蒸し暑かったり大雨に見舞われたりと日本の夏が大変ですが、主君様方いかがお過ごしでしょうか。
私は現在五十万石で昇格戦の最中、あと2勝くらいすれば六十万石に昇格できそうなので、成功したらご報告します。
タイトルにもある通り、2日前の7月26日は「幽霊の日」だったそうです。
怪談の代名詞「東海道四谷怪談」が、江戸時代に初演されたのがその理由だとか👻
というわけで、今回は夏らしく武将と怪談っぽい物語を紹介してみようと思います。多分あんまり怖くない。
【頼光の郎党平季武、産女(うぶめ)にあひし話】
主役はこの方。
頼光四天王の一人、
卜部季武です。
姓が「平」になっていますが、これは彼の別名。群雄伝の平氏伝「第二話外伝・異聞」でも平季武と名乗るシーンがあります。
彼と異形の物語が書かれているのは『今昔物語集』。
平安時代末期に成立した説話集で、全31巻。ただし8・18・21巻は欠落しています。
この今昔物語集の27巻に、前述のタイトルで季武の話が収録されています。
産女とは、難産で亡くなった妊婦が妖怪化したモノ。
よそ様の赤ん坊をさらう他、自分が抱えている赤ん坊を道行く人に抱っこさせますが、その赤ん坊はものすごく重いとされています。
○落とさず朝まで抱っこを成し遂げたら、赤ん坊が石になっていた
○身に付けている布切れを投げれば赤ん坊が気を取られるので、その隙に逃げられる
○抱っこのお礼に怪力や富を授けてくれた
このように、地方によって様々な伝承があるようです。
肝心の内容はこちら。
ある夜、季武は一人で夜の川を馬で渡っていました。
すると川の中に産女が現れ、「これを抱け」と抱えていた赤ん坊を差し出しました。
季武は赤ん坊を受け取ると、そのまま岸へと向かいます。
産女はそれを見て「子を返せ」と追いかけてきましたが、季武は取り合わずに陸へ上がり、そのまま館へと帰宅しました。
そして抱えていた赤子を見ると、いつの間にか木の葉へ姿を変えていましたとさ。
…というお話です。
季武は仕事柄妖怪退治に慣れているので、全く動じずに対処できたのでしょう。
赤ちゃんを持っていかれると思わなかった産女の方が「は!?(゚д゚)」となったかもしれませんね。相手が悪かった( ̄▽ ̄;)
他には佐賀藩を治めた鍋島家と化け猫の話も見つけましたが、英傑大戦未参戦なので今回は見送り。
鍋島直茂や龍造寺隆信、来るかなぁ🐺🐻
もう一つ、超有名な落語の元ネタになった話がありますが、それはまたの機会に小話にして投稿しようかと思います。
春秋戦国時代にわんさか出てきた故事成語のネタも書いてみたい。
赤ん坊をそのまま連れていくとは…、すごいお話が残っているんですねー。
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龍造寺出てほしいですねー。ついでに"5人"の"四天王"も…笑
》べしさん
コメントありがとうございます。
追いかけられても完全スルーな辺り、対処が手慣れている感がありますね。
5人揃って四天王!な皆さんですね🐢🐲🐯🐦🦁
次のカード追加に期待しましょう✨
無二がキャラ人気で参戦してるんで使用率1位になるくらい人気の龍造寺隆信は参戦するでしょう...するよね?島津伝とか出すだろうし...
ついでに鍋島も出して欲しいし、英傑では伏兵を取り上げないで欲しい
龍造寺家が参戦するとして果たしてどの勢力なのか?やはり玄?
》マスターさん
龍造寺家は他軍だったので、玄勢力の可能性が高そうですね。
鍋島直茂はイラストで好きになって使っていた時期があったので、来てほしいです。なお戦果は上げられず😅
妻の彦鶴姫と夫婦で来てほしい🐺🐰