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デッキの変遷から見る回復舞使いの迷走記録

by
巫衣
巫衣
皆さんはデッキをどうやって組みますか?
よくあると思うのはキーカードを決めて、そこから周りを構築していくような組み方かなと思います。

そしてそのキーカードを「甘皇后」とした場合、どうやって組むと思いますか。




・・・私にも分からん。


ので、今まで組んだデッキと組んだ理由、当時の勝ち方・負け方を振り返ってみる。そんな記事です。
結果から言うとネタ記事です。当時の私は大真面目です。


1.甘皇后は添えるだけ


※正確なデッキは覚えていない。けど劉備を使ったことだけは覚えてる。

組んだ理由:カードが少なかったので、持ってるカードで強いの入れた
勝ち方:劉備が強いので舞わない

初手からおかしいのはわかる。
実際に強かったんです。劉備が


Ver1.0時代だったので、実際に使ったデッキはちゃんと覚えてないですが、
似たようなデッキで確か劉備を軸にした回復舞デッキで20回くらい全国回してました。

結論として舞わないと勝てるとかいうデッキ。舞が原因で負ける試合が多すぎた。
 というか負けられない試合で舞なしの関羽劉備で回してたりしてた。
 統計情報みたら関羽の勝率が22回18勝81.8%だった。関羽劉備でいいと思います。

・・・そこからなぜか甘皇后を残してデッキを模索。
なんか、普通と違うことしたいよね。みたいな

【回復舞以外の勝ち筋を振り潰すのは定石だ。そうしてデッキを埋めて言って、甘皇后だけが純粋に残った時ーーー最高の舞になるのさ】
カッコよく言い換えてみた。いや、当時の私はそこまで考えてないと思うよ。



2.忠勝+回復舞


※途中で麋夫人→阿茶局に変えたりしました。

組んだ理由:忠勝を城門に張り付けて回復し続けたら強いんじゃないか
勝ち方:高いライン、または相手部隊が撤退後に舞うこと
負け方:舞使った後の士気7差でぶつかって舞が潰されること
    忠勝が死ぬこと(大型計略での磨り潰し、単体超絶強化、落雷等)
    

このデッキで舞の基本を理解できたような気がする。
先に舞っちゃダメな相手とか、タイミング。逆に強い舞い方とかも。

そもそもこのデッキを組んだ理由についてですが、
このゲームは「お互いの武力に応じて部隊の兵力が減少」します。
そして回復舞は「+2%/0.4c」を「部隊のコスト・武力に問わず」回復します。(回復量は英傑大戦wikiより抜粋)

上記と自分の使用感から、「武力が高ければ高いほど回復舞の効果が高い」と考えました。
武力が高ければ受けるダメージも少ない。与えるダメージも大きい。回復に対するコスパが良い。
じゃあ忠勝強いじゃん。そんな理由

負け筋は舞使いの必勝ならぬ必敗パターンである、舞った直後の士気差ですぐに甘皇后が撤退すること。
その負け筋から学び、とりあえず相手の大型計略をなんとかしていなさなければならないと知った。
カウンターで打つのが簡単で丸い打ち方だと理解した。

ただ、このデッキでは守りで打つ計略がないので舞う前に負けることもよくあった。
そこからもう少しデッキを変えようと考えた。ちょうど新カードも来た時期だったので。


3.効果時間∞ × 3



組んだ理由:舞の効果時間は死ななきゃ永続だし、永続計略重ねたら最強じゃね?
勝ち方:永続計略打った後に死なずに残り30Cくらいまで耐えること
負け方:耐えれないとき

方向性がおかしい。振り切るにもほどがある。

実際に前回問題視していた「守りで打つ計略」については追加されている。
とりあえずの坂田金時か、アクション封じの中沢琴か。
そして相手の計略をひたすら耐えきった後に効果が残った状態で回復舞発動。
前線まであがって「武力11気合持ち」「武力10の兵力200%」「武力6のアクション封じ剣豪」がマウントを取る。
(当時は坂田金時の上方調整後に構築してます)

最強かも知れない。そこまで持っていけるのであれば。

このデッキの勝率は46戦22勝の47.8%でした。
勝ちパターンは残り30Cまでに永続部隊が落ちていない・城ゲージに余裕があるか
負けパターンは攻める前に落城させられるか、逆転できないほどの差ができるか。
舞う前に金時が落ちるか、忠勝の攻城が入らないか。


ただ、このデッキの良いところを挙げるならば「勝ちパターンが一つしかないこと
使う計略はある程度決まっていて、終盤まで守ることだけ考えていればよくて、最後に全員で突っ込むこと。
頭のリソースをあまり使わないという点において、自分は使いやすかったのかも知れない。
計略の選択肢が多いほど、ミスが増えるような気がする。これはデッキというより個人の問題かな。


4.郝昭忠勝 2トップ型


組んだ理由:郝昭が強かった時代かつ、舞との相性が良かったので
勝ち方:郝昭・忠勝で死なずに高いラインをキープすること
    司馬朗で乱戦せずに槍を振り回して攻城中の忠勝への突撃を防ぐこと

    最初の当たり方次第で舞の士気を郝昭・忠勝に回すこと

負け方:高コストが落とされること。司馬朗が先に死ぬこと

戦略としては基本は郝昭と甘皇后のコンボで乱戦しつつ郝昭の武力を上げていくこと。
ただ、司馬朗がいるので甘皇后が必須ではない。

回復舞以外の選択肢が復活しているが、回復舞デッキです。
この4枚8コスの余り1コストに甘皇后以外に入るカードないからこれは回復舞デッキ。
うん、多分。
皆さんはデッキをどうやって組みますか?
よくあると思うのはキーカードを決めて、そこから周りを構築していくような組み方かなと思います。


とりあえず、最初の相手の計略を郝昭の5士気だけで耐えてカウンターで舞うこと。
やることは決まっているから死なないように立ち回る。柵はないので時間稼ぎだけを意識で
場合によっては1コスを端に投げておいて相手部隊を1つ釣るまでする。
攻めることはしない。守ることだけ意識している上に郝昭は効果時間が長いので先打ちしてよい。開幕で迷うことはない。

準備が済んだら郝昭の計略残り時間と回復舞で相手部隊数を少しでも落とすように戦う。
相手の準備が整わないようにしつつ、こちらは部隊を落とさずに、ラインも少し下げても良い。
忠勝と郝昭が死なないことが何よりも大事。

そしてこのデッキはツートップ型になったことから戦い方に変化が生まれた。
育った郝昭で乱戦して忠勝を下げる等で舞の回復を待つことで死なずにラインキープができること。
言わば戦場でのローテーションである。交互に乱戦することで回復できて戦闘が長引く、その分相手にダメージも与えられる。
今まではやばかったら1コス投げ捨てるように動いてたけど、うまく兵力管理できると意外と戦える。
特に鉄砲は郝昭で受けることを意識すること。基本乱戦しないので体力が減るほど舞で回復して武力が上がるし
また、司馬朗は忠勝にも打てるため、片方が先に落ちる状況に対策しやすい。
(ちなみに巻姫を郝昭に打ったことがある。巻姫は碧限定です。何も起きなかったです。)

このツートップ型は自分にとっては結構やりやすいと感じた。
強みが理解できて、弱みに対して対策しているのでそれに応じて戦い方は変わっていった結果ではあるかなと。

振り返ってみると色々学びを得てきたのは「デッキを変えた」ことで得られたのかなと。
何が強くて勝ったのか、何に弱くて負けたのか。
そこからデッキを変え、自然と戦い方も変わり、強みが分かったことでまた変えたりと。
何を使って何を強みと感じるのかは個人の判断によるものではありますが、
私のデッキの変遷と感じたことについてとりあえず書き記しておきます。
 
更新日時:2023/04/11 19:32
(作成日時:2023/04/11 00:47)
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