ハロー、あるへのです。
今日は端攻めに関する話。
端攻めは古くは三国志大戦からある戦術で、
相手に大ダメージを与える城門とは別に、壁を狙います。
壁はどこを叩いても一律ダメージなので、最も城門から遠い端を狙うパターンが多いです。
対策としては古来より、
「自分の攻城させるコストより低ければ無視」
というものがあるのですが、
今日の気付きで、果たしてそうなのかと思いました。
いい例がなかったんで、今日やった試合の結果から。
1コスト騎馬が城門3回壁5回殴ってる間に、
2.5コスト剣豪が壁2回で2倍以上稼いでいます。
比べるまでもない。
これだけ見れば、1コスト騎兵の端攻めは無視したほうが良いと思います。
しかし、それは「こちらの攻めが絶対通る」前提での話です。
英傑大戦では覇気ゲージがあり、
戦場でより奥に出してる部隊の総コストだけゲージが伸びます。
相手の城前1/3まで来ていると、ゲージの伸びが2倍になります。
以下、このように記載します。
自城〜1/3前→手前
手前より奥〜敵城1/3前→中央
敵城1/3→最前線
ゲージが一定以上貯まると、1マス覇道が奥に進みます。
ゲージはリアルタイムで貯まるので、お互い覇気ゲージが溜まったタイミングで覇道が前後します。
覇道が城まで来ると英傑呼応により、城ゲージが8%ほど減ります。
そう8%。
2.5コスト剣豪が壁を叩くよりダメージ量大きいんです。
号令デッキで相手の城門でマウントを取って勝ってると気付きにくいんですが、
落城勝ちするときは大体2〜3回ぐらい争覇取ってるんですよ。
仮定の話、1コスト端攻めを2つ無視して城門を攻めたとします。
中央でかち合って相手部隊を全滅させたとき、城に対する与ダメは0です。
しかし相手は2コスト×2倍の速度で覇気ゲージが溜まっています。
覇道がちょっと手前かもしれません。
ここで相手が連関計略+再起とかしてきたら?
こちらが押し込む士気や兵力がなければ、最前線に到達するのは難しいでしょう。
その間に覇道が下がっているわけです。
今のは極端な例でしたが、
「めっちゃ押し込んだのに、端攻め1コスト2枚と同じくらいしか攻城力取れなかった」
とか
「余裕で勝ってたと思ったらその後呼応2回入れられて負けた」
とか
あると思います。
城への与ダメージは攻城部隊だけでなく、
呼応も計算に入れておく必要があります。
仮に「1コスト2枚最前線」対「9コスト全員最前線」だったとしても、
「9コスト全員手前」対「9コスト全員最前線」より
英傑呼応の入る回数は減ります。
その回数でまくられることなんて、よくあることなんです。
(自分も今日気づいた)
まぁだからといって、複雑な動きをする対戦中に、
コスト計算とかする必要はないと思ってます。
余計なこと考えると、手元が狂いますからね。
「彼は苛烈な決闘のさなかであっても、
小数点第6位までの金利計算ができる。」
ただ、1コスト端攻めはスルーし得ではないことを
自覚したほうが良いかもしれません。
「端攻めする相手は、してこない相手より、英傑呼応が入りにくい」
のです。
まず相手との枚数差を確認します。
自分より相手の部隊枚数が多ければ、どっか抜けられます。
相手が端攻めによる呼応遅延の可能性を意識しましょう。
もちろん、こちらの赤青赤が通って落城できると踏めば、
気にしなくて構いません。
もう一つ大事なのが、相手に戦器を使わせること。
極端な例でも上げましたが、中盤のぶつかり合いから再起でリカバリーされると、
思ったより覇道が上がりません。
終盤決めに行くときは無視していいと思いますが、
「序盤これなら取れるかも!」は考えないほうが良いです。
相手が戦器を使うところを見てない限りは。
あと、弓や鉄砲などの遠距離攻撃部隊を下げすぎていないか注意しましょう。
最前線は敵城にかなり近いので、射撃を邪魔されるかもしれません。
ですが最前線にいるなら、覇気ゲージは2倍貯まります。
8%でまくられるくらいなら、最前線で働かせたほうが良いですね。
今日戦った騎馬単には、争覇だけで負けました。
覇道のゲージって最前線に部隊がいると倍溜まりやすいとは知りませんでした
_(:3 」∠)_だから城で守ってる時にすぐドカーンされるのか…
三国志大戦との大きな違いが知力で攻城速度が変わるという点も。
低コストでも高知力だと放置が出来ない感じです。