はい。今回は騎馬単の解説記事です。
最近大戦を始められた「ぽぴ」さんがなんと騎馬単を使われているということで、
私自身は英傑大戦での騎馬単経験はほぼ皆無なのですが、三国志大戦では純正神速を使っていたので何かお伝えできる部分があればと思い筆を取りました。
【目次】
- はじめに
- 騎馬単の長所短所
- どうすれば良かったのか
- まとめ
1.はじめに
今回の解決したいお題は、こちらです!
騎馬単での守り方、ですか…
いくつか動画を見させてもらいましたが、恐らくこんな状況かと思います。
忠勝が攻城に来て孟達がサポートをして、馬姫と巴がマウントに入る形です。(今回は巴の計略で攻めてきてます)
ではどのようにして対処するかですが…
ここまで来たら対処できませ~ん!!爆
という冗談はさておき、騎馬単は他のデッキより「ここまで来たら対処できません問題」が多くあります。
とはいえここまで来られてしまった場合の対処も一応は存在しますのでお伝えします。
ズバリ!上記布陣でしたら、
先ず孟達を取るように動きます。
これは他のバランスデッキにも言えることですが、計略の打ち合いで不利な場合は先ず部隊数を減らすことを意識しましょう。
城から出る布陣は孟達の前に1部隊、その右側に4部隊を縦一列で出城し、壁部隊で孟達の槍が消えた瞬間に山県を打って後続の連続突撃で孟達を落とします。
次に後方の巴御前を狙いに行きます。孟達が落ちてるので比較的狙いやすいはずです。巴が落ちたら馬姫と忠勝だけなので壁突撃や城内ローテでなんとかなるはずです。余裕で倒せそうであれば巴撃破後に1枚城門に走らせます。
ここで思った人も多いと思います。「孟達や巴を処理している間張り付いてる忠勝はどうすんの?」と。
忠勝は無視です。
それが”対処できません”の部分ですね。
強いて言えば1部隊乱戦させて攻城を遅らせておくくらいはできますが、武力差がえぐいし馬姫のマウントもあるので巴の餌にされてしまいます。
(どこかの記事で武力12気合は武力6×5部隊の乱戦でも倒せないと見た記憶があります。高武力に乱戦させておくのはそのくらい危険です。)
忠勝が攻城している=「戦闘に参加していない」と解釈し、被ダメ覚悟の割り切りも必要です。
孟達取る辺りまでは忠勝のフォローが間に合わないと思いますが、巴御前を狙いに行った頃には助けるために槍が出てるかもしれません。
そうなったらむしろ思惑通りで、攻城役がいないのでうろうろしておけばいいです。(兵力が減っている武将は城に戻しつつ他の部隊で突撃する雰囲気は残す)
槍が1本にさえなれば、
忠勝が張り付く→突撃
忠勝が城から離れる→帰る(兵力回復)
という動きが出来るので忠勝は攻城することができなくなります。
この動きは城塞流派2がついているとやりやすくなるので、戦い方に合わせて流派も変えたりしてみましょう。
部隊→乱戦での戦闘が多くなりそう。あまり裏目が無い。
士気→相手の士気6連打に士気7を合わせられなさそう。
城塞→城内ローテが大事そう。直接攻城が取れず争覇争いになりそう。
兵種→対騎馬単等、アクションが重要そう。
2.騎馬単の長所短所
ではどのように対処すべきだったか…を説明する上で、先ずは山県騎馬単の長所と短所を理解する必要がありますので整理していきましょう。
【騎馬単の長所】
・全兵種中最速である。どんな部隊からも逃げられる&騎馬以外は追いかけて撃破できる。
・突撃のダメージが大きく、槍兵に対しても壁突撃を行えれば兵種相性が逆転する。
・計略中:速度上昇値が高く、連続突撃した時の火力はピカイチ。殲滅速度が高く、カウンターが強力。
【騎馬単の短所】
・攻城力が低い。「絶対に攻城取ります」という動きをされた場合城ゲージを返し辛い。
・突撃出来ない状況の場合、白兵力が全兵種中最低。また、迎撃されたら試合終了してしまう瞬間も存在する。
・計略中:突撃ができない場合、武力上昇値、効果時間共に最低レベル。
・計略中:敵城前で使用すると効果時間と攻城力の低さからスルーされて逆にカウンターを受ける。
要はこれらの長所を活かして戦う訳ですね。
ところが自城前だと攻城部隊に乱戦させる必要があり、強制的に短所の部分を使われてしまいます。
更に相手は槍がいない分騎馬がマウントし放題で、城内乱戦が上手くないと乱戦部隊がすぐに落ちてしまいます。
また自城前は好きな所で止まれないのでピタ止めが出来ない所があり、そのせいで刺さってる試合も何個か拝見しました。
なので、ここまで攻められたらある程度城を犠牲にしてでも「攻城中は槍が出ないので乱戦部隊が要らない!」と割り切ることも必要です。
(上位帯では浅刺しというテクニックに注意)
3.どうすれば良かったのか
では最後に肝心の「どうすれば良かったのか?」ですね。
結論
「高いラインで兵力を減らしておく」ことが重要です。
騎馬はその速度から、どの位置からでも逃げることができます。
槍兵の速度の倍ですから、単純な話敵城側の争覇ラインで槍兵の兵力を減らしたら、その槍兵と同じタイミングで帰城できます。
高いラインで部隊を維持すると相手は争覇を食らい続け負けてしまうので、兵力を減らしつつも計略を打ってきます。
そうなればこちらは帰って兵力を回復し、兵力の減った相手を神速カウンターで全滅or再起の2択をかけることができるという算段です。
兵力が減っていれば、画像の時にはできなかった「忠勝から取りに行く」といった選択肢も取れるようにもなりますね。
この動きをするために騎馬単の大体の構成で素武力が高めに組んであります。
また、固まって進軍されると壁役の騎馬が集中砲火されてしまうので妨害計略や端攻城での揺さぶりが必要になってくることもあります。
妨害や端攻城のケアで散開したら各個撃破、という流れです。
ですがこちらはある程度騎馬単への対処を学んだ相手が前提ですので、先ずは正面から崩せるようにすると良いでしょう。
それから、車輪系の計略や武力が大幅に上がるフルコン系には神速号令を打っても基本不利になってしまうので、それに対応できるパーツを入れたり戦略を考えておくことも重要になってきます。
伊達騎馬単で言うと単体車輪計略→頼賢、武力が大幅に上がるフルコン系→李儒などですね。
緋軍で言うと単体車輪→曹仁で耐える、フルコン系→高いラインで打たせて再起、などです。(李儒強すぎて緋のフルコン対策分からん…)
4.まとめ
英傑大戦で初めに目を付けるのが騎馬単とは、すごいですね。
難しいですが、ピタ止めが成功した時や神速号令カウンターで敵軍を全滅させている時、楽しい瞬間も多いデッキかと思います!
別に騎馬単だけが英傑大戦ではないので、全然違うデッキも触れて、最終的に騎馬単を使ってなくてもいいのですが
もし騎馬単で分からないことあれば出来る範囲でアドバイスできればと思います!
偉そうなこと言ってますが
…自分、山県持ってないっす笑
ぽぴさんに騎馬単を教わる日も近いかもしれませんね…。
それではまた。
ゆっけさん、記事ありがとうございます!!
まだまだ教わった通りには動けませんが、騎馬の機動力を活かした防衛(特に万全の体制で城際まで上げさせない)ができるように練習したいと思います(*゚∀゚*)
騎馬単に拘らず、他の兵種も使ってみたら、色々気づかもあるかも(されたら嫌なこととか…)なので、色々なデッキを使ってみたいと思います!!
ぽぴさん
お役に立てたなら良かったです!
色々なデッキも試してみてください〜
ちなみに伊達騎馬単なら変なこと考えずに1列に出して忠勝に竜射すれば多分守れます(ぇ)
この状況は忠勝の攻城をなんとかして阻止したくなるのもわかりますけどね(笑)
山県たくさん持ってるので今度プレゼントします(笑)
さくまさん
いや〜そうですよね。
ただ経験上忠勝から行くと半壊しますw
白起も同じですね、白起だけなんとかすればいけるだろうと思ってると実は周りの部隊が結構仕事してるっていう…