戦国こぼれ話【執念の追走！】

今年になっての大河ドラマは【徳川家康】を主役にした『どうする家康』と、今までに無いようなタイトルで初めて見たときは『スゴいタイトルだなぁ…』と思ったものです。
しかしながら『私は』、彼が偉人ではあるものの尊敬に値しない人物と『個人の私感』を持っております。

そんな家康ですが、とあるこぼれ話がひとつ。

その話をお伝え出来ればなと。

時は三方ヶ原の戦いにて惨敗を喫した家康一行は決死の逃避行…その最中、空腹に耐えかねた家康は小豆餅屋にて食事をしたようです。しかし食事の最中、敵の追撃に慌て料金を払わずに逃走…！ここからが本番、小豆餅屋の老婆は料金を求め、家康を追って『約2キロ追いかけたとか…！』単なる逸話なのかもしれませんが、現代にも【銭取】とバスの停留所等に名が残っているのです。



ゲーム脳からしてやっぱりスペック化しちゃいます（笑）

・銭取　玄軍　コスト1.5 歩兵　武力1知力1 特技 疾駆×3
計略【執念の追走】必要士気:5
効果 : 自身の移動速度が上がる。さらに相手の最もコストの高い武将に接触すると自身の士気が上昇する、その効果は戦場にいる接触した相手武将のコストが高ければ効果が高くなる。効果中は自身の兵力が徐々に減少する。なお、接触すると効果が終了する。


因みにご存知ない方の為に説明すると【疾駆】というのは『戦国大戦』にて実装された特技で、【疾駆】を持っていると移動速度が少し上がります。　常々考えるに、『三国志大戦』に居た【孟獲】は不死身の様な逸話で特技【復活】を3つ所持していました。『戦国大戦』では特殊なレアリティですが【肉】という【気合】を3つ持っているかのような中々撤退させ難い特技がありました。それならば、【呂布】は武力は上限を10として気合を3つ持たせたら…とか、【貂蝉】は絶世の美女と言われていたのなら【魅力】を3つ持たす…など、北条氏康率いる小田原城は難攻不落と言う事なら【北条氏康】に【防柵】を3つ持たす…。などの
ひとつの特技は1つだけという概念を変えればユニークな武将が出来て、今後の大戦がより楽しめるかなと思います。

最後に、武田軍からは逃れることが出来た家康ですが、銭取の老婆からは逃れられず支払ったとか…。さらに後に、脱糞した際の糞の養分にはさっき食べた小豆餅の養分が…？