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歴史話:ウイスキーの話②

by
王桃盗賊団
文士
文士
王桃盗賊団
どうも、王桃盗賊団の者です🍑



戦祭りの最中だと言うのに新撰組伝三章のイベント消化に勤しみ、また22日開催の我がイベント賢人たちの戦友対戦会に向けてデッキを作っている私ですが…🙄
昨日から引き続き、今回のウイスキーの話をします🤪

ちなみに私が好きと言ったアードベッグラフロイグはスコットランド製ウイスキーの中でもアイラ島で作られたモノで、特に癖が強い種類です🤔
同島のウイスキーには他にボウモアラガヴーリンなどの銘柄が存在しますが、いずれも癖強なのでご注意ください



んで、話というのは昨日の続きでして…
昨日挙げた山崎白州はサントリー製のウイスキーですが、もうひとつ日本にはニッカウヰスキーという大きなウイスキー製造会社が存在します👍
この会社は前回話に出た竹鶴政孝が、より本格的なウイスキーを作るべく鳥井信治郎の下を離れて作った会社です

彼が独立後最初に作った蒸留所は、北海道余市町の余市蒸留所です

余市町では当時リンゴの栽培が盛んだった為、ウイスキーの熟成が完了するまでの間はアップルワインを中心に作っていました🍎
ニッカというのは大日本果汁の略で、その由来はこのアップルワインです🍷
その後にシングルモルトウイスキー余市が発売しますが、これは先述したアイラウイスキーに近い風味が特徴ですね

ちなみにこの余市町、ソーラン節発祥の地と呼ばれています✨
ソーラン節の特徴的な網引きの動きと放り投げる動きは、かつて余市町で盛んだったニシン漁の動きですね🐟



で、これだけだと英傑大戦関係ないじゃないか!と思われるかもしれませんが…
竹鶴政孝はその後にもうひとつ蒸留所を作っています🙄
それが宮城峡蒸溜所です

こちらは名前の通りいわずもがな、宮城県仙台市にあります💪

仙台=陸奥国は歴史上、様々な紆余曲折を経ました🧐
奥州藤原氏の没落後は様々な氏族がこの地を統治し、一時期は顕家くんが統治していた事もありました

その後に北朝方が勝利すると斯波高経の弟である家兼が大崎氏としてこの地を統治していましたが、その本家筋の勢力は徐々に弱体化していき、戦国時代頃には分家である最上氏から援助される程となってしまいました💦
その大崎氏に代わって出て来たのが国分氏留守氏、そしてその双方と血縁を結びつつ勢力を伸ばした伊達氏でした🐉

こうして、今に続く仙台=伊達のイメージが完成したわけです✨

ウイスキー宮城峡は、まさに傾奇者たる政宗の如く華やかな香りが特徴です🌸
年ごとの変化が大きく、最近は少々評価を落としている宮城峡ですが、皆さんも是非政宗をイメージして味わってみてくださいませ






その後にニッカウヰスキーは余市と宮城峡をブレンドした竹鶴という銘のピュアモルトウイスキーを作りましたが、これは千葉県柏市に工場があります👍
東京から最も行きやすいウイスキー製造所はおそらくこの柏工場かと思いますので、気になる方は是非見学してみてください👀

というわけで2日に掛けてウイスキーの話をしてきました🙇‍♀️
飲みに行きたいですね😇
誰か誘ってください🤪

今回は以上‼️
作成日時:2024/11/17 23:30
カテゴリ
雑談・雑感
コメント( 7 )
7件のコメントを全て表示する
楊狐
文士
文士
楊狐
11月18日 11時11分

仕事含めて忙しいのでアルコール控えていますが、もう少し余裕が出てきたら飲みたいですな。

王桃盗賊団
ミロ(真)
ミロ(真)
11月18日 12時15分

自爆しませんので、機会がありましたらよろしくお願いします🙏

王桃盗賊団
王桃盗賊団
文士
文士
王桃盗賊団
11月18日 15時33分

>楊狐さん
お暇な時間ができましたら是非に✨

>ミロ(真)さん
よかった😎
何処かでオフ会でも開催してみたいですね

楊狐
ミロ(真)
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