第4回は「戦器の選び方」です。
相手に合わせて適切なものを選ぶことができれば、試合をかなり有利に進めることができますが、選択を誤るとそれが原因で負けかねません。
それぞれの特徴をよく学んだうえで選ぶようにしましょう。
なお、この回ではワラ号令向けの戦器も紹介するので、使うデッキにワラ号令の性質がある場合は、それらの戦器も検討してみてください。
■主要な戦器の特徴
☆宝物(再起)
・曜変天目茶碗、六壬式盤
消耗戦となることが多いため腐りにくく無難。士気と流派どちらにするかは好み。
士気なら散発的に打つ計略のコストに、流派なら城塞3のコストに充てられる。
・和氏の壁
ワントップワラで再起しつつ守りたい場合。
☆鎧兜(兵力)
・黒糸威胴
攻城役の主力の武力を上げつつ攻めを継続したい場合。
・朱塗胴
[ワラ号令]武力の底上げをしつつ全体回復したい場合。
・金溜塗胴
[ワラ号令]上限突破で無駄なく全体回復したい場合。
・天才魔女の草臥れ帽子
開幕向き。軍配団扇と近いが、戦闘を回避しつつ攪乱して居座る用。
☆武器(武力)
・三日月宗近
主力の武力をシンプルに上げたい場合。
・雷上動、髭切、墨縄
主力の兵種アクションを強化したい場合。
・輝く太陽と月の双剣
主力の兵力を回復しつつ武力を底上げしたい場合。
☆軍配(知力)
・羽扇
攻城役の主力の知力をシンプルに上げたい場合。
・臥竜鳳雛
[ワラ号令]部隊の回転率を上げたい場合。30Cあるので復活してから2回目もいける。
・軍配団扇
開幕用。草臥れ帽子と近いが、開幕に計略を使うならこっち。
正面から受けきれない相手に対し、開幕で取ってリードを守り切る戦法を取ることもできる。
☆馬(速度)
・赤兎馬
士気を使わず超絶騎馬を作りたい場合。主に対騎馬単。
☆書物(妨害)
・五代之軍記、金烏玉兎集
号令の時間を使わせたり、部隊の動きを止めて各個撃破したい場合。
他は再起の同系統と同じ。
・孫子
武器と比べると時間が長いため、争覇1回分を取りに行きたい対ワラに向く。
・海国兵談
ダメ計は自身の知力を上げるよりも敵の知力を下げた方が火力が上がるため、
ダメ計がメイン計略の場合に向く。
・三国志
五代之軍記、金烏玉兎集と近いが、復活減少があるため、より防衛向き。
■選ぶ基準
自分のデッキが相手のデッキを受けるときに一番効果的なものを選ぶ。
迷ったら、再起 or 連環 or 武器がいずれも腐りにくく無難。
開幕・カウンターなどで攻めるワラだったり、対ワラバラ・対騎馬単など、特定の戦器が効果的ならそっち。