除去。
カードゲームで盤面のユニットを排除するための手段。
相手の防衛ユニットやフィニッシャーを取り除くことにより、
盤面をコントロールし、試合の主導権を握りやすくします。
勝ちには直結しないため、入れないデッキもありますが、
ゲームの駆け引きとして、非常に重要な立ち位置を締めています。
英傑大戦にもあり、
『ダメージ計略』
と呼ばれています。
今回は英傑大戦のダメージ計略を様々な観点から見て、
色眼鏡マシマシの個人的なランキング付けをしたいと思います。
A:超スゴイ
B:スゴイ
C:人間並み
D:ニガテ
E:超ニガテ
第七位
真田幸隆
決定力:B
牽制力:C
自由度:D
勢力順応:B
対耐性持ち:D
決定力がかなり高く、本人も文武両道騎馬。つよい。
緋は騎馬サポート、高知力サポートが手厚いので難なくデッキになります。
反面、幸隆を採用すると幸隆デッキ以外にならないことが多いです。
バランスを取るために槍などを採用すると、3コスト伏兵が踏まれず相手の端攻めに苦難する場面もあります。
また、緋は2.5コストの文武両道騎馬が強いため、計略を使わないならわざわざ選択するほどでもないのがネック。
ダメージ量もとろ火なので、高知力相手には微妙。
速度アップと毒沼が付いてるので、こちらをうまく使っていきたい。
(だがそれはダメージ計略と見ていいのだろうか…)
第六位
平賀源内
決定力:C
牽制力:B
自由度:A
勢力順応:B
対耐性持ち:C
単発落雷+連関。
本人のコストが軽いので、ついでで入れる事ができるのがいい。
威力は特別高いわけではないですが、低知力への牽制になったり、連関のお陰で高知力でも超絶騎馬のアンチカードになります。
また紫は渾身計略が多いため、計略をすり切りいっぱい使いがちです。
攻めに渾身計略を使い、攻城取って、カウンターを受ける際にはそんなに士気が残りません。
ですが相手の主力が槍だと自城到達に士気5くらい貯まりますので、クローザーとしても役に立ちます。
決定力が高くないのと、武力2槍なのが難点。
ダメ計の範囲に入れる前に、遠距離兵種から蜂の巣にされないよう気をつけましょう。
第五位
朱治
使用時:B
非使用時:B
自由度:A
勢力順応:D
対耐性持ち:B
士気は重いですが、知力7の範囲ダメ計を1コストで採用できるのはデカいです。
しかも弓兵なので、戦闘に参加しなくても横弓で役割が持てます。
蒼の特性上、火計の射程範囲内に敵が来るときは弓や鉄砲で兵力が減ってる状態なので、
多少知力が高くても除去できる可能性が高いです。
難点としては、その弓鉄砲が多すぎて朱治が三枚目の遠距離兵種になりがちなところです。
ちょっと偏るので、最終的にその枠は毛利良勝とかになっちゃう。
第四位
慶寿院
決定力:C
牽制力:B
自由度:A
勢力順応:B
対耐性持ち:E
同じく潰しが効く1コス弓のダメ計。
朱治との差は勢力的に低コスト弓が欲しいのと、士気が軽い所。
玄はワラや非号令デッキなどで消耗戦・局地戦を仕掛ける事が多く、
その際に低士気のダメ計は重要な役割になります。
威力が低いので高知力には効きませんが、そういう相手には玄のマッチョな武将達が襲いかかります。
第三位
石川数正
決定力:A
牽制力:C
自由度:A
勢力順応:A
対耐性持ち:C
『誰だよ』って顔をしてるな?俺はお節介焼きの石川数正!
士気が重く威力もそこまでないのですが、兵種と勢力が水攻めに噛み合った有能コモンです。
碧は高コスト槍が肝で、その攻城が入らないとゲームにならない節があります。
城に槍兵挿す→相手が防衛に集まる→水で流す、と石川は噛み合いがすごい。
高知力相手にも鉄砲で削る→水攻めで撤退させることができます。
また、碧は剣豪が多く、水計の弱点である「ライン上げられると打てない」を弾きによって抑制できます。
碧の1.5コスト帯に対抗馬がいないのも追い風。
むしろ徳川家茂とタッグを組んでも良い。
なぜ使われない。
第二位
周瑜
決定力:A
牽制力:A
自由度:C
勢力順応:A
対耐性持ち:B
ダメージ計略の体現者。
範囲・威力共にトップクラスでありながら、本人はスペック高めの弓。
伏兵で士気のない序盤をしのげ、高知力相手にも弓の削りから確殺範囲を広げます。
コストが高くデッキを選びますが、そのコストの高さからくる攻城力は無視できません。
城前に来た周瑜を止めに行ったら全部焼かれた、なんてこともあります。
陸遜と組まれると最悪。
史実では諸葛亮に煽られて憤死したらしいですが、皮肉にも英傑大戦では逆の立場になっています。
第一位
熊童子
決定力:A
牽制力:A
自由度:B
勢力順応:A
対耐性持ち:A
最強のダメ計使いは鬼だった。
ダメージ計略持ちの対策は、士気差を作る・全滅しても大丈夫なよう城ダメ取る・知力を上げるなどありますが、こいつには全部効きません。
本人が高コスト槍兵なので、城門は絶対に叩かせたくないです。
特技鬼なので、兵種アクションではなく高武力を乱戦させる必要があります。
当然素の状態で一閃されれば兵力負けしますし、下がれば城を殴られます。
なんなら横弓してる低コストもふっとばされます。範囲ダメ系なので。
本人は平安の鬼ですが、普通に袁紹や浅井長政とも組めます。
一見パワータイプですが、杉田玄白先生と組んでクレバーに戦うこともできます。
声優も速水奨で強すぎる。
以上です。
次回は「なんでこの武将ランク外や!」をネタにしたいんでコメント下さい。
今まさに夏侯月姫を使ってるところですが、まぁ落雷があるぞ!ってだけでよほどのことがないと使う機会ないかもしれない…と思うのであった…(*´-`)
自分の投稿にも書きましたが、がもちょがやりたくなったので平賀源内にも触れようと思っています。
慶寿院は尼子ワラで使いましたが、相手の構成枚数(4枚、脳筋が一枚以上いる)もあって落雷と多勢戦法しか使わない試合があったりしました。
朱治はレギュラー。石川数正は数度触れたことありますが相手が計略内容忘れている疑惑が……。
ワラ使っているので北条綱成が苦手だったりします。範囲が無駄に広い。
数正君は天才佐久間という最高の相方持ちな上、記事内にもある通り計略を使えない時には碧の剣豪の防衛能力戦えるので普通に強いんですよね。まぁ、忘れられてすっぽりしてくる相手が結構いるのはご愛顧で
まぁ、同勢力同コストの鉄砲がモスと家茂なのが悪いとも言える。
紹介されてない強ダメ計持ちカードと言えば、環境が定まって来てからになりますが杉文ですかね。
1コストで脳筋の単体強化を潰せる上に士気5なんで士気差をつけてくることもある。杉文だけ緋の碧緋混色や玄緋混色を見たことがあるくらいのカードなんで様々な観点から見ると強いダメ計持ちカードだと思います。