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楽毅を真面目に研究してみる

by
佐伯
文士
文士
佐伯
楽毅は大型アップデートで追加されたERのうちの一枚ですね
しかし事前の生放送では全く触れられず、OPのムービーでも特に言及無し(立花家の一員みたいな顔して登場)

そんな楽毅というカード、バージョンアップ後から一貫して全国対戦で使用し、研究してみました




第一章:勢いを維持して進め!

楽毅という武将ですが、バージョンアップ前で使用率ランキング10位、勝率51.8%でした
ランキング内の黄軍の中では、やや勝率が低いという印象ですが、計略に癖があるからですね
計略「燿武の王道」は、武力のみが上昇する計略で、計略使用直後は武力+4からは覇道が前進するたびにさらに+2されるというものです
そのため、計略が強いタイミングはセリフ通り「勢いを維持して進んでいる」というタイミング
言い換えると「一定以上の部隊数と兵力を維持して覇気がたまる状態」で強い計略です

ここで重要なのは、序盤に攻めすぎてこちらの足並みを乱した状態にすると一気に弱い時間帯ができてしまうことです
黄軍特有の開幕のスペックを押し付けて開幕3割ぐらいリードしても、相手が部隊をそろえて士気6カウンターすると落城の危機
落城されなかったとしても一方的に押し込まれ、ゲージが灰色になってラインを上げづらくなってしまうでしょう
こちらが落城できるような攻めでない場合、どこかのタイミングで攻めを切り上げて「勢いを維持」する必要があります



第二章:があぁ!パワーが違いすぎる!

さて、計略を使って攻めても相手を毎回落城できるわけではありません
いくらか敵城にダメージを与えた後に、楽毅がそのまま歩いて帰ってくるケースはそんなに多くないと思います
どこかのタイミングで守らないといけないですが、守りの手段を考えることが楽毅デッキに最も重要だと思います

そして楽毅の計略は特性上、守りで使っても士気7で武力+4と低い効果になってしまいます
攻めるときとは「パワーが違いすぎる」わけですね
守りの計略を別に用意するのが最も手堅いでしょう
戦器で宝物を選んで、仕切り直し能力を高くして戦場中央でのぶつかり合いに持ち込んでもいいでしょう
立ち回りで何とかするのであれば、覇道が前進する直前でゲージを止めておいて、燿武の王道を使用してから騎馬だけで覇気をために行って+6の状態に持ち込むことも有効です




第三章:私には君が必要だ

上記の通り、楽毅というカードは決定力があるものの、強い局面とそうでない局面がはっきりしています
そこは楽毅以外のカードに頼るのが最も効率が良いと思われます
①立花宗茂:高い壁性能の楽毅を相手に押し付けつつ後ろから槍を当てる運用が◎
②由布惟信:回復と高武力槍の相性は抜群に良く、残り3コストを高スペックの二人に割り振ることもできる
③楠本イネ:これから注目されるかもしれないカードで、急場の兵力とゲージ回復は楽毅と好相性かも
④張宝:守りの局面で、別ベクトルで何とかしてもらうためのカード
⑤高橋紹運:計略相性はいいのだが、3枚がほぼ確定する
⑥アーネスト・サトウ:知力上昇は本人の高い攻城力と非常に相性がいい
こういった、兵力上昇や守りの局面で使えるカードが相性がいいと思われます
黄軍にCV大塚芳忠さんの武将がいれば組ませたかったんですが残念




最終章:最後の城を落とすまでは油断できぬ

楽毅を使っていて思うことは、落城できなかった時のプレッシャーというか焦りというか、そういったものを感じます
一度守りに入ってしまうと、そのまま押し込まれてゲージが灰色のまま落城負けすることもありました
逆に、こちらが攻められても落城せずにラインを上げることができれば、高い攻城力で一気に逆転もできます
決して環境トップとは言い難いデッキですが、4枚デッキではやれる方なのではないかと思います
更新日時:2025/08/22 16:49
(作成日時:2025/08/22 16:43)
コメント( 2 )
さいとう
文士
文士
さいとう
3時間前

急に島田兵が出てきて笑いましたw
守りの計略はやっぱり必要ですよね、ゲージ回復できるアーネストか燕太子あたりが良さそうかなぁと思っていますがまだ楽毅使ってません。そろそろ使おう。

佐伯
佐伯
文士
文士
佐伯
2時間前

島田敏さん、代表作品がラスボスと一般兵のふり幅よ…
ちなみに「私には君が必要だ」はシロッコのセリフであります

さいとう
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