奇跡の20連勝に挑戦した勝ち星を数えるプレイヤー

さて、突然ですが皆さんはXの「カードゲームうさぎ」を知っていますか？

ワタルさんという方が書いているTCGをモチーフにした漫画なんですが……

これがかなり熱い

環境的に弱いと言われている特定のカードを自身のプレイスキルで使い続けるプレイヤー
こだわりのあるデッキタイプを回し続けるプレイヤー、環境カードをぶん回すプレイヤー
それぞれ凄い名シーンがいっぱいあって、知らないよって人は是非読んでみて欲しい漫画です。

そして、その中の1シーンで「負け星を数えるプレイヤーと勝ち星を数えるプレイヤー」の話があります。

ニュアンス的には…

普段から勝っているプレイヤーは、「その日どれだけ負けたか(負け星)」を気にして、

普段から負けているプレイヤーは、「その日どれだけ勝てたか(勝ち星)」を気にする。

みたいな奴ですね。そして去年から大戦シリーズに本格的に触れた私は圧倒的に後者でした

3戦3敗はよくある事で、
3戦1勝で「今日は勝てたぞ！！」
6戦3勝で「今日はめっちゃ勝った！！！」

みたいな感じで、土日の度に1セットの中で勝ち星を得ようと楽しくやっていました！

そして負けて当然と思いつつも、勝ちたい欲はあるためYoutubeでランカーの人の戦いを見て

「いつかこんな風にめっちゃ勝てるようになりたいなぁ〜」と思ってました。

そんな私に１ヶ月くらい前から異変が発生…

土橋、呂姫、細谷、藺相如、篤姫のデッキを使い始め…

「あれ何か理由が分からないけどめっちゃ勝てる…！？」

よっしゃ行けるところまで行ったろ…！！

Youtube見てるとランカーの人が「20連勝」とか出てるし、そこ目指しちゃおうかな〜〜！！

アッアッ…今日も全部勝てたァ……

エッエッ、ここまできたらイギダイッ……！！！

これが……大将軍の見る景色か…(王騎の馬に乗せてもらっている信の気分)
ま、負けが怖い、怖いよぉ…

そして19戦目…(ここからは折角なので動画で)

お相手はマーヤ、信繁、バン、龍宮寺
バンや龍宮寺で端攻めしたり、マーヤでこちらの武力を全体的に下げつつのバンや龍宮寺の計略を打ってくるデッキ…かな？と予想

開幕の伏兵を活かした序盤のリードを取った上で、相手の攻めに合わせた枚数有利を活かすプランニングを決意。
槍2枚いると騎馬を上手く突撃させられない(無理すると刺さる)ので、細谷に攻攻つけてコッソリ攻城してもらおうと悪巧み。

序盤の伏兵は狙い通りに行ったものの、浅差し上手く出来ていなかったり呂姫張れてなかったりでリード思ったより取れず(ランカーの人との差が良くわかる…)
中盤は狙い通りにゲームメイクできたが終盤に相手の攻めが……！と色々わちゃわちゃわちゃ
※終盤の呂姫の迎撃は狙っていなかったので、「なんか刺した音がする！？」状態でした

ふう…ふう……(終盤攻められてからテンパって残り時間を見る余裕がなくて気づいたら終わっていたの図)

よし、よし…！！！

そして次は運命の20戦目……！！

アッ

アッーーーーー

皇甫嵩はダメだと思いますうううううう！！(悲鳴)

と、悲鳴をあげましたがお相手は武姜、劉氏、メリオダス、皇甫嵩、共叔段

皇甫嵩かぁぁと思いましたが切り替えて…

「万全の皇甫嵩を打ち込まれたら返す手は無い、荒らしに荒らして荒らし回ろう！！」

「相手の城前で皇甫嵩を打たれる分には自分の城前で皇甫嵩きれてるさ！！！」

という精神で荒らし回る事だけを決意。

開幕は全体的に相手の知力が高めなので伏兵は2枚重ねて、1体飛ばして人数有利を作りつつ攻攻細谷でリード取る

その後は土橋でライン高目を維持して………

あとは流れでのゲームプラン(プランではない説)

開幕は思ったより上手くいってるのにミスって伏兵が機能してない辺りに百十万石の貫禄が出てますね……

士気7皇甫嵩が無いタイミングまで攻め続け、その後は土橋の初見殺し(武力7くらいは意外と倒せる)で孤立した敵部隊を処理しつつ

終始有利を取って皇甫嵩打たせずに無事に勝利！！！