「それでは本番、5秒前ェー!」
「4、3、2、1……!」
周瑜「っていうのもね、そこが問題なんですよ、伯符さん」
孫策「まだ何も話してねェよww いきなり途中から始めんな! 1回リセットをしろ!」
周瑜「いや話が盛り上がってたので」
孫策「知らねェよ!w っていうか話を盛り上げるのは本番中にやれよ! 何で本番前に盛り上げてんだ!w」
周瑜「まぁ一通り話もしましたし。もう力尽きました」
孫策「は?」
周瑜「今日もう話すことないです」
孫策「いやおい待てww 第2回から話すことがないってどんなラジオだよ!ww」
周瑜「話題もなければ、気力もないですね」
孫策「もう辞めちまえ! お前なんかパーソナリティー失格だ!」
周瑜「取り敢えず、タイトルコールだけやりますか」
孫策「大丈夫かよこのラジオ。じゃあ…行くぞ!」
孫策・周瑜「2回目の! 断金の交わり!!」
~おしゃべりの交わり~
周瑜「まぁそんなパーソナリティー失格の伯符さんに、今日は私からね、一つ言いたいことがあるんです」
孫策「失格なのは俺じゃねェよ! しれっとすり替えんな、マジシャンのトランプか。失格なのはお前だっつーの」
周瑜「話を聴いてください、伯符」
孫策「なんだよ」
周瑜「おら、俺の話を聴け」
孫策「聴いてるわww お前はクレイジーケンバンドか。俺の話を聴け聴けってよ」
周瑜「まぁ伯符に真剣なアドバイスというかね。せっかくの機会だから聴いてもらいたいんですよ」
孫策「お、どうした藪から棒に。まぁでもありがたい話なら聴かせてもらおうか」
周瑜「大喬さんから聴きましたよ。あの伯符のブサイクな奥さんからね」
孫策「はっ倒すぞ、おら。今なんつった」
周瑜「伯符、休みの日は家でゴロゴロばかりして、全然出かけないらしいじゃないか」
孫策「ん。あー…そうかもな。いやまぁ仕方ねェんだよ。ほら、俺やっぱスペックいいから使用率も高いし? 色んな主君のデッキに入りやすいからさ。織田信長とか北条政子とかが誘ってくれて出陣すんだよ。で、終わったらクタクタでさ。つい家でゴロゴロしちまうってワケだ」
周瑜「伯符。それは良くない。仮にも一国の主君として、それは良くないと思うんだ」
孫策「んーー。まぁそうかな」
周瑜「これ読んでる人もいま頷いていますよ、うんうん、そうだそうだって。良くないぞ、孫策伯符。お前なんか土に埋まって死んじまえって」
孫策「言い過ぎじゃねェかな。俺帰ったら、夜泣きするぞ」
周瑜「だから私が言いたいのは、確かに仕事で疲れてるから休みたい気持ちは分かる。でも、まず出かけてリフレッシュ。これが身体に一番いいってことなんですよ」
孫策「いやまぁ分からなくはねェけどよ……」
周瑜「戦場と自宅を行ったり来たりするだけの毎日。そんな毎日に子供の頃、憧れていましたか? そのまま気が付いたらおじいちゃんになっちゃいますよ、って話ですよ」
孫策「うーーん……」
周瑜「ね。だから、お休みの日はお出かけしようよ、と。外にはいっぱい刺激があるんだから」
孫策「まぁ話は分かった。確かに一理ある。けどさ、やっぱ外出しても行先がねェんだよ。外に出ても何したらいいのか分かんねェんだよな」
周瑜「そんなの何でもいいですよ。ショッピングするとか、美味しいもの食べに行くとか、痴漢だとか盗撮だとか」
孫策「痴漢と盗撮はダメだろw 主君に犯罪を推奨すんなww いやまぁでも、買い物もグルメも金かかるんだよな。家でゴロゴロすんのは金かかんねェんだよ、そこがいいとこなんだ」
周瑜「いい歳こいて何が金だよ、羽振りの悪い。それでも江戸っ子か」
孫策「俺は江戸っ子じゃねェよ。れっきとした中国人だ」
周瑜「じゃあ別にお金のかからない、リーズナブルなお出かけをすればいいじゃないですか。ウォーキングするとか、ジムで身体を鍛えるとか」
孫策「あー、身体動かすのはいいかもな。涼しくなってきたし」
周瑜「でしょ? それこそスポーツの秋って言うし」
孫策「確かにな。ところで、公瑾はどうなんだよ。お前は外出してんのか?」
周瑜「してますよ。毎日ね」
孫策「おー。毎日ってことは、金もそんな掛けずにリフレッシュしてるってことなのか?」
周瑜「まぁそうですね。ショッピングとかグルメよりは良いかな」
孫策「なにやってんだよ」
周瑜「ゲーセンです」
孫策「…ん?」
周瑜「ゲーセンです。毎日」
孫策「ゲーセンかよ! それも毎日www」
周瑜「酷いですね、笑わないでくださいよ。“英傑大戦”、楽しいんですから」
孫策「いやなんかもうちょっと有意義というかさ。そんな高飛車な態度で出るからには、もっと意外なことやってんのかと思うじゃんか。何が真剣なアドバイスだww」
周瑜「ちょっと待ってください、勘違いしないでください。私はただ遊んでいるだけじゃないんですから」
孫策「ん? なんだよ」
周瑜「私がやってることって"投資"ですから。そこらのゲーマーと一緒にしないでもらいたい」
孫策「ホウ」
周瑜「まずゲーセン来るでしょ。そしたら、伯符だったら何をしますか?」
孫策「…まぁ普通に、ゲームをやるよな。"英傑大戦"にお金を入れるよ」
周瑜「そうです。私も同じです。それで、どうします?」
孫策「……まぁ普通にプレイして、ある程度やったら帰るかな」
周瑜「成程。私も全く同じだ」
孫策「…は? 何が違うんだよ。一緒じゃねェか」
周瑜「そこがバカだって言いたいんですよ、伯符さん」
孫策「おい主君に暴言吐くなwww」
周瑜「何のためにゲーセンに来たんですかってことなんですよ。私の場合はそこが違う」
孫策「何のためって、そりゃゲームするためだろ」
周瑜「でしょ? 私は違いますから。私の場合は投資です。お金を入れるために来たんです。ゲームはあくまでオマケ。株主優待みたいなもんです」
孫策「は!? 嘘つけ!!www お前はゲームをしただけだろ!!www」
周瑜「ゲーセンにお金を投資することで、そのゲームセンターが活性化して長く営業し続けられる。"英傑大戦"も私の投資によって人気コンテンツになる。人気になれば、コラボとかも豪華になっていく。これが私の外出の目的というワケだ。投資活動のために外出をしている。ゲームは二の次だな」
孫策「お前はただゲーム楽しんだだけだろw 何が投資活動だ!w 偉そうなこと言って、要は単なるゲーマーだろうが!」
周瑜「ゲーマーじゃない。投資家と呼んでください」
孫策「呼べるかバーカ! 毎日ゲーセンでゲームしてるって、もうゲーマー超えて廃人じゃねェか!」
周瑜「…じゃあ1個訊いてもいいですか、伯符さん」
孫策「なんだよ」
周瑜「いま私のことを廃人呼ばわりしましたけども。じゃあ伯符さんはお休みの日はいつも何をしているんですか?」
孫策「…………………」
周瑜「はい、答えてください」
孫策「………い、家でゴロゴロしている」
周瑜「でしょ。毎日外出している私と、どっちがマシですか。私は毎日外出している。君は毎日家でゴロゴロしている。どっちが良いか」
孫策「毎日ゴロゴロはしてねェよww しれっと話を誇張すんな、朝日新聞か」
周瑜「まぁそんな、ゲーセン毎日通っている投資家と、毎日家でゴロゴロしている国主、言わばゴロリスト。この2人でお送りしているラジオです」
孫策「なんだよゴロリストってwww」
周瑜「皆さんも、ゴロリストになりたくなかったら、孫策伯符みたいなドクズ野郎になりたくなかったら、毎日ゲーセンに通い、毎日"英傑大戦"にお金を入れましょう」
孫策「あのさ、俺の扱い酷すぎねェか!!?www」
~エンディング~
周瑜「今日はとっても楽しかったね、ゴロリ」
孫策「俺ゴロリじゃねェよ! "つくってワクワク"か!www 勝手に変なあだ名付けんな!!」
周瑜「明日はもっと楽しくなるよね、ゴロリ」
孫策「ヘケッ! ……ってこれ"とっとこハム太郎"のエンディングだろうが!ww 俺はハム太郎じゃねェよ! ゴロリでもねェけど!!」
周瑜「ということで、えっと……
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…ということで、今回はここまでになります。ここまでご覧頂きましてありがとうございました」
孫策「また次回お会いしましょう」
周瑜「次回は主君の対戦動画の反省会を行います」
孫策「お相手は孫策伯符と」
周瑜「周瑜公瑾がしゃべっていましたとさ」
孫策・周瑜「それではまた~~!!」
~~~断金の交わりッ!!~~~