小雨が降っててこのあと英傑やろうか映画観ようか迷う台王です。
昨日に引き続き不利デッキとの向き合い方を書いていきますが、今回は端投げ戦術についてです。
書き出し早々題名詐欺なのを白状してしまいますが、対処法がマスターできた場合、端投げ戦術は剣豪単が完全有利です(^^;
ですが現に苦手な方も多いと思うので、今回も対策ポイントを幾つか書いていきます。
○端投げ戦術に手も足もでない!
戦場の両端から延々こちらに向かってくる高コスト。
こちらも伏兵やローテーションでなんとかしのぎますが、高コスト気合い持ちは粘りづよいし、なんとか片方倒してももう片方に陳宮が献策かけてきたり超絶強化で粘ってきたり…。
そして手こずる間に覇道ゲージはどんどん圧され、全く攻められずに時間だけが過ぎていく…。
英傑大戦で誰でも一度はしてやられたことがあるであろう端投げ戦術は、何度か調整を受けたとはいえ今でもよくみられる戦術です。
銅リーグなどではかなり有効な戦術ですが、高いハンドスキルがあったり対応策を知ってたりする相手には全く手が出ず、中級プレイヤーの登竜門的戦術です。
剣豪単としてはこのタイプのデッキは必ず拾っておきたい相手です、対策を覚えて撃破しましょう!
お手本動画↓
①誰が誰をマークするか決めよう。
端投げ戦術デッキの場合、基本的に武力高めの高コストをメインに少ない枚数で構成されています。
そして動画のように、開幕から一列もしくはひとかたまりになって自陣に押し寄せてきます。
この時大切なのが、「この敵武将はコイツで徹底マークしよう」と試合前に決めておくことです。
例えば動画の場合、近藤は鬼小島を徹底マークする担当です。
近藤vs鬼小島なら増援宝具を絡められても戦闘に勝つことができますが、馬場や本多は増援や計略を絡められると倒せない確率が高いからです。
このように徹底マークする担当は「マークする相手より素武力が高い武将」に任せると間違いがありません。
上の動画では開幕近藤と鬼小島が近かったのでスムーズにマークにつけましたが、もし開幕の配置が逆だった場合は柔軟に対応して最初のターンをしのぐ必要があります。
②攻城させてもいい武将を決めよう。
①と同時に攻城を許す相手も決めておきます。
端投げ戦術デッキは開幕に特に強くできていて、基本的に無傷で凌ぐことは困難です。
動画の相手の場合、本多は最も倒しづらいので攻城okとし、逆に他の武将の体力を早めに削ることで宝具を誘発させています。
③真上に斬ろう。
斬撃ムーブに余裕が出てきたら、槍が進みたい方向と反対方向に斬る意識をしましょう。
上の動画では鬼小島や本多は比較的早めに城に張り付いているのに、真ん中の馬場は剣豪の牽制と斬撃を何回も受けているため張り付くまで10カウントほどかかっています。
細かい斬撃角度の工夫が張り付くまでの時間差に影響するわけです。
④カウンターしたいときはすぐに相手を倒さない。
端投げ戦術デッキでやってしまいがちなのが、「攻めてきた相手を最速で倒してしまったがために、反撃するタイミングで相手が復活してしまう」というミスです。
端投げ戦術の武将は粘りづよい高コストなので、反撃のときに彼らが復活していると戦闘に手間取り城ダメージが与えられないことも多いです。
なので「このあとカウンターしようかな」というときは、カウンターギリギリまで相手の武将を生かしておきましょう。
上の動画では80カウント辺りから本多を倒さないよう調整していますが、最速で倒した場合と比べて6カウントほど相手に隙をつくることができたので、その後のカウンターが成功しています。
以上、対端投げ戦術の対策でした。
口で説明するのは簡単ですが、徹底マークする武将の武力とか自分のデッキの攻城力とかの感覚を養えていないと実行するのは難しいので、たくさん戦って練習しましょう。
質問などあればお気軽にどうぞ。
あ、降ってない。ちょっとやりにいくか≡3
解説ありがとうございます。
動画のような極端な相手はまだ何とかなりますが、超絶騎馬と合わせたバラデッキはどうしてますか?
片側に全部隊固まってもう片方の端無視:スルーした側の端攻城に同じくらい城取られて結果負け
片側処理して1部隊だけ止めに行く:攻城する枚数不足で十分な城ダメが取り返せず負け
端を処理しにバラける:騎馬で各個撃破+残り部隊で守られて痛み分けが続いて争覇or城塞3分のリードで負け
のパターンに毎回なってます。
>Randyさん
超絶騎馬バラはバリエーションが多いので編成によって対策が違いますが、基本的にバランスデッキは色んなデッキに平均的に対応するデッキです。
なのでこちらの強みである『攻城力の高さ』『壬生狼中の破壊力』を十分に出せる場面作りをすることが大切です。
後は、「体力Maxの武将は基本的に直ぐ出城して覇道ゲージ稼ぎをする」「低知力低コストの端攻城は思いきって無視してしまい、全員壬生狼でリードを取りに行く」というような細かい試合勘がついてくると勝てるようになってきますね。