傑士ランキングによる対戦環境変化について

GiGOオンライントーナメントや個人での大会開催。
7月の公式のイベント開催も発表されて、
ようやくコロナ禍の出口が見え活気付きそうですね。

そしてこの公式イベントの時期から考えると、
週明けの7/6(水)にカード追加のVer.UPと予想されます。

1つ前の6月にはそこに上手く繋がるような、
イベントがあったりするんじゃないでしょうか。

■傑士ランキングによる環境変化について■
さて、Ver.UP後2週目となる全国対戦の環境ですが、
ここへ来てちょっと様相が変化してきており、
上位では今まで以上に開幕から鎧系戦器を使い、
高武力部隊で一気に落城を狙うデッキが増えています。

総武力・総知力が共に30あり、
スタッツ面では全く隙のない編成。
SR馬場信春とR内藤昌秀での継戦能力の高さ、
高知力からの《漢の意地》での1点防衛など、
対応力もかなり高いです。

ポスト《葵紋の采配》であるSR李牧。
開幕伏兵のケアをしながら気合部隊で端攻めし、
鎧宝具から《流動》を使う！お城が吹き飛ぶ！
本来どおりの守城での強さも光ります。

くれや君主作成の忠勝沖田編成。
開幕落城が成功しなくても、流派[兵種]壱の型を発動し、
《三段突き》攻城マウントで守城部隊が消し飛ぶ！
さらにR武市富子を使えば三段どころじゃなくなります。

こういったデッキが増えてきた原因と考えられるのが、
タイトルにもある傑士ランキングの開催です。

上位に特別称号が与えられる月間イベントで、

1.参加資格：全国対戦50戦以上プレイ

2.月末までの全国対戦勝利数で競う

というルールになっているわけですが、
2番目のルールが参加者を地獄に落とし込んでいます。

三国志大戦でもあった「英傑ランキング」では、
“3敗するまでできた連勝数の合計で競う”
というルールだったので、
如何に負けないか？どんなデッキでも安定が取れるか？
という風に環境をある程度読んでデッキを考え、
慎重に戦うことが必要な面もありました。

しかしながら今作ではただ単純に勝利数なので、
どれだけ負けようとも勝利数が多ければ上位。
となると、どう効率良く勝てるかを突き詰められ、
開幕乙のような時短で数を熟すプレイングに至り、
結果、１ヵ月間という長いスパンで催される
天下統一戦(大戦国)のような状態になってしまいました。

10位以内を目指している方々は、
この土日も開店から閉店まで延々プレイされるでしょう。
みなみな鬼気迫る形相で…(;^ω^)

まぁ今月はまだVer.UPから月末までなので、
約20日間と2/3の期間で短いわけですが、
来月以降は1ヵ月フルでのイベントになるわけで…
ヤバい…これはヤバいですよ…

流石にイベント主導で環境が決まってしまうのでは、
カード追加以降も固定化されかねないと思うので、
ちょっとルールを変えた方がいいんじゃないかな？と
個人的には思っています。

更新日時：2022/05/22 13:26
（作成日時：2022/05/22 12:05）

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