こんにちわ。べしです。
前回は戦闘準備中の話をしましたが、今回は対戦中に注意することについて書いていきます。
基本的には始めたての人向けのつもりですが、銅プレ帯等で、なかなか勝てない方にも当てはまる部分があるかもしれませんので、少しでも参考になればと思います。
①敵高武力武将に複数部隊で乱戦しない
敵高コスト高武力武将が城に近づいてきた時、とにかく止めようとして複数部隊で乱戦させることはありませんか?
例えば、4コス武力12の呂布に対して、2.5コス武力9で乱戦させたところに増援のつもりで2コス武力7を乱戦させる等です。
一見すると
12<9+7の構図に見えますが、実は間違いです。
大戦シリーズにおいては、
武力は攻撃力であり防御力です。つまり上の例だと、
12×12>9×9+7×7となるため、呂布側が有利です。(実際の計算式までは把握できていないので、もしかすると勝てるかもしれませんが…。)さらに、4コスVS4.5コスとなるため、呂布に勝てないばかりか他の箇所の戦闘でも負けやすくなります。
解決策①兵種アクション
兵種アクションであれば自分の兵力を減らさずに攻撃することができますので、できるだけ兵種アクションで攻撃をします。特に弓や鉄砲であれば遠くから一方的に攻撃することができます。
解決策②部隊ローテーション
敵が攻城しているならば、1部隊ずつローテーションして少しずつ兵力を削っていきます。できるだけ2部隊以上が乱戦する時間を減らすことが重要です。また、横弓がいるとローテーションも楽になります。
解決策③戦わない
そもそも高コスト高武力武将とは戦わずに、他の弱いところと戦う選択もありです。高武力でも、こちらの部隊が万全で敵にフォロー部隊がいなければ十分に守り切れます。なので先に他を倒す、もしくは城に帰らせてから高武力部隊と戦うこともあります。どこまで無視してよいかは自分と相手のデッキによるので、回数をこなして判断力を上げるしかありませんが、できるようになると守りに余裕ができます。
②ぶつかり合う際の部隊配置
相手によって部隊のフォーメーションを変えて戦っているでしょうか?
慣れるまでは、動かしやすい配置で号令などの範囲内に味方を入れることを意識することは大事です。しかし、相手が少し慣れてきた人だと、それだけでは勝てません。
相手のデッキを見て、自分の動かしやすい配置から変更する必要があります。
例①
下の画像のように、槍2弓2馬1のデッキを使っているとします。
人によるとは思いますが、上の図のように槍で相手の槍に乱戦させて、後ろから弓や馬の突撃で攻撃する部隊配置が多いと思います。
しかし、これでは相手が井伊直政などの超絶騎馬や碧の馬超の場合、こちらの槍が突撃で撃破され、その後は一方的にやられてしまいます。
この図のような配置であれば、自分は騎馬で突撃できますが、相手はこちらの槍が出ているため簡単に突撃することができません。そのため、こちらが有利な展開に持ちこみやすいです。もし弓に突撃ができて撃破されたとしても、こちらには槍がいるので、相手は自由に動けず、一方的に負ける展開にはなりづらいです。
このように、相手の得意な戦術を簡単にはさせず、自分のやりたいことができる部隊配置をすると良いです。
他にも、ダメージ計略相手ならできるだけ広がって攻め上がる等がありますね。
例②
例①の応用ですが、槍が攻城して後ろから弓や騎馬でマウントをする形をよく見ます。槍の攻城力は他の兵種よりも高いので基本的には正しい行動です。
しかし、相手に超絶騎馬がいる場合、同じように攻城するとあっという間に部隊が壊滅し、攻城するどころか自分の城がなくなります。このような相手の場合には、槍ではなく弓や騎馬を攻城させて、槍はそのすぐ後ろで騎馬を牽制すると良いです。
ただし、ランカーさん等の上位の人は、超絶騎馬がいても槍を攻城させて、他の騎馬等を相手の騎馬に近づけることで、突撃に必要なスペースを消して攻城していたりしますので、あくまでもある程度のランク帯までの参考として覚えてもらえると幸いです。
③相手に強力な武将、計略持ちがいる場合
こちらの武将や計略よりも強力な武将・計略持ちが相手にいる場合、何をやっても勝てないと思うことがありませんか?
もちろんデッキ相性が悪く不利になっていることもありますが、それでも戦い方によっては十分勝ちにつなげることができます。
解決策①士気差を活かす
自分の計略より相手の計略の方が士気を消費する場合、基本的には勝てません。しかし、自分の方が士気が軽い分、相手よりも早く計略を使えることができます。
例えば相手には士気7計略しかいなければ、自分が士気5ピッタリで攻め込むことができれば、相手は何も計略を打てないので、当然勝つことができます。
他にもよくやるのが、相手が使う士気より少ない士気で撤退しない程度に戦って、その士気の差を活かしてカウンターをすることです。相手が士気7、こちらが士気5を使って戦うことを1回あるいは2回行い、終盤にこちらは士気12を使ったコンボを使えるが、相手は士気7しか使えない等の状況を作ることで、逆転を狙うことができます。
解決策②効果時間差を活かす
ある程度の知識が必要になりますが、相手の方が強い計略であるならば、その時間に戦わなければ良いという考え方です。
例えば、劉備は武力+10とかなり強い計略を持っていますが、効果時間は約6.7カウント程度しかありません。一般的な号令は8カウント前後あるので、劉備の効果時間が切れるまでまともに戦わず、劉備が切れた後の数カウントで戦うことで有利になります。
解決策③効果範囲を活かす
始めたてだと号令デッキを使う方が多いかと思いますが、号令計略は単体強化計略より武力上昇値が低いことが多く、単体強化相手にまともにぶつかると勝つことができません。
既に述べた、①②の注意点の応用ですが、計略範囲を活かしてできるだけ広がることで、強い敵部隊と複数部隊で戦うことを避けて、単体強化武将が近づいてくる1部隊だけ単体強化と戦うそぶりを見せつつ逃げて時間を稼ぎ、他の部隊で攻城を狙うと良いです。また、攻城させる部隊も敵城に広く貼り付けることで、どうしても守れない部隊ができて攻城が入ることがあります。これは、ダメージ計略や妨害計略を相手にした時にも有効です。
今回は、注意点として3つを例をあげながら記載しましたが、他にもいろいろなパターンがあるので、いろいろと試しながらプレイすると上達も早いと思います。
勝つためには細かいテクニックもあった方が良いですが、それ以上に上述したような戦術や盤面を作ることの方が重要です。
今一つ勝ちきれなかった人が少しでも勝てるようになれば嬉しいです。