初期に同じような投稿しましたが、今回は廻天の五芒星編です
自分が使ってる武将や好きな武将はともかく、日頃何となくしか見てない武将の読み方って意外と分からないものです
ちゃんと知ってる相手と話してて「誰の話?」とならないように確認してみるのもいいかもしれません
※一応、読み方にも諸説あるので英傑大戦における読み方を正解としています
<初級編>
後藤象ニ郎
○ごとう しょうじろう
×ごとう ぞうじろう
まあ読めますね
千代
○ちよ
×せんだい
望月千代女が既にいるので読めますね
服部武雄
○はっとり たけお
×ふくべ たけお
忍者好きなら服部半蔵がいるので常識。まあ服部さんは現代でもそれなりにいるし読めますね
北条綱成
○ほうじょう つなしげ
×ほうじょう つななり
どっちでも読めるけど正解はつなしげ
玉藻前
○たまものまえ
×たまもぜん
人気武将なので皆さん読めますね。○○御前の「ごぜん」みたいなノリで読むと間違えます
<中級編>
大庭景親
○おおば かげちか
×おおにわ かげちか
そう読むんだからしょうがない
「おおばか げちか」ではないので注意!
上総広常
○かずさ ひろつね
×じょうそう ひろつね
元々は千葉県中央部にあった上総国は「かみつふさ」と読んでたのがだんだん略されて「かづさ」になって現代語読みの「かずさ」へと変化したようです
福岡孝弟
○ふくおか たかちか
×ふくおか こうてい
弟を「ちか」と読むのが難しいです
場地圭介
○ばじ けいすけ
×じょうち けいすけ
歴史上の人物じゃないけど初見だと読みが分からん!
富山弥兵衛
○とみやま やへえ
×とやま やへい
富山県の「とやま」のイメージで間違えます
ごくたまに「やへい」と読む人も…
祇園女御
○ぎおんのにょうご
×ぎえんじょぎょ
祇園祭を知ってるかで読めるかが分かれる気がします
女御は読めなくてもしょうがない
常磐御前
○ときわごぜん
×じょうばんごぜん
JR常磐線のイメージで「じょうばん」と読むと間違えます
ちなみに常磐(ときわ)は「永久に変わらない」「葉の色が常に変わらない(常緑)」というような意味です
計略名もその意味と絡んでます
太原雪斎
○たいげんせっさい
×おおはらせっさい
そう読むんだからしょうがない
定恵院
○じょうけいいん
×ていけいいん
そう読むんだからしょうがない
<上級編>
前原一誠
○まえばら いっせい
×まえはら いっせい
まえ「ば」らが正解
伊東甲子太郎
○いとう かしたろう
×いとう こうしたろう
甲子園のせいで間違えやすい
賈詡
○かく
×かしょう
三国志勢にはお馴染みだけど、賈詡以外で「詡」の字を使った人名や言葉が思い付かない
朽木稙綱
○くつき たねつな
×くちき たねつな
BLEACHの朽木(くちき)ルキアのせいで「くちき」と読みやすいけど「くつき」が正解
浅井長政
○あざい ながまさ
×あさい ながまさ
戦国大戦では「あさい」だったけど諸説あって歴史学者にどちらか言えば「あざい」派が多いせいか今回は「あざい」になっています
昔やってた戦国鍋TVで浅井三姉妹の歌が「AZAISM 」とか「アザイドロップ」だった影響もあるかも?
意外と濁点にこだわる人は多いようです
磯野員昌
○いその かずまさ
×いその いんしょう
員を「かず」とか読めない…
酒呑童子
○しゅてんどうじ
×しゅどんどうじ
知ってるか知ってないかという一点で読めるかが分かれる武将
酒呑は字の通り「酒飲み」の意味で、酒呑童子は酒好きであり、また山伏に変装した源頼光&四天王に神便鬼毒酒飲まされて弱った所を騙し討ちされたエピソードがあるから後付けで「酒呑童子」と名付けられたと思われます
酒呑童子の「鬼人に横道なし」という台詞がありますが、要は「正々堂々真正面から闘う」というニュアンスで、騙し討ちした源頼光&四天王と対比しているのかも
※それを薦めたのが神仏だからしょうがないけど…
ちゃんと武将名を読めてましたか?
まあ通じてたら少々間違っててもOK!
次回は計略名編です
<今日の旗>
うさぎマスクの旗
武将名をちゃんと読めてますか?〜廻天の五芒星編〜でした
薔薇のおっさん、かずさって読むの知らんかった…
読み方わかんないとか名前長いやつとかは愛称とかあだ名で誤魔化しちゃいますねぇ
大庭景親⇒サーファー、富山弥兵衛⇒もす
三国志大戦だと英傑大戦以上に分かりにくい武将が多いですが、適当にすら呼びようがなくて逆にほとんどの人が読める傾向がありますね
兀突骨(ごつとつこつ)俄何焼戈(がかしょうか)を読めない人はほとんどいないし