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ロマサガ2リメイク 難易度「ロマンシング」について

by
三宅前六品
三宅前六品



 この投稿は、ロマサガ2リメイクの難易度「ロマンシング」に挑んだ、延べ113時間以上にも及ぶ、激闘の軌跡である。























 ※がっつりネタバレをしているので、ネタバレが嫌な方はブラウザバック推奨です。


 攻略記事は、なるべく読まない方針で、進めてます。ただし、合成術、冥術は取り逃がしがないように攻略記事で確認しました。
























 難易度「ロマンシング」はロマサガ2リメイクの最高難易度で、裏ボスを倒すと難易度「ベリーハード」「強くてニューゲーム」と共に解放されます。
 
 「強くてニューゲーム」は、裏ボスを倒したセーブデータを引き継いた状態で、最初からゲームを始めることができます。

 ゲーム中に「ロマンシング」から難易度を下げることはできますが、1度難易度を下げると、「ロマンシング」に戻すことはできません。

 





















「ロマンシング」に入る前にしておいた方が良いこと



 
       先生を全て見つけておく



 先生を見つけて、連携ゲージを2本にしておくことは、「ロマンシング」を進めるうえで、ほぼ必須です。

 また、閃いた技、術、見切りは引き継がれないので、閃めく確率アップも欲しいです。引き継ぎ前に全ての先生を見つけておいてください。





















      


      大地の剣を5人分交換しておく



 大地の剣を装備すると、閃き無しで、術の「エリクサー」が使用できるようになります。序盤は回復魔法を使用できるキャラが1人しかおらず、薬は回復量が足りません。

 エリクサーは状態異常も回復できるので、私の場合、サブ武器は、基本的に大地の剣を持たすようにしてます。




      



















     全てのアビリティを覚えておく


 「強くてニューゲーム」は、覚えたアビリティも引き継げます。もちろん使用しないアビリティもあるのですが、どこかで、役に立つ場面があるかもしれないので、全てのアビリティを覚えていた方が良いです。

 また、コッペリアを皇帝にした後に取れる「ポーカーフェイス」と最終皇帝のときに父親の写真の所にある「ジャイアントキラー」は取り忘れやすいので、注意してください。

 ちなみにですが、私は「ジャイアントキラー」を取り忘れてました。このアビリティがあれば、もう少しストーリーを楽に進められたと思います。
























       七英雄の武器を取得する



 七英雄の記憶を全て集めていると、裏ボスがいるダンジョンで七英雄と戦うことができ、倒すとアビリティが貰えます。

 また、5ターン以内に倒すと七英雄の武器が貰えます。私はこの条件を知らずに、たまたま5ターン以内に七英雄を倒したときに武器が貰えることを知ったため、ロードしてやり直しました。

 しかし、わざわざ、やり直さなくても、全ての七英雄を倒すと、5ターン以内に倒せなかった七英雄と再戦できるそうです。

 私は難易度「オリジナル」で、行っていたのですが、5ターン以内に倒せなかった七英雄がいたので、1度倒した後、カジュアルにして5ターン以内で倒してから、またオリジナルに難易度を戻してます。
 

























      陣形「鳳天舞の陣」を覚える



  「鳳天舞の陣」は軍師を仲間にしてから、軍師を皇帝にすると覚えることができます。

 「鳳天舞の陣」の効果は中心のキャラの物理防御力、術防御力と盾の発動確率が上がります。また、敵の攻撃が中心のキャラを狙いやすくなります。

 他のキャラも盾の発動確率が上がりますが、素早さが低下します。盾の発動確率が上がるので、中心のキャラにタンク役用のアビリティを付けると生存率の高い陣形になります。

 中心にいるキャラ以外の速度が低下しますが、素早さの高いキャラなら「鳳天舞の陣」を使用していても、先制が取れます。

 難易度「ロマンシング」はモンスターの火力が高いので、陣形は、生存率が上がる「鳳天舞の陣」だけで良いほどで、私は、これ以外の陣形を使用してません。




















      レアアイテムを集めておく



 引き継ぎ前に、ドロップレアアイテムを集めておくと、難易度が大きく下がります。優先して集めたいのは、「ウィルガード」「赤水晶のロッド」です。

 前の2つより優先順位は低いですが、素早さが上がる「フェザーブーツ」腕力が上がる「マイティヘルム」もあれば、火力が上がるので、欲しいところです。

 術防御力の高い、虹の水環は1周につき宝箱から、ひとつ入手することができますが、いきなり難易度「ロマンシング」に挑戦するなら、何個かドロップで入手しておいた方が良いです。





















 盾の「ウィルガード」は40%の確率で発動し、敵の攻撃を無効化します。また、他の盾と異なり、物理攻撃だけではなく、術の攻撃も防ぐことができます。

 私は、盾で術の攻撃を防げないことを知りませんでした。たまに術の攻撃が当たらないことあったので、盾で防いでいるのだと思ってましたが、回避してただけみたいです。(汗)
 
 「ウィルガード」とアビリティの「オートパリィ」「ダメージカット」と合わせると、ほとんどの攻撃を止めることができます。


 「赤水晶ロッド」はロッドの名前が付いてますが、小剣です。固有特技が付いており、効果は体力回復+死亡したキャラ全員の復活+狂人化です。

 狂人化すると、パラメータが大きく上がりますが、通常攻撃しかできなくなります。しかし、狂人化無効の防具を装備していると、パラメータ上昇効果だけ残るので、強力なバフになります。























 ドロップレアアイテムは、「ドロップリング」を装備し、難易度をカジュアルにして集めるのが良いです。盗み系のアビリティは装備品のドロップには影響しないらしいので、付ける必要はないです。

 落とすモンスターについては、攻略記事を見てください。ウィルガードと赤水晶のロッド、フェザーブーツはラストダンジョンの3階のモンスターがドロップします。


 難易度「ロマンシング」敵の攻撃を受けると即死することが多く、陣形の効果がない状態で、複数のキャラが死亡すると立て直すことは難しいです。

 よって、難易度「ロマンシング」は「ウィルガード」と「赤水晶のロッド」を所持していることを前提とした難易度になってます。

 なお、私は攻略記事を読んでおらず、ドロップレアアイテムの存在を知らなかったので、全て無しの状態でクリアしてます。






















   難易度「ロマンシング」のストーリー進行



 難易度「ロマンシング」のストーリーは難易度「オリジナル」以下のときと同じように自由に進行して問題ないです。どのように進めても詰むことはないと思います。

 ただし、コムルーン火山イベントのサラマンダーと陰陽士との選択は、冥術が使用できるようになる陰陽士を選ぶようにしてください。冥術の有無で大きく難易度が変わります。


















 冥術で特に強いのが「シャドウサーバント」で、消費MPは20と軽いです。テキスト上の効果は分身して、物理攻撃を無効化する、となっています。

 なので、防御系の術なのかと思いきや、分身も本体と同じ攻撃を繰り出します。本体と分身の攻撃の威力は変わらないので、単純に火力が2倍になります。

 また、バフ、デバフを使用したときも効果が2回発動し、回復する術を使用しても効果が2回発動するので、汎用性が非常に高いです。

 さらに、効果は永続で、分身がついているときは、あらゆる物理攻撃を無効化することができます。ただし、物理攻撃を受けると分身が消失します。




















 と、どう考えても、ぶっ壊れた効果なのですが、私は「シャドウサーバント」を批判している人を見たことがありません。

 理由は、3つ考えられます。まず「シャドウサーバント」を覚えるのがラスボス前の終盤であること。次に、必須術に近い自動復活効果の「リヴァイブ」と併用できないこと。

 そして、難易度「ロマンシング」は「シャドウサーバント」があっても難しいから、だと思います。むしろ、「シャドウサーバント」有りきの難易度調整のように思えます。

 「シャドウサーバント」無しでゲームを進めることは、縛りプレイになってるので、こだわりがない限り、陰陽士を仲間にするようにしましょう。






















     難易度「ロマンシング」の軌跡



 ※難易度「ロマンシング」に臨むにあたり、初回プレイで選ばなかった選択肢をなるべく選ぶようにしてます。

 仲間は全て集めてます。また、初回プレイではサラマンダーを選択したため、仲間にできなかった陰陽士を仲間にすることにしました。





















 裏ボスを倒し、難易度「ロマンシング」が解放されたので、どれくらい難しいのかを知りたかったので、とりあえず「強くてニューゲーム」をして、ロケハンに向かいました。

 ロマサガ2の最初は、主人公と父親の2人パーティーで始まります。最初に出てくるザコ敵と戦ってみたのですが、攻撃に耐えることができず、一撃で即死し、そのまま全滅しました。

 難易度を下げ「ベリーハード」で同じ敵と戦うと勝てたので、「ロマンシング」ではなく、「ベリーハード」から挑戦するように難易度調整してあることが分かりました。

 なお、引き継ぎなしでも「ロマンシング」を選ぶことはできるのですが、初期武器、初期ステータスだと、敵にダメージが入らないので、「ロマンシング」は引き継ぎ前提の難易度になってます。

 



















 「ベリーハード」から始めようか、と思いましたが、陣形が使用できるようになれば、難易度「ロマンシング」でも勝てるのではないかと思い、敵を無視して進めてみました。

 5人パーティーになり、陣形の「鳳天舞の陣」を使用し、タンク役に「オートパリィ」「ダメージカット」「サヴァイブ」を付けて戦うと、なんとかザコ敵に勝つことができたので、「ベリーハード」経由なしの「ロマンシング」で挑戦することにしました。



















 強くてニューゲームで引き継ぎをしても、閃いた技や術、見切りは引き継がれないので、難易度ロマンシングは序盤がめちゃくちゃ、きついです。

 使える技と術、見切りがないので、これといった対策が取れず、殴り合うしかありません。私の場合、クジンシーに勝つことができませんでした。

 ロマンシングのクジンシー対策は「レベルを上げる」しかありません。回復手段になる大地の剣も足りてなかったので、クリア後のデータに戻って大地の剣を人数分用意したものを引き継いで、また初めから、やり直しました。























 レベル上げのため、出てくるモンスターを全て倒したうえ、そこから、さらにレベル上げをすることで、なんとかクジンシーを倒すことができました。

 難易度「ロマンシング」でのクジンシーは、ゲーム中で2番目に強く、対策が取れないので、はっきり言ってラスボスよりも強いです。

 アビリティの「ジャイアントキラー」があれば、もう少し楽にクジンシーを倒せていたと思うので、皆様は取り忘れないように注意してください。
 
 
























 以下、難易度「ロマンシング」で印象に残ったところ

 
 
 拠点の周りのイベントを終わらせ、世界を回れるようになったため、最初にコムルーン火山をクリアして、年代ジャンプすると、ガンバーランドが滅亡してました。

 ガンバーランドが滅亡するとホーリーナイトが仲間にならないので、コムルーン火山クリア前の記録に戻り、ガンバーランドを先に終わらせてから、火山をクリアしました。




















 また、ユウヤンのイベントボスのセキシュウサイに勝てませんでした。しかし、負けても、そのままイベントを進めることができます。

 セキシュウサイに勝つと、アビリティが貰えますが、引き継ぎの前にアビリティを取っているなら、負けても特にデメリットはありません。

 なお、セキシュウサイは即死耐性がないので、即死効果の特技があるなら、簡単に勝てるそうです。





















 ロックブーケのイベントで、エイルネップの塔にいるボスを倒すと、ロックブーケに連れられ、セーブなしで、守護者との連戦になります。

 守護者は難易度「オリジナル」だと守護者を完封できるぐらいスタンが入るのですが、難易度「ロマンシング」だとスタンが入りにくいので、負けてしまいました。

 ボスと再戦が面倒だったので、ロードはせず、皇帝を変えてから守護者を倒しました。守護者はスタンより眠りの方が入りやすいので、棍棒の「脳天割り」を使用するのがおすすめです。

 守護者を倒したのですが、ストーリーが進みません。仕方ないので、ロックブーケのところに行くと、再びボスと戦闘になったので、ロックブーケの所に行く前に守護者を倒しておいた方が良いです。





















 七英雄は以下の順に倒しました。

 クジンシー(強制) → ボクオーン → ロックブーケ→ ノエル → ダンダーグ →  ワグナスー → クジンシー(復活後) → スービエ



 余談にはなりますが、七英雄の名前は、東京の環状線である山手線の駅名から取ってます。






















 クジンシーを最後まで残す予定だったのですが、スービエの存在を完全に忘れていたため、ラスボス前の中ボスはスービエになりました。

 難易度「オリジナル」でやったときと、なるべく違う選択肢を選ぶようにしたので、海の主と戦闘になりました。海の主を倒すと勝利時の音楽が鳴らず、無音になります。

 間違った選択肢を選んだことが分かるようなっており、不安な気分になったので、良い演出だと思いました。

 なお、海の主を倒すとスービエが強化されるそうです。海の主を倒すことにメリットはないですが、倒さないと図鑑が埋まりません。

 



















 こちらも余談になりますが、最後に残した七英雄との戦闘前に掛け合いがあり、カットインから原作再現の決めポーズを見せてくれます。製作者がロマサガ2を好きでなければ思いつかない演出です。

 特にロックブーケとの掛け合いが良く、ノエルとワグナスを倒した皇帝に、自分では勝てないことを分かっていながらも、皇帝に向かって行く演出が実にかっこよく描かれています。
 
 



















 また、ラスボス前に「ここから先は引き返せないぞ」と皇帝がつぶやくのですが、先に進むと本当に引き返せなくなります。これも原作再現の演出です。

 旧ロマサガ2は、どこでもセーブができたので、警告のつぶやきから先に進んだ状態でセーブして、ラスボスが倒せなかった場合、そこで詰みます。

 まあ、旧ロマサガ2のラスボスは異常に強く、引き返せないことを知らない程度の知識で、倒せるようなボスではないので、引き返せれたとしても、詰みという結果は変わりませんが・・・
 






















 七英雄は、かなり強化されているので、オリジナルより難しいです。ただ、七英雄は毒耐性がないので、冥術のポイゾナブロウが効果的です。

 毒の効果は永続で、ターン終了時に毒ダメージを与えることができます。毒ダメージは最大HPの数%で計算してるようで、七英雄は最大HPが高いため、ターン終了時に数万の毒ダメージを与えることができます。






















 











 








          ラスボス戦



 ラスボス戦時のメンバーは以下の通り



 職業   役割    メイン武器    

 皇帝   タンク     剣     
 忍者   アタッカー   体術   
 踊り子  アタッカー   小剣   
 鍛冶屋  アタッカー   斧    
 軍師   ヒーラー    術 
 




















 メンバーを選ぶにあたり、最重視したのはアビリティです。仲間ごとに固有のアビリティを持っており、一定数戦闘を行うと固有アビリティを他の仲間に取り付けれるようになります。

 ただし、戦闘に参加している仲間の持つ固有アビリティは取り外しができず、戦闘に参加してない仲間のアビリティしか使用できません。

 よって、固有のアビリティが弱いと、アビリティ枠をひとつ無駄に使用していることになるので、強いアビリティを持つ仲間を最優先で採用してます。


 次に重視したのは素早さの高さです。ロマサガシリーズは敵の攻撃が激しいため、油断するとザコ敵相手でも全滅します。「やられる前にやれ」が戦闘の基本になるので、先制を取るため、素早さの高い仲間を選びました。
 
 
 


 














      皇帝   タンク  剣



 皇帝は主人公ですので、パーティーから外すことはできません。固有アビリティは持ってませんが、代わりにアビリティ枠が他の仲間よりひとつ多いです。

 皇帝には、タンクとしての役割もありますので、アビリティは「オートパリィ」「ダメージカット」「サヴァイブ」を固定で付けてます。

 「オートパリィ」は剣、小剣、術、使用時にしか発動しません。「オートパリィ」を発動させるため、皇帝のメイン武器は剣、サブ武器は小剣にしてます。





















 皇帝のパラメータは主人公だけあって、全てのパラメータが高く設定されており、全職業の中で最も強い職業になってます。

 皇帝は素早さと魔力が高いので、ザコ敵には先制で「フラッシュファイヤー」で全体ダメージを与えつつ、スタンを取ります。

 ボス戦での皇帝はタンク役として「光の壁」をひたすら使用する係にしてます。ただ、攻撃力の高い皇帝をタンクにするのは、間違っている気がしないでもないです。

 

















      忍者   アタッカー 体術



 固有アビリティは「ウィークヒッター」で、弱点をついたときに与えるダメージが15%増えます。他の攻撃アビリティは与えるダメージ10%増なので、他の攻撃アビリティより強いです。

 全ての攻撃が弱点攻撃になる「オールウィーク」のアビリティと相性が良いので、私の場合、忍者には常に「オールウィーク」をつけて運用してます。

 
 忍者は素早さが高く、腕力も高めのキャラで、得意武器は体術です。体術の威力は素早さと腕力の高さで決まるので、忍者は高火力キャラになります。

 ただし、体術使用時には盾が発動しません。攻撃を受けると即死する難易度「ロマンシング」での体術の使用には疑問があります。





















     踊り子  アタッカー 小剣



 踊り子の固有アビリティは「キャッシュバック」で、踊り子が連携に参加したとき、連携ゲージが25%残ります。連携を2回使用すれば、連携ゲージが50%残ります。

 ロマンシングでは、モンスターの体力が多いので、連携を使用しなければ、長期戦を強いられます。連携の回転率を上げるキャッシュバックは、かなり強いアビリティです。

 私の場合、クリア後の七英雄を倒したときに貰える「連携ダメージ2倍」「たまに連携ゲージ消費なし」のアビリティを踊り子に付けて使用してます。


















 踊り子は器用さと素早さの高いキャラです。小剣、弓の威力は器用さで決まるため、器用さの高い踊り子は火力の低いキャラではありません。

 しかし、小剣と弓の最強技の威力が低く、七英雄の小剣と弓の固有技がザコ戦向けの全体攻撃なので、最終盤まで行くと、火力不足になってしまいます。

 かといって、火力の高い武器を使用させても、他の武器の威力は腕力依存のため、腕力が低い踊り子は、やはり、火力が低いままです。

 私の場合、七英雄戦では、踊り子しか冥術を覚えさせてませんでした。























      鍛冶屋  アタッカー 斧 



 固有アビリティは「装備性能アップ」装備品の性能が10%上がります。攻撃力、防御力が上がるだけではなく、術防御力、盾の発動確率まで上がる強アビリティです。

 鍛冶屋は腕力が高めのキャラです。素早さも低くはないですが、速度低下効果がある陣形「鳳天舞の陣」を使用していると、敵に先制されることがあります。
 
 メイン武器は斧を使用してます。七英雄の斧の固有技が強いので、高火力が出ます。サブ武器は防御力を下げる効果のある「甲羅割り」が使いたかったので、棍棒を装備させてます。

 本当は、サブ武器に大地の剣を持たせて、回復術のエリクサーを使用できるようにしたかったのですが、棍棒の熟練度が高いキャラが鍛冶屋しかいなかったので、仕方なく棍棒を持たせてます。






















      軍師   ヒーラー  術



 固有アビリティは「攻撃術の心得」で、攻撃術の威力が10%上がります。強力な術の威力を、さらに上げることができます。

 軍師は魔力と素早さが全職業の中で最も高いキャラになります。反面、腕力が低いため、物理攻撃は苦手です。
 
 軍師は術をメインに戦うので、武器はあまり使用しません。したがって、私の場合、武器は適当に、熟練度が高かった弓とエリクサー用の大地の剣を装備させてます。

 ただし、光属性の術の熟練度が最大になると、回復術の「月光」の回復量がエリクサーとあまり変わらなくなるので、別の武器を装備させても良いと思います。






















 軍師は魔力が高いので、回復術の回復量が多く、ヒーラーとしても優秀です。使い勝手の良い全体回復術「レストレーション」を覚えさせてます。

 また、素早さも高いので、敵の攻撃を受ける前に回復術を使えるところも優秀です。




















 通常戦闘は皇帝と同じように、軍師の素早さの高さで先制を取って「フラッシュファイヤ」を使用して、ダメージを与えつつ、スタンを狙います。ボス戦は合成術の「クリムゾンファイア」を使用します。

 軍師は魔力が高いので、術の威力は大きく、術の熟練度がMAXかつ、魔力が上がる装備で固めて「クリムゾンファイヤ」を連携で使用すると、カンストダメージが出ます。

 ただし、「クリムゾンファイヤ」は光属性の合成術なので、冥術の「シャドーサーパント」との併用ができないため、軍師の総合的な火力は高くないです。























          得意武器



 ロマサガ2のキャラには得意武器があります。得意武器の適性がないと特技を閃くことができません。ただし、得意武器で攻撃の威力は変わりません。

 技を閃いて訓練所に登録したら、苦手武器の技であっても覚えることができるので、得意武器以外を装備させて構いません。




         








      



           ラスボス戦


          対七英雄の見切り



 クジンシーが使用する「ソウルスチール」を受けるとキャラがロストしてしまうので、見切りは必須です。全員に覚えさせてください。

 見切り可能な七英雄の技は、二段突き、流し斬り、乱れ突き、骨砕き、ダブルヒット、プラズマスラスト、あと、うろ覚えなのですが、くし刺しも使用してきた気がします。この中からあるものを入れてください。

 優先順位が高いのは、複数効果の「プラズマスラスト」、アビリティの「リヴァイブ」を貫通してくる「ダブルヒット」「乱れ突き」です。


 ロックブーケはテンプレーションを使用してきますが、女性には効果がなく、男性には「インタリオリング」を装備させれば、無効化できるので、見切りはいらないです。



 


 
 













 


        対七英雄アビリティ




 七英雄の攻撃は全体攻撃が多いので、単体回復だと間に合わなくなるので、軍師に全体回復術の「レストレーション」を覚えさせました。

 軍師のアビリティは、回復術の回復量を20%増やす「回復術の心得」と最大HPを超えて回復する「回復限界突破」を付けてます。

 「光の壁」を張っていても、複数の七英雄から攻撃を受けるとHPがギリギリになるので、上記2つのアビリティを付けていると生存率が上がります。


















 
 「光の壁」を連打する、タンク役の皇帝はMPが足らなくなる恐れがあるので、「MP自動回復」を付けてます。毎ターン10ずつしかMPは回復しませんが、長期戦になるので、重宝します。

 水属性無効化のアビリティ「水神の恩寵」はスービエの「メイルシュトウム」を無効化することができるので、付けていた方が良いでしょう。

 七英雄の人数が増えるほど、攻撃回数が増えて、きつくなるので、攻撃が緩い序盤にダメージを多く与えるため、余ったアビリティ枠は攻撃力が上がるものを優先して付けてます。



















           七英雄攻略



 対七英雄の基本方針は皇帝が光の壁を使用して、他のメンバーは攻撃させます。復活効果のある術の「リヴァイブ」は、なるべく全員にかけるようにしました。

 七英雄は1ターンごとに1人ずつ現れ、出現時にしてくる攻撃は毎回固定です。なお、ラスボスの七英雄は、全ての状態異常に耐性を持っています。



 1ターン目はノエルが出現し、「流し斬り」を使用してきます。私は見切りをつけており、ダメージ無しが確定しているので、開幕から全員で「リヴァイブ」を使用し、冥術を覚えている踊り子は「シャドウサーバント」を使用します。



















 2ターン目は、ロックブーケが出現し、「テンプレーション」を使用しますが、対策をしているので、効果はありません。このターンに連携を使用し、七英雄戦に入る前に貯めていた連携ゲージを消化しときます。

 ノエルの全体攻撃がくると、せっかく張ったリヴァイブが発動しかねないので、このターンから皇帝は「光の壁」を使用してます。

 ただ、まだ2ターン目なので、すぐやり直せます。ノエルの全体攻撃がきたらリセットする気があるなら、MPの節約のため、攻撃させても良いです。

 残りのメンバーは、水属性の「クイックタイム」を覚えさせているキャラに「リヴァイブ」をかけ、合成術の「ファイアストーム」を使用してフィールド属性を飛ばします。
 


















 3ターン目はスービエが出現し、確定で「メイルシュトウム」を使用してきます。私は、炎の壁を使用して「メイルシュトウム」無効化しています。

 ただ、ノエルとロックブーケの攻撃を防ぐことができないので、全体攻撃がくると厳しいです。試行回数が足りてないため、「光の壁」と「炎の壁」どちらを使用するのが正解であるかの答えは出てません。


 後半に行くほど、七英雄の攻撃が激しくなるので、連携を使用することが難しくなります。連携を使用する余裕があるなら、使えるときに使って消化しておきます。





















 4ターン目はダンダーグが出現し、単体物理攻撃の「活殺獣神衝」を使用します。

 「活殺獣神衝」は終盤の単体のダンダーグ戦で、見切ることができるらしいのですが、かなり見切りづらいそうので、なくてもいいと思います。

 攻略情報によると、ダンダーグは物理攻撃しかしてこないので、腕力を下げる効果のある、棍棒技の「骨砕き」が有効らしいですが、私は使ったことがありません。


 次のターンで先攻が取れるよう、このターンで、合成術の「熱風」使用して、事前に七英雄の素早さを下げておきます。






















 5ターン目はボクオーンが出現し、「マリオネット」を使用して、こちらのキャラを操ってきます。同士討ちをさせられたうえ、行動ができなくなるので、受けるとかなり嫌な技です。

 「マリオネット」の効果は「インタリオリング」で防ぐことができず。全ての状態異常を無効化するアビリティの「ポーカーフェイス」でも防ぐことができません。

 しかし、ボクオーンの「マリオネット」を使用されるより先に、こちらの行動が終わっていれば、効果を受けません。

 合成術の「熱風」を使用しても、ボクオーンの行動の方が早い場合は、水術の「クイックタイム」を使用してください。























 6ターン目はクジンシーが出現し、「ソウルスチール」を使用してきますが、見切りを付けているので、効果を受けません。

 クジンシーは「ライフスチール」を使用し、LPを減らしてきます。見切りがないため、対策はありません。LPが減っているキャラがいたら、ラスボス戦前に生命回復薬で回復させてください。






















 7ターン目に最後のワグナスが現われると、七英雄のカットインが入り、アビスゲートを使用後、アストラルゲートを使用してきます。

 アストラルゲートを使用すると、不気味な仮面が血の涙を流すのですが、説明がないので、効果と意味がよく分かりません。思い返せば、原作でも同じ演出があったのですが、そのときも、効果と意味が分かりませんでした。

 以降、七英雄は「バリアチェンジ」を使用するようになり、弱点を変更してきます。



















 七英雄の体力が4分の1程度になると、七英雄全員で連携攻撃をしてきます。この連携が強力で、まともに受けると部隊が全滅しかねません。

 七英雄が連携攻撃をしかけてくるより、先に「光の壁」を使用したいのですが、連携時の七英雄の素早さが上がっているようで、皇帝に、全てのパラメータ+5のアビリティ「ジャイアントキリング」を付けていても先行が取れません。

 よって、七英雄の連携がくる前のターンに、先攻が取れる効果の水術「クイックタイム」を使用します。また、「クイックタイム」はボクオーンが連携で使用する「マリオネット」対策にもなってます。

 なお、七英雄の連携に耐えても、数ターン経つと、再び連携を使用してきます。2回目の連携がくるまでに、こちらの連携を使用して七英雄を倒しきります。
 

 以上が私の考えた七英雄対策プランです。

















 

           実践



 1回目の挑戦は、順調に進んでいたのですが、途中で「光の壁」のMPが足りなくなって負けました。そこで、別の仲間にも「光の壁」を持たし、2人体制で使用することにしました。

 2回目の挑戦は途中でバフを無効化する「ヴォーテクス」を打たれ後、他の攻撃で仲間が死亡し、立て直しができず負けました。

「光の壁」の効果がなくなると、七英雄の攻撃に耐えることができないので、「ヴォーテクス」を使用されると、だいたい負けます。

 気のせいかもしれませんが、全員に術の「リヴァイブ」をかけると「ヴォーテクス」を使用する確率が上がっている気がするので、私はタンク役の皇帝に「リヴァイブ」をかけないことにしました。






















 3回目の挑戦のときは「ヴォーテクス」を打たれませんでした。

 順調に七英雄の体力を減らし、七英雄の連携攻撃がくる場面で、こちらが先に連携を使用して、七英雄を倒し切るか、守りを固め、七英雄の連携を耐えるか悩みました。

 連携を使用しても、七英雄を倒し切れる自信がなく、「リヴァイブ」が複数の仲間にかかっていたので、私は七英雄の連携を耐えることにしました。

 七英雄が連携を使用する前のターンで、「クイックタイム」を使用しておき、「リヴァイブ」がかかってないキャラにかけておきます。

 七英雄の連携がくるターンは、タンク役の皇帝は防御をして、「光りの壁」は別の仲間に使用させました。残りの仲間は全員防御をさせてます。

 ガードが多く発動し、七英雄の連携を耐えきることができ、誰も死亡しなかったので、次のターンで連携を使用して、見事、七英雄を撃破しました。MPは、ほとんど残りませんでした。

 























           総評



 以上、ロマサガ2リメイク難易度「ロマンシング」クリアしました。「ロマンシング」は術、特技のない序盤が難しく、クジンシー戦が最も苦労しました。

 中盤以降のボスは難易度「オリジナル」のときより、状態異常が入りにくくなっていますが、こちらも強化されているので、難易度自体は「オリジナル」とたいして変わらないです。

 ラスボスも強化はされてますが、光の壁を張っていれば、なんとかなるので、ラスボスの難易度も「オリジナル」とあまり変わりません。
 
 はっきり言って、難易度「ロマンシング」は、序盤のクジンシーさえ倒せるなら、クリアできます。
























 まあ、ラスボスの強さは、難易度「オリジナル」と変わらないとは言うものの、「オリジナル」のラスボスも相当強いので、ロマサガ2未経験者は覚悟しといてください

 最近のヌルゲーRPGしかしたことのない方は、ラスボスのあまりの強さに驚くことでしょう。ただ、ロマサガ2リメイクのエンディングのできが非常に良く、感動で泣けます。

 ハッピーエンドにもかかわらず、演出の良さで泣かせます。この感動は、ラスボスが強く、苦労して倒したからこそだと思います。


 ロマサガ2リメイクの評判は世界的に良く、この売り上げなら、ロマサガ3リメイクも出るのではないか? とまことしやかに囁かれています。
 
 この機会に、お正月休みは「ロマサガ2リメイク」で遊んでみてはいかがでしょうか?


















































 はい、というわけで、ここから難易度「ロマンシング」の本番が始まります。通常ストーリー部分など、準備運動にすぎません。

 難易度「ロマンシング」の真骨頂は裏ボス「ドレッドクィーン」です。難易度「ロマンシング」は、この裏ボスを倒せるか、に集約されます。

 ちなみにですが、私が難易度「ロマンシング」の裏ボス「ドレッドクィーン」を倒すのに、10時間近くかかっております。








ロマサガ2リメイク難易度「ロマンシング」裏ボス攻略に続く






 
更新日時:2025/01/18 19:50
(作成日時:2024/12/25 04:49)
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