。

 しかし、豊臣秀吉の計略は兵力回復があるので、押し込まれてから計略を使用されることが多く、効果時間も短くはないので、攻城を大きく取られる可能性が高い。















 また、大久保利通の計略を使用しても豊臣秀吉の計略の士気は回るので、ラインが高い場合、相手は豊臣秀吉の計略を使用せず、大久保利通の計略を使用してくる。

 大久保利通の計略 →   状況判断 →   大久保利通の計略につなげられると、全滅から再起を使用しても、押し込まれてしまう。よって、高いラインで豊臣秀吉の計略を使用させることは難しい。


















 したがって、高いラインで計略を使用させる、以外の立ち回りが必要になるため、まず、豊臣秀吉デッキの弱い部分について考えてみる。

 豊臣秀吉デッキは計略の最大効果を得るには、剣ゲージが必要なため、最初に士気4計略を使用して剣ゲージを溜めなければならない。

 また、豊臣秀吉デッキの最高武力は7になることが多いので、総武力が低いうえ、伏兵を持っている武将が入ってないことが多い。

 よって、豊臣秀吉デッキの弱い場面は、最初の計略を使用してのぶつかり合いで、こちらの士気6.7の計略に、士気4計略で対応するところ、と開幕になる。
















 最初の計略を使用してのぶつかり合いで、士気6.7の計略を使用して攻城を取り、豊臣秀吉の計略は、計略+法具を使用して守るのが、対豊臣秀吉デッキの基本の立ち回りになる。

 しかし、士気6.7で、相手の城に張り付けるようにラインを上げるのが難しく、剣ゲージを溜めるための士気4計略が意外と強いので、思ったように攻城がとれないことが、ままある。















 また、士気6.7で計略を使用するため、ライン上げに法具を使用してしまうと、再起がないのが分かった相手は流派1から九天の計略を使用してくるので、こちらの部隊の全滅から、大きく攻城を取られかねない。
 
 豊臣秀吉の計略は、計略+法具を使用しても押し返せず、終盤の守りも固いので、士気6.7のタイミングで大きく攻城を取れないと厳しい。

 よって、対豊臣秀吉デッキは士気6、7で攻め込むセオリーの立ち回りより、開幕に攻め込む立ち回りの方が簡単だと思う。

















 開幕、部隊を片側によせ、法具を叩き、主力部隊を城に張り付けたのち、士気4、もしくは 士気5の計略を使用して、大きく攻城を取る。

 法具は兵力回復か武力が上昇するもの。士気5計略を使用するなら、早く計略を使用するため、士気上昇がついた法具がおすすめ。

 なお、開幕に法具、士気4、士気5計略を使用して、そのまま攻めてる状況で、もう1度、士気4、士気5計略を使用できたとしても、計略のおかわりはしてはならない。
 
 計略のおかわりができるタイミングで、相手は、士気4計略 →   流派1から九天の計略が使用できるので、そのまま部隊を全滅されかねない。
















 開幕が終わると、豊臣秀吉デッキは士気4計略+流派3から豊臣秀吉の計略を使用する。開幕に大きく攻城が取れているなら、豊臣秀吉の計略を使用するまでに、相手の流派3は溜まる。

 豊臣秀吉の計略の範囲は中心円のため、豊臣秀吉を中央に配置し、そのまま城門に張り付けてくる。よって、優先して攻城を止めるのは、城門の豊臣秀吉と、槍兵の九天。弓兵の大久保利通の攻城は無理して止めない。

 豊臣秀吉の計略は武力+10と上昇値は高いが、豊臣秀吉の武力は6なので、計略の効果中でも武力16にしかならず、主力部隊も武力7なので、最高武力も17にしかならない。

 武力が上回れば、一方的にダメージが入るので、士気を全て使用して、計略を重ねて武力18以上の武将を作る。最優先で攻城を止めたいのは、豊臣秀吉なので、単体強化でもかまわない。
















 豊臣秀吉が計略を使用するのに必要な士気は、

 士気4計略×2+豊臣秀吉の計略士気7=士気15

   こちらは開幕に、士気4 もしくは、士気5の計略を使用しているので、豊臣秀吉の計略を使用できるときには、士気11 もしくは、士気10の計略が使用できる。

 ただし、豊臣秀吉デッキは昂揚持ちの武将が多いので、自軍に昂揚持ちの武将が少ない場合は、使用できる士気を1低く見積もっておくこと。
















 豊臣秀吉の計略を使用した後、こちらが負けている場合は号令を使用して攻城を取る。相手は九天の計略で守ってくるので、部隊を散開させ、2部隊同時に斬撃を受けないように張り付ける。

 豊臣秀吉の計略を使用した後、こちらが勝っている場合は、大久保利通の計略で攻めてくるので、高めのラインで計略を使用させ、こちらも計略を使用して守る。















 ただ、相手側は大久保利通の計略を使用した時点の総士気は20に対し、こちらは、士気6計略なら総士気21 士気7計略だと総士気22になる。

 大久保利通の計略を使用してくるタイミングに、士気6計略は間に合うと思うが、士気7計略だと間に合わない気がするので、別の計略での対応も考えておくこと。


 対豊臣秀吉デッキは、豊臣秀吉の計略を使用されても、逆転されないだけの城ダメージを開幕に取っておくことが重要である。













   
         春日局デッキ





















 計略

 春日局 士気6 号令 武力+4  効果時間9.6c

  計略中に士気4を使うと追加効果が発動する。

 武力+3 兵力回復30%  7.6c

 追加効果が発動すると春日局は移動と弓を射つことができなくなるが、春日局を中心とした円が現れ、1.6cごとに範囲内の敵武将へ武力ダメージを与える。  効果時間中に4回の武力ダメージが発生する。 固定ダメージ10















 春日局デッキのテンプレと呼ばれる形は、思い浮かばない。お楽の方、巴御前、ディアンヌ、キング、徳川家光を採用したデッキが多い印象。

 流派は、春日局の計略は追加効果の発動を合わせると士気10の大型計略になるので、士気回りを良くするため、流派の士気を選択することが多い。

 春日局デッキの配信をしてる方は、ラインを上げやすくするため、法具は、江戸・幕末のコスト4.5以上で発動する、速度上昇付きの刀を採用している。
















 春日局の計略は士気6 武力+4と士気5相当の計略効果しかないが、追加効果を発動させると武力+7になり、 兵力が回復するうえ、春日局から中心円の範囲に一定間隔で武力ダメージが発生する。

 ただし、春日局計略の追加効果を発動させると、春日局は移動することができなくなり、兵種アクションもすることができなくなるデメリットがある。

 追加効果の範囲武力ダメージの演出は空から矢が降ってくるイメージ。範囲ダメージの威力が高く、高武力の武将であっても大きくダメージを受ける。

 春日局の士気6号令を使用して、ラインを上げ、春日局が城門にたどり着いたら、士気4使って、追加効果を発動させる。攻城を止めようと部隊を乱戦させていると、範囲武力ダメージで、こちらの部隊が撤退する。
















 
           対策



 とりあえず、春日局対策を、思いついたまま書いてみる。

 春日局は知力が高いので、ダメージ計略は有効ではないが、玄 3コスト  鉄砲 士気4 自爆火計の松永とコスト1.5 騎兵 三好の士気3で知力を下げる計略と合わせて使用すれば春日局を撤退させれる。(通称 馬鹿火計)

 春日局が士気10に対して馬鹿火計が士気7なので、士気差をつけることができるため、馬鹿火計デッキは春日局に相性有利だと思う。















 妨害計略は有効だと思う。春日局の武力ダメージを与える追加効果の範囲は広くはないため、多くの部隊を妨害計略は範囲に入れやすい。

 武力が下がれば、春日局の範囲武力ダメージの威力も下がるので、守城しやすくなり、追加効果中の春日局は移動ができないので、逃げられることはなく、撤退させやすい。

 ただ、春日局は知力が高いので、妨害計略の効果は早く切れる。妨害計略中に春日局を撤退させられないのなら、対策としては微妙な気がする。















 他に考えた対策として、挑発で春日局を城門から剥がすことを思いついた。しかし、計略効果で停止している春日局は、おそらく、挑発の効果を受けない。

 春日局の計略の追加効果が終了したときに、挑発の効果時間が残っていれば、引っ張ることができる、といった挙動になると思う。

 春日局以外の武将には挑発の効果はあるので、挑発で引っ張って、春日局の計略範囲外に出すという手段もあるが、春日局の計略は陣形ではないため、計略範囲外に出ても武力は上がったままなので、挑発は微妙だと思う。















 部隊を弾く計略は、追加効果を発動した春日局にも効果がある。城に張り付いた春日局を城外に弾き出せば、弾き出したところから動けないので、守りやすくなる。

 しかし、英傑対戦の弾き計略は兵種アクションが必要になり、相手は兵種アクションを出させないよう対応してくるので、春日局を弾き飛ばすのは難しい。

 













 良い春日局デッキの対策カードが思いつかず、対策カードがあったとしてもデッキの変更が必要になってしまうので、立ち回りでの対策を考える。

 まず、実際に試してみたのが、早い展開を作り、春日局以外の計略で士気を使わせ、春日局の計略を使用させない立ち回りをしてみた。

 うまく、春日局の計略を使用させない展開が作れた試合もあったが、仮に早い展開で、士気6計略を2回使用させたとしても、士気6×2+春日局の計略士気10=士気22なので、春日局の士気は回る。

 また、早い展開を作っても士気4、士気5計略で受けられたり、流派士気だったりすると、春日局の計略の士気は無理なく回るので、春日局の計略を使用させない立ち回りは現実的ではない。

















 よって、春日局デッキ対策の立ち回りは、春日局の計略を高いラインで使用させ、春日局が城に張り付く前に追加効果を発動させること、になる。

 春日局が城に張り付いていない状態だと、守りやすくなるうえ、攻城力が足りないので、少ない城ダメージで済ますことができる。

 春日局を城に張り付かせないためには、まず、ラインを上げ、遠距離兵種で春日局か武力の低い部隊を狙う。遠距離兵種からのダメージを減らすため、春日局が計略を使用したら、こちらも計略を使用する。

 春日局の追加効果発動前の計略は武力+4と弱いので、こちらの部隊が整っている状態で計略を使用できるなら、相手部隊を撤退させたり、春日局が張り付く前に追加効果発動させることは難しくない。
 
 
















 しかし、その程度のことは春日局側も当然理解しているので、カウンターで、こちらの足並みが乱れているときに春日局の計略を使用してくる。

 また、春日局の計略を使用したが、追加効果の発動前に撤退したり、盤面中央で追加効果を発動させられる、と春日局側の負けが濃厚になる。

 なので、春日局の計略を使用した以上は、法具を使用してでもラインを上げてくる。春日局の追加効果の兵力回復効果を見越して、無理矢理、城に張り付いてくるので、止めるのは難しい。

 よって、対春日局の立ち回りは、春日局が城門に張り付いてから追加効果を発動する前提で考える必要がある。
















 春日局の範囲武力ダメージの威力はかなり高い。春日局の範囲武力ダメージの威力に下方修正が入る前の話になるが、春日局の計略の追加効果を盤面中央で発動されたことがある。

 春日局側は1部隊撤退している。こちらは万全の状態で、号令+法具ハバキリを使用して、春日局を潰す予定で、こちらの勝ちを確信している状況だった。

 実際にぶつかり合うと、こちらが有利な状況であったにもかかわらず、相手を1部隊も撤退させれない間に、こちらの部隊が全滅して、落城負けをして驚いた。

 このことから、対春日局は範囲武力ダメージを受けないことが重要になる。

 












 

 自軍の部隊を守城する部隊と守城ローテをする部隊に分け、春日局に城に張り付かれ、計略の追加効果を発動する前に、守城ローテをする部隊を城内に戻しておく。

 武力の低い弓がデッキに入っている場合は、端から出し、横弓を射って攻城を遅らせる。春日局の武力ダメージの範囲のギリギリ外なら、武力ダメージの弓を受けずに、城門にいる春日局を射つことができるが、攻城している部隊なら、どの部隊を射ってもかまわない。















 守城する部隊は潜り乱戦をしながら攻城を止める。春日局が追加効果を発動してから1.6c後に範囲武力ダメージの弓が降ってくるので、範囲武力ダメージを受ける前に帰城する。

 春日局の武力ダメージの弓は1.6cごとに降ってくる。こちらの部隊が出城するまでにかかる時間は1.4cなので、出城にかかる時間の方がわずかに早い。

 したがって、範囲武力ダメージの弓が消えたのを確認してから部隊を出城させると、次の範囲武力ダメージの発生が終了した直後に出城することができる。
















 出城した部隊はすぐ城に戻す。相手部隊に対し、めり込まさないように乱戦させると、次の範囲武力ダメージの弓が来る前に帰城することができる。

 部隊を帰城させたら、再び、範囲武力ダメージの弓が消えたのを確認してから、城に待機させていた部隊を出城させる。

 春日局の範囲武力ダメージの弓の発生回数は4回なので、「範囲武力ダメージの弓が消えたのを確認してから出城する」を2回繰り返すと春日局の追加効果が切れる。
















 春日局の計略は範囲武力ダメージの弓さえ受けなければ、武力+7号令なので、浅い乱戦で即帰城すれば、部隊を生存させるのは、そこまで難しくない。

 ただし、範囲武力ダメージの弓が消えるのを待つ間に攻城を受けてしまう。しかし、春日局の計略は追加効果合わせて士気10の大型計略なので、相手の攻城は割り切って部隊の生存を優先させる。

















 春日局の計略は範囲武力ダメージの威力が高いため、こちらが士気を全部吐き出したとしても、攻城を止めることは難しい。

 こちらに攻め込む時間が残っているなら、使用する計略は1つにして士気を温存する。相手は士気10払っているので、こちらが攻め込むときに、春日局の計略の士気10はない。士気差を活かして逆転を目指す。



 
 以上のことにより、春日局対策で重要なのは、範囲武力ダメージの弓を受けないこと、と部隊の生存を優先させることである。
 

















       ジョン万次郎デッキ























計略

 ジョン万次郎 士気5  単体強化 戦場にいる勢力数に応じて武力が上がり、射撃間隔が短くなる 効果時間10c

 6勢力で武力+11 勢力が1減るごとに、武力−2

  戦場にいる勢力は、こちらの部隊も含まれるため、こちらが6勢力のデッキを使用して戦場に出していると、相手がジョン万次郎しかいなくても、最大効果になる。




  亀寿姫 士気3  単体投げ 武力+3  効果時間 9.6c   射撃間隔が短くなる















ジョン万次郎デッキは計略の最大効果を得るため、6勢力で組むデッキなので、流派は士気一択になる。

 ジョン万次郎の計略と亀寿姫の計略が合わさると、絶え間なく射撃ができるようになる。

 ジョン万次郎の計略+亀寿姫の計略の威力は凄まじく、例え、計略で武力が上げた部隊が自城の近くにいたとしても、射撃を受けると帰城することができず撤退する。





















          対策



         特になし。

 




















 だってジョン万次郎デッキとマッチングしねーんだもん。

 





















 大型バージョンアップ後、100試合以上プレイしたと思うが、ぶっ壊れと言われてた時期でも、1試合しかジョン万次郎デッキとマッチングしてない。

 バージョンアップで、ジョン万次郎と亀寿姫ともに下方修正が入ったので、ジョン万次郎デッキは今後もマッチングしないと思う。


 ジョン万次郎デッキの使用者が少ない理由は、操作が難しいから。ジョン万次郎の計略は味方が撤退していると効果が下がる。

 ボリュームゾーンでは、ワラデッキの使用者は少ないうえ、部隊を撤退させてはならないワラデッキは、ボリュームゾーンに属する者にはハードルが高い。
 















 マッチングしないので、対策は必要ないが、一応、対策は考えた。

 ジョン万次郎の計略は、味方の部隊が撤退した状態だと効果が下がるのが弱いところなので、まず開幕に法具を使用して、部隊を撤退させつつ、士気があるなら、計略を使用して攻城を大きく取る。


 開幕が終わると、攻めで相手は、ジョン万次郎の計略+亀寿姫の計略を使用してくる。部隊を出すと、射撃を受けて帰城できずに撤退してしまうので、ジョン万次郎の計略中は攻城を全てもらうつもりでおく。

















 遠距離兵種をジョン万次郎の射撃の範囲外から出して、攻撃する。他の部隊は出城するふりをして出城時の煙を見せて、ジョン万次郎を引きつける。

 ジョン万次郎が遠距離兵種に近づこうとしたら、即、帰城する。射線が見えてからだと帰城が間に合わない。

 ジョン万次郎が遠距離兵種の方に移動して、射撃の範囲から外れた攻城部隊がいたら、乱戦させ、再び射撃の範囲に入る前に帰城させる。

 計略を使用して武力を上げても、計略中のジョン万次郎に射撃されると帰城できずに撤退するので、計略は士気の軽いものを使用して、次の攻めに備える。














 ジョン万次郎の計略が切れたら、カウンター。相手部隊を撤退させつつラインを上げる。勢力が減っているので、ジョン万次郎の計略効果が下がる。

 相手城にたどり着いたら、士気を全て吐き出して、そのまま落城させる。

 こちらの流派は、攻城を受ける前提の立ち回りなので、城塞の流派1の型で城ダメージを減らす。もしくは、流派士気にして、カウンターのときに使用できる士気を増やす。




  脳内対策なので、これで勝てるかは知らない。
 


















     大型バージョンアップ総評



 バージョンアップで流行してた上記のデッキに下方修正が入りました。豊臣秀吉デッキは、相変わらず、よくマッチングします。

 春日局は下方修正が入ってから、マッチングが減りました。ジョン万次郎デッキは、もとよりマッチングしません。

 他には、ハオ入りの項燕デッキと王平が入ったデッキに、よくマッチングしますね。
















 大型バージョンアップのときに追加されるカードは強目に調整されていることが多いです。追加されるカードが弱いと、盛り上がりに欠け、カードの印刷もしてもらえないので、セガやゲーセンの利益が出ません。

 大型バージョンアップがあったときは、強いカードに文句を言うのではなく、こちらも強いカードを探して使うのが、大型バージョンアップの楽しみ方です。

 まあ、私は旧カード編成のデッキを使用して、結構勝っているので、新カードは強いけど、旧カードでも勝てる良い調整だと思います。















 ボリュームゾーンでは、豊臣秀吉デッキが最も流行しています。豊臣秀吉デッキに対してはダメージ計略、妨害計略はあまり有効ではないので、ダメージ計略、妨害計略が入ったデッキが少なくなっている気がします。

 よって、このバージョンはダメージ計略、妨害計略を無視した、武力盛りの開幕に強いデッキが環境に合っているデッキだと思います。

















 大型バージョンアップでの不満点は、英魂関連です。部隊配置と間違えて、別の部隊に英魂を装備させてしまいます。装備前に確認が欲しいです。

 
 また、今の法具の種類ごとに英魂を管理するシステムだと、自分が何の法具の英魂を持っていて、何の法具の英魂が欲しいのか、ごちゃごちゃして把握ができません。

 英魂の取り外しを廃止し、法具に強制的に英魂が付くようにして、法具ごとに英魂を管理する方が、よかったと思います。





 おしまい



 
更新日時:2023/12/28 06:27
(作成日時:2023/12/11 04:42)
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