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るろうに剣心・キャラ紹介 後半戦

by
凡ゲーマー
凡ゲーマー
おばんです、投稿主です。

るろ剣コラボ後半が開始されたという事で、今回は後半で登場する
キャラクターの紹介をしたいと思います。
前置きは抜きで、さっそくやっていきましょう!


1人目はかつて江戸幕府に仕えた男、四乃森蒼紫

江戸幕府の公儀隠密にして、代々将軍の警護を務めて来た御庭番衆。
彼はその最後の頭領であり、その才能から若くして頭領の座を継承した天才忍者です。
性格は忍びの頭領らしく冷徹で現実主義。ですが少なからず人情も持っており、
御庭番衆の部下達を大事に思っていました。

弱冠13歳で江戸城の隠密任務に就いており、人望厚く彼を慕う部下も多い存在でしたが、
大政奉還によって幕府が消滅。
しかし、これまでの働きを讃えた明治政府は彼にのみ公職を与えようとしました。
ですが、蒼紫は戊辰戦争での徳川慶喜の逃亡とも取れる行動を知ったからか、慶喜のように
部下を捨ててまで自分が明治政府に入る事を容認できず、誘いを全て断ります。
後に部下のほとんどが新たな職を見つけ、蒼紫は自身の下に残ったわずかな部下と共に
用心棒として東京の地を流離っていました。

剣心と出会ったのは彼が後述する武田観柳の用心棒となっていた時で、高荷恵という女医を
観柳の手から救い出そうと動いていた剣心達の前に立ちはだかります。
彼が扱うのは「御庭番式小太刀二刀流」という殺傷力が低い小太刀を用いながら目にも止まらぬ
動きで相手を翻弄し、幾重にも切り裂くという隠密殺法であり、抜刀斎である剣心を倒して
自身こそ、そして御庭番こそが最強であると証明するために戦いを挑みましたが、あと一歩の所で
飛天御剣流の速度が上回り、敗北。しかも反抗的になった御庭番衆に見限られた観柳が部下を
皆殺しにしてしまい、蒼紫は抜刀斎への復讐を誓いどこかへと去りました。




2人目は蒼紫を雇った人物にして商人、武田観柳

東京で頭角を現し、若くして富と実績を得た青年実業家。
しかしそれは表向きの顔で、裏では『蜘蛛之巣』と呼ばれる新型の阿片を密売し莫大な利益を
得ていた悪徳商人です。
彼の目的は蜘蛛之巣で得た資金を元手に武器商人となり、さらに莫大な富を得る事でした。

その心魂は骨の髄まで拝金主義であり、「金こそが力の証」であると言ってはばからない人物。
ですが地頭は決して悪くなく、むしろ金を稼ぐにも理屈詰めであらゆる手段を使い稼ぎ倒すという
小賢しい事にかけては非常に頭が回る人物です。

ある事情で蜘蛛之巣の製造を行っていた女医、高荷恵が剣心の元へ逃げてきた事から
剣心たちと敵対。傭兵として雇っていた蒼紫たちを差し向けて奪還を図ります。
しかし蒼紫たちは剣心らに敗北。が、恵が神谷道場にいるという情報を得た観柳は彼女を脅し、
自らの傍に戻させました。
その後は自身の屋敷で剣心と対峙。西洋から仕入れた回転式機関砲を炸裂させ、剣心を
蜂の巣にしようとしますが、御庭番衆が裏切り、盾となったことで弾切れを起こし、無様に
命乞いをしますが当然怒り心頭の剣心に聞き入れられるわけもなく、唐竹割りであえなく敗北
しました。



3人目は新選組三番隊隊長、斎藤一

動乱の幕末期において名を轟かせた剣客集団”新選組”の三番隊を任されていた人物で、
凄腕の剣の腕を持つ人斬りです。
「悪・即・斬」を己の絶対的な信条とし、世の悪であるならばたとえ相手が政府高官であろうと
切り伏せる・・・それこそが明治に生きる新選組の使命であるという固い意思を持っています。

特に彼は登場人物の中でも剣心との関わりが深く、幕末時代に彼がまだ”抜刀斎”だった頃の
宿敵同士として幾度となく戦ってきた過去を持ちます。

幾度の修羅場を潜り抜け、不死身と呼ばれていた彼は明治維新後、警官として政府に在籍。
「藤田五郎」と名を変え、警視庁の密偵として活動します。
京都である一派が活動を開始した頃、抜刀斎の名を捨てたかつての宿敵に失望していた彼は
京都へ赴く前に剣心に引導を渡そうと神谷道場へ潜入。たまたま道場を訪れていた左之助を
叩き伏せ、剣心の中に眠る抜刀斎を呼び覚まさんとしました。

彼の必殺技は平突きを発展させ、破壊力を生みだした「牙突」。
その威力は岩すら砕き、大の大人を容易く吹き飛ばすほどで突き技とは思えないほどの
バリエーションも持ち合わせています。



最後は殺人剣再興を目論む剣客、石動雷十太

恐ろしいまでの威圧感を放つ剣豪で、古流剣術を元に創設した剣客集団”真古流”の頭目として
各地の竹刀道場に道場破りとして押し入り、片っ端から潰して回っていた人物です。

彼の目的は明治の世になり、廃れていった日本古来の剣術の再興。そして殺人剣を気兼ねなく
振るえる世を創り出す事にあります。

剣心と遭遇したのは前川道場という剣術道場で、看板破りのために道場主と一戦交え圧倒しますが、
偶然その場に居合わせた剣心と対峙。その実力を垣間見た雷十太は剣心を真古流に勧誘しますが、
「殺人剣が蔓延る世は御免」と断られます。

この事がきっかけで彼は剣心を逆恨みし、真古流の配下をけしかけたり闇討ちをしたりと剣心を
消すために手段を選ばなくなり、ついには自分が弟子として取っていた刀剣商の息子・塚山由太郎が
神谷道場で修業をしていた事を知り、それを利用して道場を襲撃。切っ先から真空波を生む必殺技
「飛飯綱」を使って剣心と戦います。
しかし戦いの最中、剣心は雷十太の反応から彼が実は一度も人を斬った事がない未熟者であると
見抜き、剣心は”人斬りとして一度奈落を見た者”として別格の威圧を放ち、雷十太を龍追閃一発で
打ち砕きました。



以上が後半のキャラクターとなります。

アニメ京都編が現在放送されていますが、蒼紫と斎藤は京都編でもメイン格として活躍します。
ぜひ彼らの活躍をアニメで見てみてください。

PCの調子が悪い事もあり、今回は画像は省略させていただきます・・・。申し訳ございません。
それでは、また次のコラボで。ノシ
作成日時:2024/11/01 22:48
コメント( 4 )
4件のコメントを全て表示する
楊狐
文士
文士
楊狐
11月2日 11時32分

後半戦!乙です!
武田観柳は実写映画の影響もあり、続編の北海道編、今作アニメでも大分キャラクターが変わった気がします。
四乃森蒼紫の方は北海道編でも合流して欲しいなと思っております。

凡ゲーマー
凡ゲーマー
凡ゲーマー
11月2日 16時15分

>>> TKGさん
コメント・ご指摘ありがとうございます、
確かに初登場時は拳法で戦ってましたね...蒼紫と言えば二刀流だったので
失念してました。

凡ゲーマー
凡ゲーマー
11月2日 16時16分

>>> 楊狐さん
いつもコメントありがとうございます。
北海道編で奴を見てからすっかり好きなキャラになりましたw

楊狐
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