前回の操覇デッキにたくさんのいいねをありがとうございます。
次回があるか分からない、なんて言いましたが前回の投稿で結構筆が乗って楽しかったので、予告通り「
操覇と共に歩んだ不良デッキって何?」を投稿しようと思います。
簡単に説明しますと「
東リべの原作再現してみようデッキ」であり、もう一つのメインデッキに
なってしまったデッキです。
別に深い思い入れはないです。
東リべ自体は連載当時、毎週楽しみにするくらいには好きで追ってたし、なんならヒナ救出前までは単行本買い揃えてもいいかもと思えるくらいには好きでした。
しかしなんかマイキーがおかしくなり始めて「マイキーくん救います」からのドラケンガチ死亡からのタイムリープで東卍統一とかやられて良作から一気に自分好みではない作品になってしまったという事もあって、自分の中でどう処理していいか分からない作品になってしまいました。
あと、樋口の通っていた中学はクソヤンキーがスクールカーストトップの最悪な田舎だったので
ヤンキーは全員◯んだ方がいいと思ってるのでヤンキー漫画自体はかなり嫌いです。
既存プレイヤーからはめちゃくちゃ反応悪かったですよね。
自分も上記した通りの複雑な心境を持っている作品だったというのもありますし、何より平成の不良坊主たちが英傑として戦うのは流石に無理ないか?ってのが正直な感想です。
少なくとも一緒にゲームやってる友人たちの間ではかなり不評でした。でも客寄せパンダとしては仕方ないかと思われて、それならせめてプレイ人口増やすのに貢献しろよ、という意見でした。
自分も基本的にあまり好意的には受け取っていなくて使う気はなかったんですが、場地がいたのが気になりました。
場地はメンヘラが多い東卍の中では比較的男らしく仁義のあるやつで、仲間のために敵チームに潜り込んで一人で黒幕をどうにかしようとしていたなかなか熱いキャラです。
しかもその最期は、友に刺されて死ぬ事を拒否し「俺はお前には殺られねぇ」と自分の腹を刺して
死因の上書きをするという
一人だけ覚悟が一段階上のカッコいいやつです←
東リべコラボ自体使うのは若干不服ですが、場地は普通に好きだったし、計略も面白そうだったので使いたいなぁと思いました。
計略が面白そうだったが一番の理由だったかも←
んで、デッキビルドが始まったのですが、とにかく関係性でデッキ組むのが好きなので、場地と言えば一番隊副隊長の千冬でしょ!という事で千冬がイン。同じ蒼での参戦なのでここはまぁ自然な流れです。
そして目に入ったのが武道。
こいつも計略が面白くて「撤退しても計略使った時点の武力知力、位置ですぐさま戻ってくる」というものでまさしくタイムリープ。再現度の高い計略ですよ。
でですよ。
原作を読んだ方はご存知だと思うんですが、武道は場地の死後(現代のヤンキー漫画の話でこの単語出るのすごいな)、一番隊隊長を引き継ぎます。
千冬とマイキーが「場地の意思」って事で任命されるんですけど、前後読んでもあんま場地が武道に継いでほしいって思ってる気がしないんですが、まぁそこは置いておいてね。
これ、結構原作を再現できるんじゃないか?となったんですよ。
つまり
「場地が死んだ後の覚悟(武力上昇)を継ぐ武道」
って形が結構無理やりではなくやれそうじゃないか?って思ったわけです。
そんで出来たデッキがこちら。
不良少年たちを頑固親父がゲンコツで怒ろうとしてるようなデッキになりましたね。
このデッキは戦友対戦で笑いを取りつつも意外と戦えるということで
ヘイトも一緒に買いました。
みんなが必死に考えた歴史の英傑たちのデッキを、平成の不良で蹂躙する快感に目覚めた樋口はその後、このデッキを全国に出します。
場地って分かりやすく対策しやすいカードなので、分かってる人にはボロ負けするんですがそもそも全国で見かけることの少ないカードなのもあって結構勝てました。
というか、何度かのデッキ内容の変遷を経てますがそれでも
いまだに勝ち越してて操覇デッキより戦績良い状態です(使用回数の差はもちろんあります)。
印象に残りやすいデッキというのもあってチームメンバーからも「
樋口と言えば場地」という不名誉な言葉をいただいていますが、自分と言えばこれ!と言えるデッキがあるのはいいなと思って使い続けております。
そして現在の形がこちらです。
場地圭介
キーカードの切腹人。
本人の武力、速度上昇で暴れた後に撤退し、腹を切った場所に武力上昇陣形を置くカード。
基本的には計略打ったら場地で暴れ回りつつ陣形の位置を調整して、撤退後に他のカードでさらに敵を叩く事になります。
なので、「計略を打たれたら
場地を無視して他のカードの兵力を減らしておく」というのが分かりやすい対策ではあったんですが、それも調整が入って場地の速度上昇がかなりの数値になったので無視しづらいのが現状です。
場地を追加当初からいまに至るまで使い続けてる異常者だから分かるんですが、様々な上方修正を貰ってますが速度上昇の上方修正が一番ありがたかったですね。陣形範囲拡大とか効果時間延長より。
なので、設置陣形共通の対策ですが「
相手の土俵(陣形内やその付近)で戦わない」が分かりやすい回答だと思います。左右に広がって戦われるのが特に効果的です。
特に場地は撤退した際の場所に置くので、相手が左右に分かれてると判断に迷って場地を活躍させられないどころか、陣形の設置位置まで散々な事になるので、そういった戦い方をするのが場地相手にはいいでしょう。
なので平井加尾やEX北政所のような戦場全体が範囲の号令とかは特に苦手です。
弱点が多く、2.5コストが落ちる事で攻城力に難が出てしまうなど、使い勝手が決して良いカードではないんですが、本人の上昇値も、その後に置かれる陣形の上昇値も爆発力はあるので使ってて楽しいカードではあります。
これで負ける相手を見るのが愉悦←
松野千冬
特に大きな理由はなく「
場地を使うなら当然千冬も」という理由だけで採用されたカード。こいつがいると場地が開幕特殊台詞話します。
一時期かなり使われてたので何度かの修正を受けていまはすっかりマイルドになっていますが、いまだに有用な計略ではあるので叩く場面は意外とあります。
私が騎馬の扱いど下手くそなのであまり活躍させてあげられないですけど、場地の残した陣形内で一番爆発力を感じるのがやはり突撃ダメージなので、場地の意思をしっかり継いでる感じはグッド。
三浦義澄
大好きな夢路キリコ先生の武将なので入れました←
というのは半分冗談ですが半分は本気です。
ただ、本当に場地が陣形なので相性はいいです。
場地が置いた陣形内で打ってフルコンも良いですし、相手の妨害計略に普通に合わせるでも良いので裏の手としてありです。
場地の上昇値から比べると物足りなさも感じますが、そこは場地までの繋ぎと思って折れましょう。
三浦義明
義澄のパパン。同じく陣形内での士気低下があるので相性は悪くないです。
この1.5の枠は結構いろいろ変わってきたので今後も一番変動しそうな枠なんですが、とりあえずここには遠距離兵種を置くようにしてます。
一時期は観柳斎を入れてたのですが、自分の操作量的に弓がありがたいということで義明になりました。お陰で東卍と三浦一族のデッキという統一感も増したので気に入っています。
計略自体は叩くことはほぼないですけど、兵種アクション封印がハマる場面もあるので選択肢としてあるだけで嬉しいです。
ただここも低知力になったので総知力が目も当てられないです。
花垣武道
デッキコンセプトのキーカード。
場地の陣形内に入った時に計略を打てば撤退しても即時に武力15で戻ってくるとんでもないやつです。
計略は場地抜きでもかなり有用で、撤退してもすぐ戻ってくるので攻めでも守りでも活躍します。ただ基本は士気をできるだけ場地に回したいのでご使用は計画的に。
素の状態でも復活を持つので端攻めに投げ続けたり、適当に守らせるのにちょうど良くてデッキの中で一番仕事が多いです。武道って感じしますね。
この知力で端攻めしてるのお笑いですけどね←
戦器:無限の魔法石(槍槍槍)
いろいろ試してきたんですが、「これはネタ過ぎww」と思ってた「
場地に魔法石持たせて自分に継承」が結局一番強いという結果に行き着きました←
ラストの場地の計略使用時に使う事で攻城力や戦闘力を欠ける事なくラストアタックができるのは単純に強い。撤退場所に戻ってくるのも場地の計略と相性が良いです。
武道の計略も打っておくと「
場地が戻ってきて陣形切れてやっと武将たち落としたと思ったのに武力15武道が今度は戻ってくる」という地獄の継戦力を見せることができます。愉悦←
場地が持つので槍槍槍。他の英魂も迷ったんですが、兵兵兵持っても自害するからあんま意味ないし、城城城持っても場地が攻城するのは基本戦器打った後だし、速速速持って迎撃されても嫌だしと消去法で槍になりました。
戦器は一応他の選択肢としては臥竜鳳雛かなぁと思ってるんですが、まだ試せていないくらい魔法石が楽しいです。
宝石よりも魔法石だよ兄者。
流派:部隊or
城塞
基本はこの二択です。
知力に難のあるこのデッキの知力+αを上がるか、場地や武道の回転力を上げるかになります。
以前はもっぱら城塞でしたが、最近は部隊流派がいいんじゃないかと思ってよく選択しています。
城割りに難しか無いので少しでも知力上げないと正直しんどいなって
最近やっと気付きました。
かなりネタデッキ気味なんですが、このデッキは現在80戦近く使っていますがいまだに勝率5割をキープしています。
もちろん総使用回数で言えばメインデッキの操覇デッキと比べるまでもないのですが、勝率はこちらの方が圧倒的に上です。
まぁこのデッキは負けるとすぐ引っ込めるので負けが重ならないってのもあるんですが、同じだけ勝ててるのもなかなか…。
最近も少し操覇デッキが勝てなくなる時期があったりしても、このデッキは何故か勝てたりして良い息抜きになって、結果操覇デッキの調子も持ち直したりします。
今後も操覇デッキと二人三脚で頑張ってもらう不良デッキ。
残念ながら僕のもう一つのメインデッキです。