1823

俺の知ってる魔天ルシファーはもっと強いんだ

by
座高市
文士
文士
座高市
 古くからの大戦勢の方はよく話題に挙がる全盛期の関羽とか全盛期の島津家を知っていて、英傑大戦で再登場した彼らのカードパワーが後続のカードたちに抜かれていくことを嘆いているのでしょうか。しかし元CoJ勢の自分からすると、もっと思う所のあるカードがあるわけです。
 


 全盛期の魔天ルシファーというか、CoJ時代の魔天ルシファーはそりゃもうすごかった。英傑大戦で言えば城ゲージが75%くらい残っているにも関わらず、ルシファーを出してから攻撃すれば突然武力が20くらい上がって守城されても攻城が通っちゃうような効果を持ってたんですからね。
 何ならうっかり盤面を更地で返したら突然死もあり得るようなハチャメチャなカードで、自分が紫単というデッキを通してカードゲームが好きになるきっかけを作ったカードです。当時の紫デッキの脇を固めるカードもそれぞれ強力で、それらのケアをしながらちらつくルシファーをケアし続けなければならないというのは結構なストレスを相手に押し付けていたと思います。自分は楽しかったんですけど。
 それに比べて英傑大戦のルシファーは随分大人しいもんです。旗陣形みたいに環境を壊すことはありませんでしたが、逆に言えばそこまで輝く機会も無く、一定の使用層がいる感じのカードに留まっている印象があります。
 

 第5弾で追加された二コラ・フラメルは多枚数の紫デッキにおける防衛手段として有効で、多枚数ルシファーにおける守城担当としての仕事を充分果たせるカードと言えます。
 そして何進は、紫において貴重なそこまでデメリットなく使える全体強化で士気4という軽さがありがたい。ただでさえルシファーは士気9も使ってしまうので、攻めにルシファーを使おうと思ったら相応に軽い計略で初手の攻めをこなさないといけない。その点、何進はルシファーにとってのナイスサブカードになれる可能性を秘めていると思います。

 そこまで考えて何でこんなことを書いているのかと言えば、普通に新田義貞に破壊されてしまったからです。
 元々CoJの紫も紫ゲージという固有のゲージを使って何かするデザインだったんだから、色はヘンだけど琥で同じこと出来なかったかな~とか思ってしまいます。その上魔天ルシファーで士気9使って勝つって中々難しいんですよね。同じく渾身で士気9使うなら今だと足利尊氏の方が分かりやすく強いじゃないか、という感が強いです。何度も復活されたら商売あがったりなのは何となく分かるけども、ルシファーは1回制限があるから2回使うプランも取れないのもつらい。
 全盛期を知る者からすると正直「お前もうちょっと強かっただろ……」と思ってしまう所です。まあ他のカードもぼちぼち試しながらやっていきます。


 今の俺にとっての魔天ルシファーは大掾維茂だよ。
 琥デッキが嫌われる原因というのは、やはり相手できるデッキがある程度限られるのがあるでしょう。中盤で一気に勝負をかけることが出来るならこの動画のようにワンチャンスで落としきることも狙えますが、そういうことが出来ないデッキの場合はかなり勝ちづらくなってしまうのは苦しいところだと思います。
 対面が多枚数の場合素のスペックで上回っているので、無理に号令を使わないで柵を割りに行くことが出来たり、相手が出てくる前にあわてて計略を使わなくても良かったりするのもメリット。
更新日時:2025/09/19 05:36
(作成日時:2025/09/19 01:44)
カテゴリ
平安デッキ
コメント( 4 )
4件のコメントを全て表示する
座高市
文士
文士
座高市
9月20日 1時30分

CoJも新三国志が稼働していた時期に多少かぶっていたはずなので、紫ゲージを使うというアイデア自体はそちらからもらっていた可能性はかなり高いと思います!
そっちの紫単だったらルシファーが完全復活だったかもしれませんw

kuro_hei20
kuro_hei20
9月20日 12時6分

レヴィアタンが好きです(小声)海洋トリガー含めて…

武将カード化されてるだけで羨ましいですわ

座高市
座高市
文士
文士
座高市
9月20日 13時19分

レヴィアタンも良いカードでしたね……S海洋でお世話になりました。
CoJコラボ一回だけだとさすがに顔役レベルしか出てこられないので万が一次回があったらレベルですかね

コメントするにはログインが必要です
シェア