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【初心者・初級者向け】騎馬兵をうまく扱うには?

by
べし
文士
文士
べし
こんにちわ。べしです。

 色々な方の投稿や動画を拝見していて、騎馬の扱いが苦手だったり、どうしたら槍を消せるのかが分からなかったり、といったことから、なかなか勝つことができないというようなことを感じました。

 そこで今回は、騎馬兵について書いてみようと思います。
 ただし、私自身、騎馬の扱いが特別得意なわけではないので、たぶん騎馬兵が持つ力の内60~70%程度しか引き出せていません。騎馬兵の力を100%出したい方は、もっと騎馬の扱いが上手い方に教えてもらう方が良いかと思います。
 それなりに騎馬の扱いに自信がある方がいれば、ぜひ解説記事を書いていただけるとありがたいです。




1.はじめに
 騎馬の突撃の前に、まず初心者の方が勝つにはどのようなことを目指せば良いか?を簡単に説明します。
 答えは簡単で、”大きなミスを相手より少なくする。”です。
 お互いに初心者・初級者(もしかすると中級者同士くらいまで?)であれば、"自分のやりたいことをやったり相手にやりたいことをさせない。"というより大きなミスが少なかった方が勝ちやすいです。ミスの具合が同じくらいの時にはじめて、やりたいことをやれた方が勝つなどの状況になると思っています。
 初心者・初級者の方に4枚デッキが好まれるのも、枚数が少ない方が状況を把握しやすいため、ミスをする確率が低く勝ちやすいからだと思います。
 おそらくですが、初心者・初級者の方は、槍2馬1の3枚デッキが理論上一番ミスする確率が低く白兵もできるので勝ちやすいのではないかと思います。(オススメするわけではありません。)

 特に発生しがちな大きなミスの一つに、”主力の騎馬が迎撃されること”があります。
 これを解決するだけなら簡単で、そもそもが騎馬を1コスト騎馬だけにすることで、迎撃されても小さなミスとなり戦況にそれほど影響されなくなります。
 しかし、使いたいカードやデッキによってはそういうわけにもいかない場合が多くありますので、如何に安全に突撃するか?あるいは乱戦するか?が重要になってきます。




2.槍消しに関する基本情報・コツ
 突撃するのに一番重要なことが、相手の槍を消すことです。
 槍が出ている、あるいは槍が出そうな状況で突撃をするのは、見返りに比べてあまりにもリスクが大きすぎます。きちんと槍が消えていることを確認してから突撃しましょう。
 以下に槍消しの基本情報・コツを記載します。

①相手の槍に自部隊を乱戦させることで槍が消える。
 当然ですが相手に追いつかなければ、槍消しはできません。
 弓>鉄砲>剣豪>槍 と移動速度が速い兵種の方が乱戦させやすいです。

②ギリギリ乱戦している程度だと槍が出る可能性がある。
 ギリギリ乱戦している程度だと、少しズレるだけで槍が出るので、そこに突撃をするのはリスクが大きいです。できるだけしっかり乱戦しているところに突撃しましょう。
③乱戦から逃げる側の方が速度が速い。
 実はこれがかなり重要にも関わらず知られていないことが多いですが、乱戦中であれば、より深く乱戦させようと近づく騎馬部隊より乱戦から逃げようとする槍部隊の方が速度が速くなります。通常の速度は圧倒的に騎馬の方が速いのですが、乱戦中の状況下では、逃げる側が速いです。(速度上昇計略を使用している場合は除く)
④低武力の槍から狙う
 槍消しというより戦略的な話ですが、遠距離兵種がいればまずは、低武力槍を狙いましょう。槍が減れば減るほど、騎馬が自由に動きやすくなるので、高武力の相手も倒しやすくなります。槍消しする場合もまずは、低武力槍から狙うことで壁部隊の兵力も残るので、その後も比較的楽に戦えると思います。



3.騎馬の仕事
 騎馬の仕事は、大きく分けて3つあると思っています。
①突撃による相手部隊の殲滅・マウント
 最も想像しやすい仕事です。突撃が高火力のため、自分より武力が高い相手でも倒すことができます。
 ぶつかり合いでは、この突撃の成功数によって戦況が大きく変わることも少なくないでしょう。また、攻城時のマウントで防衛部隊を撤退に追い込むことも可能です。

②乱戦
 突撃は、槍が出ていると突撃できないため、最も活用しにくい兵種アクションでもあります。
 突撃できるチャンスを伺いながらウロウロさせるだけだと、そのコスト分戦っていないので不利になります。そのため、突撃ができそうなチャンスがくるまで、乱戦させておくことも重要な仕事です。

③味方のサポート
 突撃による鉄砲の射撃キャンセル、ライン上げ中の味方部隊より先行させて弓のターゲットを騎馬に集めておく、相手の騎馬が味方に突撃する前に突撃しあって味方には突撃させないなど味方を安全に動かすためのサポート役も仕事です。



4.騎馬が追いかけて突撃に行く際の向き
 相手の槍に突撃する際の向きはかなり重要です。
 以下のような3パターンの向きで突撃したとします。

①相手の進行方向から

 相手の進行方向から突撃すると、既述したように、乱戦から逃げる側の方が速度が速いため、ほぼ確実に槍が出ます。そうすると迎撃されて撤退するので、こちらの優勢が一気に劣勢に変わります。
 絶対にこちら側から突撃してはいけません。


②相手の横側から

 相手の横から突撃すると、槍が出る可能性はかなり低いです。しかし、一瞬出る槍が横を向くことはあり得るので、安全とは言い難いです。多少リスクを冒してでも突撃したいのであれば、横からであれば行く価値はあるかもしれません。

③槍消し部隊がいる側から

 槍消し部隊がいる側から突撃すると、相手が迎撃しようとしても槍がこちらを向く前に乱戦するので、安全に突撃できます。基本的には、この方向から突撃するのが良いでしょう。



5.騎馬で乱戦させに行くコツ
 騎馬で槍に乱戦させに行くことがありますが、下手に近づくと迎撃されますので、近づく際には工夫がいります。

①相手の進行方向に置いておく
 相手が進軍したい方向に騎馬が止まっていれば相手が勝手に近づいてきてくれます。槍と乱戦できなくても何かしらの部隊と乱戦していれば迎撃されない(速度が大きく上がっていなければ)ので、安全に槍に近づくことができます。

②相手が騎馬から逃げているときや車輪状態の時

 相手が騎馬から逃げている場合は、相手がこちらを向いた際の槍の長さをイメージしながら、その穂先より手前で止まって少しづつ近づいていきます(いわゆるビタ止め)。ただし、これはそれなりに難しいテクニックですので、やれるようになるには練習が必要です。そこまでギリギリを狙う必要はないので、まずは安全に近づいていきましょう。

③回り込み乱戦
 
 相手の槍兵と並走して回り込むように動く。
 槍の長さ分より少しだけ離れた位置で並走すれば、相手が迎撃を狙っても槍撃となる角度になるので、突撃オーラが消えてそのまま乱戦させることができます。相手が槍を振らずにそのまま動く場合は、相手の進行方向側まで来たら騎馬を停止して乱戦させれば良いです。



 ここまで、騎馬について私なりに解説してみましたがいかがでしょうか?
 "はじめに"で述べたとおり、勝つためには騎馬のコストを1コストにするのも悪い選択ではありません。むしろ、上位の人でも騎馬を1コストだけにして攻城力を上げたデッキを使って勝っている方もいます。
 まずは、"うまく突撃する"のではなく、"ミスを減らす"ことが勝ちにつながりやすいです。
 私もまだまだミスが多いので、少しでもミスが減らせるように一緒に頑張りましょう。

 
更新日時:2024/08/05 14:15
(作成日時:2024/08/05 12:56)
コメント( 2 )
イノ
イノ
8月6日 9時32分

いつもわかりやすい解説ありがとうございます!
高コスト馬が突撃できずにずっとウロウロして白兵戦に参加できないくらいなら1コスか1.5コスにしよう。と言われた事を思い出しました。
迎撃一つで城ダメが入ってしまい負けるとかあるので参考にさせていただきます。

べし
べし
文士
文士
べし
8月6日 10時27分

@イノさん
コメントありがとうございます。
以前の大戦シリーズだと騎馬がいないと火力が足りないので騎馬が1コストだけというのはあまり見なかったですが、英傑は騎馬が1コストのデッキでも強いので、オススメできます。

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