結局これ。宝石登場前の投稿は
こちら。基本的には内容ほぼ変わりなく宝石に対応した形です。
デッキコンセプト
号令として変わらずコスパがよく弱点の出にくい心眼の撫子でリードを取り、それを宝石と相性のよい青龍刀・冷艶鋸で守っていくデッキ。
宝石の実装は環境を大きく変えました。号令対決有利でも宝石高コストに安く、下手すりゃ無士気で守られてしまう。そして一度は戦器で対応できてもいつかは宝石持ちに突破されてしまう…。宝石実装当時は今より知力戦闘や乱戦攻城が普通にぶっ壊れていた事もあり、号令デッキは荒らされ号令デッキ相手を得意とするナギもまた苦しい時代にありました。
いや、違う。目には目を、歯には歯を。いるじゃないか、こちらにも宝石の似合う女が。
プラン
基本的に関羽には宝石を持たせます。知力戦闘はバランス調整後も槍撃と相性がよく格段に火力が上がります。関羽雲長はさらに攻城時の車輪も恩恵が大きく、城際含め知力戦闘を活かして戦う高コスト槍として相当高い位置に居ます。もちろん関羽より直接戦闘に優れた槍兵もいくらかおり、知力が高く攻城力に優れた武将も居るのですが、3コスト士気6という捻出しやすいコストで高い決定力を持つのが特徴です。
宝石は
知力戦闘、復活減少、武力が鉄板となります。実装当時は乱戦攻城がぶっ壊れており強力でしたが、今考えるとこの中のどれかと置き換えるのは難しい気もします。
宝石を使わないパターンとしては、強力な士気7号令に対し鎧を使った赤青赤を仕掛けたい時や、終盤に超強力な号令や長時間超絶が来る相手に術書で無理矢理部隊を取りたい時など。通常戦器は槍長さ延長という宝石ではできない強化があるので、特に終盤のみ使う術書を選ぶなら槍3を準備はしておきたいところ(してない)。
最初は心眼の撫子を打ちます。ここはどのパターン、どんな相手でも確定。よほどとっ散らかって打たない限り、相手が士気を使わなければリードを取る火力はありますし、士気を使ってもカウンターを受けにくく割と雑に扱えます。以前はこの時なるべく戦果を上げつつ効果時間中に撤退する武将を増やし、間断なく攻める事を目標としていました。現在は復活減少値が下がった事、宝石そのものに復活減少がついたことで
足並み乱されるならドンと来いや状態になっています。
説明しましょう。関羽が兵力マックス近く、ナギとレムが兵力半分程度で心眼の撫子を打ったとします。ナギレムはある程度戦果を挙げて効果時間中に撤退、関羽だけが攻城しながら効果時間が切れ取り残されます。しかし武力と知力戦闘がついた関羽を排除するには時間がかかり、倒される頃には既にナギレムが出撃しています。関羽本人も復活減少があるため、残りの部隊が戦闘中に足並みをそろえるもよし、撤退上等で両サイドを走らせていつのまにか関羽がスタンバイのパターンもよしです。
逆に関羽が撤退寸前、残りが兵力潤沢のパターンではどうでしょう。関羽は復活減少のダブルボーナスで復活時間が16秒減と城塞2バンと同レベルで復活するようになります。これなら効果時間中にナギレムが撤退できなくとも、撤退する頃には既に関羽が出撃できます。もちろん関羽の計略効果は切れていますが、宝石により号令中の2コスト程度の戦闘力はあるので何も問題はありませんね。
単純なリターンで言えばもちろん全員戦闘で戦果を挙げ、効果時間中に撤退とはなりますがバランスが悪くなっているため宝石なしの場合より難しくなっています。無理に狙いすぎなくてよいです。
一度心眼の撫子を撃てば最大士気が解放されるため士気フローはほぼ起こりません。割と自由に戦えますが、大幅リードを取られていなければナギレムを両サイド端攻めさせるのが簡単と思います。突撃に気を付けて斬撃を構えつつたまに孫策でフォローしておけば一方的に騎馬に処理される事は少ないはずです。両端攻めは士気を使わず相手を分断、あわよくば城ダメージを取れるのがメインの目的ですが、中央で関羽が動きやすくなるのがもう一つの狙いです。全員で関羽にかかれば両サイドが通り、防衛に回れば剛槍を防ぐ手立ては少ないといったところになります。なお鉄砲や高武力の弓には無駄死にになるので、足並みを揃えて号令でリードを取る、広げる事を目標にしましょう。
流派と士気
流派については宝石前と同じく城塞が基本となります。端攻めにしろ関羽の復活にしろ城塞2の3秒は大きく効いてきます。
ほぼ確実に関羽は打つ事になるため、兵種は第二候補の位置は変わりませんが選択率は高くなります。宝石選択時は城塞を選ぶと槍を伸ばす方法が無いため、超絶槍や超絶号令を相手取らないといけない場合は兵種3のアクション強化が頼りになります。
復活減少については関羽のみなら宝石でかかるため以前より選びやすいです。城塞3の城ダメージはロースコアゲームで活躍しますが、兵種1のアクション攻城もまた青龍刀・冷艶鋸と相性がよく、状況によっては近い城ダメージが取れます。
宝石は基本最終盤まで解放しないため士気6の計略だけを打っていると4回目は残り5cもないくらいでしか打てません。そのため、使える場面があれば士気5の計略を打った方が効率はよくなります。レムが入っているのはここが目的として大きいところ。
入れ替え候補
前回からディアンヌoutレムinとなっていますが、士気5で使える単体強化、技巧持ちと立ち位置変わらないので傾奇次第でぜんぜん入ります。他にも候補はいるけど開幕武力8は欲しい。
士気6計略を回すため昂揚を多く積んではいますが、士気5を打つ前提なら2コスくらいは昂揚なしでもいいかもしれません。コスト比高武力の槍はほぼ必須条件なので、士気5で使える場面が多く開幕の武力を増やせる相楽左之助と呂布奉先のコンビに入れ替えるのはアリかもしれません。孫策は遠距離盛りに出番があるのでそこはなんともですが…。
また、ナギさえ打てば最大士気解放のため3色4色に挑戦したくなる気持ちはわかりますが、オススメしません。流派士気をほぼ選ばないため、士気フローは試合全体で打てる計略回数に直結します。3色なら士気2貯まるまで、8cの猶予がありますがそれでもオススメしません。色を増やす強い理由があれば3色までは…といったところ。
感想と課題
宝石実装直後はまぁ泣いてましたが、対応力が無いのはデッキのせいじゃなくて自分のせいだったよ。知力戦闘と相性のいい剛槍、復活減少と相性のいい号令は最初から入ってましたね。いやぁいいデッキ組んだなぁ(自画自賛)。

罰ゲームの
アゲから始まったナギでしたが、100戦の2倍使うくらいには届きました。勝率は無理だけど自分にしては高水準をキープしてはいるはず。ナギそのものはコラボごとにデッキ考える余地あっていいですね。

あと結構際どい服装をしてます。
以上です。まぁ贈り物で絆にするくらいまではやりますかね。
コラボを重ねるごとにバリエーションが増えて楽しいですよね~。
宝石関羽雲長の凶悪さは身に染みてわかってます。泣
あの剛槍が突破できない…。
コメントありがとうございます。碧特殊で低コスのスペック要員がぜんぜん出ないのこの人のせいなんじゃ、と時々思いますがコラボが楽しみなの純粋に嬉しいですね。
宝石冷艶鋸は威力最大じゃないにしろ手頃で潰しがきくのが万能ですね。スペース潰されるとさすがに無理なので距離感意識して打つようにはしてます。
あとこんなところで失礼しますが昇格、投稿1年おめでとうございます。自分用と言いながらコメント貰うと嬉しかったりするのは事実で、割と喜んだ記憶何度もあります。なかなか自分では重い腰が上がらないのですが、時々は頑張ってみるかな…。