騎馬「だるまさんが転んだッ!」
槍兵「あっちむいてホイ!」
と言うわけで兵種別の乱戦の話、続きになります。
【騎馬】
最速の兵種なので、積極的に突撃からも乱戦を決めていきたいです。
弓兵や鉄砲兵(狙撃無し)にはダイレクトに突撃できて、
剣豪や槍兵には突撃モーションを迎撃や斬撃で制されます。
斬撃は、先に撃たせてから突撃を決める事は出来ますが、他の部隊との絡みもあると難しいです。
槍兵は、乱戦しなければ常に槍を振って騎馬を威嚇出来るので、
一部隊同士だと槍兵には乱戦していくのが基本的な動きです。
また、複数の騎馬を使う場合も、槍兵に騎馬による乱戦から突撃を決めていく流れになるので、
『槍兵に迎撃されないで騎馬が乱戦する』テクニックは、騎馬使いの最重要になります。
まずは騎馬を出来るだけ槍兵に近い位置で止めて見て、それを徐々に近づけていくのが上達の道。
突撃モーションからピタッと止まるので、俗に『ピタ止まり』と言い、
「槍兵がこっちを狙って振り向く」と思えば止まる様な、『だるまさんが転んだ』の感覚に近いでしょう。
槍兵の槍スレスレで突撃オーラが迎撃されず触れると、突撃オーラが消えるので、この際はすぐ乱戦に持ち込めます。
一度止まる『ピタ止まり』よりスムーズに乱戦にいくのでこの方法もよく使われています。
槍に対して鈍角(90°以上)の振れ幅で迎撃されずに槍に触れられます。
【弓兵】
常時遠方から攻撃できる弓兵は、乱戦を狙う必要は、
味方の騎馬などの突撃を当てるサポートや、兵種アクションを当てない為、味方を逃がす為などの基本的な事となります。
移動しながら弓を撃つ『走射』は少し速度があがるので、これを駆使しましょう。
とは言え、一方的に乱戦出来る兵種も槍兵位なので、他の兵種には兵種アクションを当てられてしまいます(突撃、斬撃、射撃など)
むしろこちら側は弓を当て続けたいなら、逆に乱戦されない様に走射で距離を保つのが大事だと言えます。
槍や剣豪の別部隊でフォローしながら弓を打ち続けるのもコンセプトデッキとしてあります。
【鉄砲兵】
基本的には弓と同じく騎馬に弱い遠距離型の兵種ですが、
『鉄砲を撃ったあとに次発まで、リロード時間がある』のが、弓と大きな違い。
この時間は動いて、争覇や次の射撃への優位な位置取りや、乱戦を狙うのがベターです。
鉄砲は弓と違い、乱戦から離脱するとすぐに鉄砲が撃てるので、攻城を止めたり別の部隊の盾になって乱戦した後、即座にフォローで射撃出来ます。
鉄砲を撃つのは意識的な行動で、弓のように自動では出ないので、
逆に撃つ事を相手に意識させて撃つか撃たないかのプレッシャーも与えましょう。
【剣豪】
兵種アクションの斬撃は敵部隊を少し吹き飛ばして移動速度も下げる、
言わば乱戦拒否のスペシャリストです。
剣豪に乱戦を狙う場合は、逆に近寄ることで敢えて相手に斬撃を撃たせると言うフェイントを使うことが大事です。
また、剣豪側もそれを知った上で撃つか撃たないかのプレッシャーを与えるのは、鉄砲に似た立ち回りです。
鉄砲の様に乱戦から離脱してすぐに斬撃を撃つスタイルや、鉄砲の様なリロード時間があるのも似ているので、
いかに有効な一発を撃てるかが立ち回りで重要になります。
【槍兵】
移動速度が遅いので、乱戦に持ち込むまでに弓や鉄砲で撃たれたり、斬撃で離されたりと中々難しいですが、
乱戦しなければリロード等無しで、常時槍を振れるのが強みです。
一体だけだと先程の遠距離攻撃や騎馬の乱戦などですぐに兵力を減らされてしまうので、
慣れないうちは槍兵のコストを上げて武力高めの武将を採用して、素武力で負けない強さが欲しい所です。
また騎馬がウロウロするのを抑止する為に槍を振りたいですが、逆に相手が乱戦狙いで近寄ってきた時には迎撃を取りたい所。
槍兵が攻城へ行く素振りを見せて近づいて来たら槍を向けて迎撃を狙う、と言った、即振り向き迎撃を意識させると、やすやすと近寄れず、意識を割くので、相手も精神的に疲れて来ます。
この、槍兵がおもむろに迎撃狙いで振り向くのは、
『あっちむいてホイ』に近いやり取りと思うとタイミングを取りやすいかも知れませんね。
例えば一体の槍兵が常にグルグル槍を回していれば、相手の騎馬はそこに迎撃されに突っ込んでくる事は無いでしょう。
でも、こちらの槍兵が、相手の騎馬に気づかれないように攻城に行く時などは、こちらに気づかれてない素振りだと警戒も薄まるので、迎撃を狙いやすくなります。
この辺の立ち回りがキチンと出来てるのが上級者の動きなので、一度リプレイ動画などで参考に見てみて、お手本にすると良いです。
槍兵が攻城際ギリギリで攻城に入った時、攻城中は槍が出ないのを知ってる相手の突撃を、即座に攻城際から離脱して迎撃するテクニックもありますが、これはまたおいおい。
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乱戦は単純なやり取りの様で、部隊数や位置取り、速度や兵種違いなど、様々な要素が絡まり合うので、上手いプレイヤーは乱戦への持ち込み方も上手いので、
専用モニターなどで頂上対決などを意識して試合を見て見るのが良いでしょう。