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新カード追加とデッキ選択、強いカードを使用するという事について。

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pizzahakuro
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平素より大変御世話になっております。白露こと千年翠星白露です。大戦プレイしてますか?
自分は懲りもせず大戦をやって、結果に一喜一憂しております。
さて、本環境も終盤ですのでその辺の雑感と、デッキ選択の話をしたいなと思います。

①本バージョン環境について
大型バージョンアップの際には新カードが暴れるのが世の常。本バージョンでは、以下のカードが
注目をあびたように思えます。


簫何は30c続く設置陣形で武力も最終的に+10、兵力回復つきとすさまじい性能をしている1コスト槍として大活躍中です。
武力がそこそこ育ってからの石買や劉邦の重ね掛けを止められるカードはほぼ存在しておらず、また攻城力も非常に高いため
カウンターで落城みたいな展開もとても多いデッキです。
また、新カードではないですが夏姫が入っており、これが最後のカウンターや開幕の無理攻めをシャットアウトする役割を果たしており、
序盤・中盤・終盤隙がないとてもソリッドなデッキに仕上がっております。

形状としては対応力の高い6枚型・ミラーを見据えた5枚弓盛り型・火焔ダメージを扱える単色型が確認されており、どれも質の高いデッキとなっています。


続いて孫武は流派に応じて計略性能が変わる号令であり、扱いやすさもあってか簫何と同じかそれ以上に見掛けることが多くなっている印象です。
最近はほぼ部隊流派で運用されており、士気7 武力+6知力+5?兵力30%回復の9.2cは高性能な計略となっております。
本人スペックは2コスト武力5とかなりシビアですが、昂揚×2は士気7号令を回す上でかなりの助けとなっています。
デッキ形状としては2コスト×3枚に1.5が2枚、スペックで程普はほぼ固定、後述の韓信への耐性として三浦を入れる形が主流となっています。
あとは奥義の選択肢が広がるミカサと昂揚をさらに盛れる土肥、騎馬が秀吉か山内かといったバリエーションがあります。
簫何相手も立ち回りがある程度確率しているのと、孫武を使っている上位プレイヤーの対策が広まったこともあり耐性がある程度あるため、
かなり好まれている印象です。


最後に韓信です。3コスト騎馬で特盛りスペックの上、妨害+強化陣形で差し引き武力差8が10.8c、しかも敵部隊撃破で城が3%ダメージという単体効果としては最高峰ともいえる陣形です。
単純に3回韓信を打つ試合展開がシンプルながら強力で、分かりやすさもありカード追加当初はかなりその姿を見ました。
・・・が、孫武に三浦が入ることで相性が改善されたことによりその数を大きく減らしている印象です。騎馬単型がちょっといるくらいでしょうか。

このほかにも本環境でみたカード達は以下になります。


項梁は環境終盤で話題になってきたカードで、ぶつかり合いでの斬撃ダメージが強烈で簫何・孫武と戦えることからみるようになりました。
魏豹は圧倒的効果時間でこれを軸にしたデッキが当初組まれました。段々環境カードの攻めを捌ききれずに数を減らした印象です。
馬超は爆発力が高く、スペックも高いため4枚のゴリゴリのぶつかり合いを好むプレイヤーが採用している印象です。鬼号令とかと近いのかな。
完璧と呂姫は二枚合わせてのワラ採用や、スペックだけでも十分なため呂姫をトップに据えた号令やワラ等で見掛ける機会が多く、マッチ数だけなら孫武とかとそんなに変わらない印象です。魏犨はすさまじい知力上昇でどこからでも城をもぎ取る所から、ワラバラの希望として戦場の端を闊歩していました。

このほかにもエルヴィンや諸葛亮など環境に抗える旧カード、一度は使ってみたい山本八重あたりがちらほらとでてきたかなという印象です。

②使用デッキ選択について。
昨バージョンで140万石に到達した後、暫く勝てない日々が続きました。
新バージョンではカード性能・イラスト・武将すべて申し分ない毛利輝元を採用したデッキを考え、組んでは連敗しておりました。



軽く攻めれる輝元と大きめの号令・環境をみたエルヴィン・裏の手のダメ計・軽めの騎馬と、やりたいことを
積み組んだサンプルデッキ群です。思想的には山田高杉、ひいては過去の三国志大戦でのフカ鐘会、戦国大戦の菊姫宿業(老人的な話題)
という自分が好きなデッキ構築です。・・・が、めちゃんこ負けて140万の床を舐める結果となりました。

その結果を受けて環境デッキをみつつ、環境デッキを使うということで現状以下のようなデッキを暫く握っております。


以蔵孫武となります。以蔵の採用基準としては
①簫何を正面から粉砕できる火力
②三浦孫武が増えているため環境全体にダメ計が少ない可能性
③韓信も正面から破壊できる
といったところになります。また孫武を撃つ時のライン上げに以蔵のボディが強力な点、攻城力の低さを部隊孫武が補う点などを考慮した形となっています。
結果としてはまずまずでしたが、使い続けるにあたり以下のような問題に直面しています。
①簫何側が6枚なら端への動き、5枚だと士気流派でのガン待ちという選択をされるとキツイ。一回は相手の攻めが通ってしまう
②劉邦がマジでキツイ。火焔ダメージが絡むと以蔵のチョイスが仇となる
③テンプレ孫武が弓の枚数・面での強さを考慮するとキツく、城が取れない
④有利マッチアップである韓信が減った
などです。なので環境終盤でありますが、結構悩ましいことになっております。

このため、一旦デッキを解体し、孫武でミラーと簫何をケア出来る形を模索している最中です。



③強いカードを使用するということについて。
さてさて。私はデッキを乗り換えること抵抗があまりないため、環境ごとに有利なデッキを握るようにしています。
元親水心であったり、王凌カクであったり、孫武であったり、軸がしっかりとした環境にいるデッキを使用することが多いです。
この理由は単純に勝ちたいからであり、かつ参考とする動画や配信が探しやすいからというのもあります。

カード・デッキ選択は自由であり、(1対1ゲームなので)デッキ選択を含め、戦績という結果で本人が背負うゲームです。
別に勝つこともマストではないので、環境を定義するカードに絶対勝てないなと自覚しながらゲームすることも自由です。
本人が納得してゲームをすることが一番かなぁと。




自分にも使いたいカードやデッキがあって、それと自分のプレイスキル、勝率を天秤にかけながらゲームをしております。
対面のマッチ相手もいろんな思惑があって、そのデッキを握っているわけです。そんなことにちょっと思いを巡らしながら、最近は筐体に座っているなどしております。なので「こだわりのデッキ構築し続けてる奴は勝つ気がない」というのも、「こだわりを捨てたプレイヤーは魂を売ってしまった」ってのも違うんじゃないかなーと思ってて、その間で考えて選択してるんじゃないのかなぁと。
何かを得るためには、何かを失う覚悟が必要って話かもしれません。



いや自分も簫何や孫武とマッチし続けたい訳ではないですけどね。
そんな御気持ちでした。悔いのない大戦ライフを!
 
更新日時:2024/05/08 12:01
(作成日時:2024/05/08 08:48)
コメント( 2 )
遊庵
遊庵
5月14日 6時8分

とても読みやすく納得感のある投稿に頷きながら一気読みしてしまいました。
③の内容はセンシティブですよね...
対戦ゲームである以上、勝ちたくないプレイヤーは居ないと思います。それでも「こだわりを捨てるぐらいならこだわったまま勝ちに行く」というならそれも1つのプレイスタイルですから。
個人的には環境トップのカードを握るのが賢い立ち回りかなぁ...と思ったり。
私は傾国を使い続けて最新20勝とかになってますけど←

pizzahakuro
pizzahakuro
5月14日 11時28分

>遊庵さん
コメントありがとうございます。また、読みやすいといっていただけて嬉しいです。
各々、自分の欲求と折り合いをつけてデッキ選んでプレイしてるんだろうなぁと思いつつ、なんか環境トップのカードが
本当に強い時に結構強い言葉が飛び交うので、そういったカードを使う側も色々あるよなーと思いつつ今回記事を書きました。
傾国は。。。うん。。。。

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