ナギナギ関雲長

アゲの幻影から逃れられない。


デッキコンセプト
前のめりな号令で城ダメージを取って超絶強化で守りたい、が最初のコンセプト。心眼の撫子は時代特殊の条件を満たせば士気6号令標準以上の火力と時間を持ち、効果中に撤退すると復帰が早くなるオマケつき。相手によってはこれがオマケではすまないほどペースを握れる。

単体強化のメインは攻城役としても活躍する一騎当千関羽。槍は伸びないものの武力速度とも強力で、引き付け気味に使えば部隊を減らしていく事は難しくない。なお攻城中は車輪となるが、こちらは火力はなくオマケ。

残りは足並みが乱れても誤魔化せる計略持ちの武力要員で固めてみました。昂揚持ちを増やすことで初動は士気5並の速度。

プラン
脳筋気味なので伏兵は苦手だが、槍二本が太いため前には出やすい。伏兵を探しつつ柵や櫓を処理したら足並みが揃うころに士気6が理想。孫策で伏兵を踏むと端攻めで無駄にリードを取られる事があるので注意。

心眼の撫子には士気上限解放効果もあるので、よほどの事がない限り一発目は状況をうまく作れなくても士気フロー前に打つ必要がある。ここで兵力を半分程度まで減らして打てると相手に計略をあわせられても時間を稼ぎつつ復活短縮を得られるので狙いたい。自城に張り付いて号令を打たれたり、速度上昇がある号令だと城ダメージを受ける事はあるが、それでも復活次第防衛をすれば被害を減らせるはずだ。
うまく繰り返していけばこちらが先に体制がととのい、ラインを上げて号令を打てるタイミングが来る。ここでリードを取りつつ効果中に撤退して防衛、まで行ければ最高だがここは心眼の撫子だけでは決定力は高くない。きちんとラインが上がって打てた心眼の撫子は無理に撤退を狙わず、兵力を保って攻勢を維持しよう。
このタイミングは戦器を併用したい。増援鎧から再度号令に繋ぐ赤青赤は強力で、自然と兵力が減った状態で二度目となるため撤退も狙いやすい。また、撤退短縮を見込めない攻めを見越した全体復活の宝物も有効。こちらはうまく号令が機能せず足並みが乱れてしまった時にも使える。

計略コンボは狙うなら孫策。効果時間が長いため士気さえあれば守りで孫策を使ってラインを上げ、心眼の撫子中に育った孫策マウントが可能。基本的には計略単体で戦った方が期待値が高いので、苦手な構成の相手に狙おう。

流派は撤退前提と相性のいい城塞がメイン。絶対に関羽や孫策を打つなら兵種もあり。号令コンボがないため士気は持て余しやすく、部隊は撤退しにくいので向かない。
士気はフローがなければ24使える。士気6だと4回目は試合終了直前になるため、士気戦器で少しでも有効に使えるタイミングを増やすのがいい。士気5の大地創造は少し勿体なく見えるが、足並みが乱れた時の時間稼ぎに便利なので使えれば使っていい。その場合は少し早く最後の一回を打てる事を意識しよう。


使った感想と課題
アゲ卒業すると言いながら近い形で勝てるデッキを作りたい、と未練タラタラで組んだデッキ。最初は槍関羽に期待したが、正直剛槍としては馬超のが完全に上。昂揚が本体。一発目のナギを上手く打ってしまえばペースを握るのは難しくないが、士気差がつきやすいわけでもないので攻城を通すのは難しい。士気7号令相手は打ち合ってるとそのうち相手がこわれる。頭使ってない感すごい。

槍2の4枚デッキで全体速度上昇や遠距離兵種がいないため端攻めが苦手な事はアゲと同じ。孫策でなんとかしたいがそう簡単に打てる士気でもない。また当たってないが、乱戦できないと効果半減なので迅衝隊や龍伯はきついと思われる。

贅沢言うと号令もう一枚入れてコンボしたいが、三ツ谷くらいしかいなく破壊力はそう期待できない。5枚にするならマーヤ入れて底上げ測るかんじがよさそうだが、1.5の武力6が貴重で3色なったり兵種バランスしんだりするんですよね。

まぁでもけっこう勝てたので満足してます。