１３８人目の絆武将はもみもみもみじ？の話と旗の話

昨日は有給とって確認をしてきた
そう、大戦組流行語大賞候補に突如現れた「もみもみもみじ」なる謎の単語を解明する為である

まず「もみもみ」とは何を表しているのであろうか？

「もみ‐もみ」
〘副詞〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 和歌で、こまやかに修辞をくふうし、委曲を尽くして表現するさまを表わす語。能楽の演技などについてもいう。
初出の実例]「もみもみと、人はえ詠みおほせぬやうなる姿もあり」(出典：後鳥羽院御口伝（1212‐27頃）)ふふ

和歌の作風を評価する時に使うような言葉と思われるが、「もみもみもみじ」の謎は深まるばかりである

仕方なく唯一の手掛かりである「もみじ」の調査に乗り出すのであった

これが「もみじ」であり漢字だと「紅葉」で「こうよう」ではないらしい
調査の結果分かったのは、紅葉柄の服をまとった豊満な肉体を持つ鬼女であるという事である
背景には満開の桜。しかし桜の花があんなにも見事に咲いている理由は何なのか

通常武将
「かかってらっしゃい！踏み潰して差し上げますわ」
絆武将
「紅葉狩に興じる人よ、桜の下でお眠りなさい！」

そうか、桜の樹の下には屍体が埋まっている！
「もみじ」に、踏み潰された者たちが桜の木の下に埋まっていて養分となっていたのだ
爛漫と咲く桜の花が美しすぎるのはそういう理由だったのだ

春といえば桜、秋といえば紅葉
和歌を詠む時に季語としては代表的な二つが共存する意味をもみもみと評価していけば、「もみもみもみじ」なる謎の単語をいつか解明出来る時が来るのかも知れない

＜旗の話＞

紅葉の旗（全体）