どうも、王桃盗賊団の者です🍑
さて昨日の投稿にて
斎藤一の剣術について少し触れましたが、そもそも斎藤一が修めた剣術について明確には判明していません❌
一刀流または
無外流であったとする説が有力なようですが判然としておらず、また
左片手一本突きが得意だったというのも子母澤寛氏の創作である可能性が高いです💦
よって、彼の剣術については殆ど分かっていないと言えます
しかし
新撰組自体の剣術や戦法については細かい伝承が残っており、また考察も可能です👍
というわけで今回は
近藤局長以下新撰組の隊士たちが好んだ戦法についてお話ししようと思います✨
しかし剣術や戦法を知るに当たり、まずそもそもの大前提として
新撰組という組織自体がどういう組織なのかを知る必要があります🤔
彼らは本質的には
京都の警察組織であり、尊皇攘夷派の摘発などを主な活動としていました👮
当時の京都は大都会ですから、大通りもあれば狭い路地もたくさんあります🧐
そして
池田屋事件をはじめ屋内での戦闘となる事も多かった、というのが彼らの置かれた環境です
また
薬丸自顕流を修めた
薩摩藩士や、拳銃を多く所持していた
土佐・長州の藩士を主に相手していた、というのも大事な要素です👌
薬丸自顕流は屋内戦闘向きではないものの
雲耀とも称される神速の初太刀を有し、拳銃は逆に屋内でも確実に先手を取って攻撃してくる武器です💥
新撰組の面々には、これらに対応する必要がありました
そこで新撰組隊士の多くが得意としたのが、まさしく牙突のような
踏み込み突きです💪
突き技は狭い場所でも攻撃できる上、上段構えから始まる薬丸自顕流との相性も良い為、
沖田総司の
三段突きに代表されるように多くの隊士が用いていました✨
また不意の突き技を回避するには
横移動するしかないわけですが、狭い屋内や路地では横移動が難しくなるという点でも有利になります
加えて、新撰組は
三人一組で行動して相手を包囲する、という戦法を愛用していました⛓️
これも入り組んだ京都市街の地の利を活かした戦い方ですが、ここでも
突き技は有効となります
ちょうど三角形に敵を包囲したとして、各頂点から中点の敵に向けて突き技を出せば味方に攻撃してしまう心配がありません👍
これは
刺股などを使う際も同じで、敵の行動を阻害しつつ互いの安全性を確保する手段としてよく用いられますね😎
逆に、四角形に包囲してしまうと対角線上の味方同志で
誤チェストが発生しかねないので注意です
もっとそもそもの話をすれば、日本刀自体が
鎧の間隙を突く事を得意としている武器です⚔️
突いた後に筋肉が収縮しても抜きやすいよう刀身に
樋という溝が掘られていたりと、かなり考えられた造りになっています
これら諸々の要素から、実は
牙突という技自体は非常に理に適った技なんですね✨
というわけで、新撰組の剣術や戦法に見る
牙突の合理性についての話でした🙇♀️
皆さんも子供の頃に傘で牙突の練習をした事と思いますが、ちゃんと極めれば新撰組に入る事もできます💪
頑張って練習してみてください(?)
今回は以上‼️
私は子供の頃は九頭龍閃と土龍閃の練習をしていました
牙突の強さは「非株式会社いつかやる」というYouTubeチャンネルで学びました
https://youtu.be/EITUJ1HqSCQ?si=iqKqdwPdtT4gC9XE
英傑大戦でも剣豪は複数だと斬撃チャージの隙がなくなりますからね。
でも、ガドリングは・・・