はいどうも、えっとろです。
最近色々モノづくりをしていまして、色々作成していくとどうしても作業コストや手法、完成度のトレードオフに悩まされる事が多いのです。
そんな中でも、ほどほど作業量で簡単に作れるオリジナルカードセパレーターについてご紹介しようと思います。
制作時間は30分で8枚制作出来るかな?という感じです。
〇材料
・seriaのPPシートクリアライン
これでA4用紙2枚分の作成が可能です。
・両面粘着シート(A4)
・デザインしてコンビニ印刷した台紙
価格:ローソン・ファミマでの光沢紙A4印刷
以上の3点です。
両面粘着シートはホームセンターや文房具屋を色々探してみたのですが、手軽に入手出来るとしたらこの製品しか見当たりませんでした。
amazonなどで検索すれば簡単に見つかるはずです。
高価すぎる程ではないものの、気軽に買ってみるかとなるかは人によりけりかもしれませんね。
知り合いがいれば二人でシェアするという方法もあるかもしれません。
印刷した台紙のデータ作成方法については後ほど解説しますが、A4用紙から8枚のセパレーターを作る事が可能です。
全て同じイラストにしてもいいですし、違ったイラストを付けてみるのもいいですね。
台紙から作成すると作業が面倒になると思いますので、自分の作成した台紙を公開しております。
ご自由にお使いください。
https://ettol.booth.pm/items/6238101
慣れてくれば、好みの大きさや形などアレンジ出来る余地は沢山あると思います。
ダウンロードしたPNGデータをお使いの画像編集ソフトに入れて、編集してみてください。
その後、完成したファイルはA4サイズでPDF出力するとコンビニで印刷しやすくなります。
PDFデータをUSBメモリなどに入れれば、お近くのコンビニでA4光沢紙印刷することで台紙の完成です。
コンビニのカラー印刷は若干色が黒くなる傾向があるという検証記事を見たことがあり
自分で印刷していてもそれを実感する時がありますので、作成するデータは少し明るめに色調補正すると良いでしょう。
〇セパレーター作成方法
まずは、PPシートを適当に半分に切ってください。かなり余裕があるのでおおよそで大丈夫です。
不安であれば、粘着シートをマスキングテープなどで仮止めして切る範囲を把握してもいいですね。
そして、PPシートに両面粘着シートを仮止めします。
仮止めは画像のとおり、片側に2か所程度で大丈夫です。反対側から少しずつシートをはがしていきます。
左側から少しテープを剥がして位置を固定します。
粘着シートの一部をPPシートに貼り付けできたら、マスキングテープの仮止めを剥がし
少しずつ張り付けていきます。
イメージとしては、5センチ保護シートを剥がし、既に接着している側から丁寧に押さえつけていく感じです。
保護シートを全て剥がして一気に貼り付けようとすると、気泡がはいったり位置がずれるなど失敗する可能性が高くなるのでお勧めしません。
粘着シートが全て貼り終えたら、イラストの台紙を仮止めしていきます。
仮止めでテープを張る時は、カードセパレーターのイラスト部分にかからない範囲に貼り付けしてください。
※マスキングテープを外した時に、光沢紙とはいえども、少し表面が剥がれる場合があります。
イラストが無い範囲にテープで止めましょう。
また、粘着シートと台紙はある程度おおざっぱな位置で固定しても問題ありません。
最終的にイラスト部分が粘着シート内に収まっていればOKです。
ここからは個人の好みですが、圧着作業をある程度する必要があります。
上記画像では分かりにくいのですが、粘着シート内の空気が全面的に広がっています。
しっかり圧着させればある程度は改善します。
この接着シートの隙間はこの方法だと完全に除去するのは難しいので、どの程度の完成度で満足するかは実際に試してみる必要があると思います。
ちなみに自分はですが、先ほど剥がした粘着シートの保護シートを台紙の裏に当てて、木片の角をあてながりゴリゴリ圧着していってます。
保護シートは両面ツルツルしているので、あるていど力をかけても台紙部分に傷が付きにくくなっています。
ある程度圧着が終わりましたら、ハサミでざっくりと切っていきます。
後は1枚ずつ、黒い枠線が丁度外に出るぐらいの位置をハサミで切っていきます。
これでオリジナルカードセパレーターは完成です。
ちなみに、自分はデザインナイフと定規を使って切っています。
触るとハサミとデザインナイフの差は分かる程度には手触りが変わってきます
・・・が、写真だとほとんど見分けがつかないですね
上がハサミ、下がデザインナイフ
三国志大戦の時のプレゼントキャンペーンデッキケースに入れてみた写真
サイズぴったりですね
英傑大戦も基本的には同じサイズなので、ぴったり入るはずです。
(補足:記事を書いている最中にダブルデッキケースに入れてみましたが、若干横幅が大きいようです。1mm程度カードセパレーターの横を切ると丁度収まると思います。)
以上です。
記事を書きながら作成したのですが、それでも30分程度の作業でした。
これなら、気軽に自分オリジナルのカードセパレーターを作成出来そうと思いませんか?
この記事が何かのお役に立てれば幸いです。